「博士と彼女のセオリー」のヒロインから学ぶ!彼を魅了する水色ファッション

「水色のコート」や「水色のバッグを効かせたコーディネイト」がお似合いの知人の愛され女子、Rちゃん。

Rちゃんには、医大生だった彼が彼女に一目惚れして、当時の彼から略奪して付き合いはじめるというドラマチックな恋愛経験があります。そんな彼女にはOL時代から医大生の彼を支えて、国家試験の時も励まし続け見事合格させ、今や彼は某大学病院の副院長となってバリバリ働いているという経緯もあります。彼が出世したのは、長年の彼女の力あってこそだと感じてなりません。

時々Rちゃんがしていた水色ファッションを思い出しますが、よく似合っていたという以外にも、彼女自身の内面が水色の持つ色彩心理をよく表していました。

日本ファッションスタイリスト協会認定『Styling Map検定』の資格を学んだ時に、水色の代表する色彩心理のキーワードは「清潔」「癒し」ということを学びましたが、水色は青の持つ「冷静さ」も含んでいるとも言われています。

そのキーワードは、男性が「結婚したい女性」に求めるポイントとかなり近いと思うのです。

男性が結婚したい女性は、もちろん人それぞれによって違うものですが、古風で向上心のある男性ほど、「内助の功」をまだまだ求める傾向があるのも事実。

私がそう感じるのは、祖母の時代からずっと「家庭は女性側が守って夫の仕事を支える」、という家庭環境からのリサーチも影響しています。…なぜか遺伝子が上手く作用しなくて私だけ別種類の女性となってしまいましたが…

働く女性側からそのことを考えてみても、容易に想像できますよね!?

部屋を清潔に保ってくれていて、仕事や人生のピンチの時に、状況をふまえて冷静に励ましてくれる癒し系のパートナーのいる家。
なんて仕事に没頭しやすい環境なんだろう!!

こんな風に、一般家庭でも当てはまる水色の色彩心理学の力。

先日観た映画「博士の彼女のセオリー」のヒロインのファッションにも水色が多く出て来ました。

その水色を纏うヒロイン、ジェーン・ホーキンスこそ、世界的に有名な天才論理物理学者スティーヴン・ホーキング博士を影で支えたその人なのです。

ヒロインの内面をファッションに織り込んで、「博士=彼」も、映画の観客も魅了していたジェーンのファッション。シーンによって変化する「様々な色合いの水色ファッション」で心理描写をしていました。

この映画の、衣装デザインを担当した、スティーヴン・ノーブルは、「映画の中で、ジェーンの内面的な変化によって、使う水色の色合いも変化させた」と話していました。

恋愛も結婚も、心理的に良い影響を与えてくれるときもあれば、そうでない心理になってしまうこともあるもの。

どんな状態であっても「彼」を魅了し続ける女性でいるためには、水色のもつ一番素敵なイメージ「清潔」「癒し」「冷静さ」をファッションによって自分の中に取り入れていき、その都度、ポジティブに彼との関係を良好なものにしていける冷静な判断を味方につけたいもの。

その彼の状態をキャッチする敏感さがまた、彼を魅了する「水色ファッション」になるのではないでしょうか?

(文・イラスト/柴崎マイ)

「博士と彼女のセオリー」は、3月13日(金)TOHOシネマズ他、全国ロードショー!

<STORY>ALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病を抱えながらも最先端の研究に励み、現代の宇宙論に多大な影響を与える車椅子の天才科学者スティー ブン・ホーキング博士の半生と、博士を支え続ける妻ジェーンとの愛情を描き、ホーキング博士を演じたエディ・レッドメインが第87回アカデミー賞で主演男 優賞に輝いたヒューマンドラマ。

ジェーンが記した自伝を原作に、ドキュメンタリー映画「マン・オン・ワイヤー」でアカデミー賞を受賞したジェームズ・マー シュ監督をメガホンをとった。

ジェーン役は「アメイジング・スパイダーマン2」のフェリシティ・ジョーンズ。物理学の天才として将来を期待される青年ス ティーブン・ホーキングは、ケンブリッジ大学在学中、詩を学ぶ女性ジェーンと出会い、恋に落ちる。しかし、直後にスティーブンはALS(筋萎縮性側索硬化 症)を発症。余命2年の宣告を受けてしまう。それでもジェーンはスティーブンと共に生きることを決め、2人は力を合わせて難病に立ち向かっていく。

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