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春のiPhone衣替え!100均グッズでおしゃれスマホケースを簡単手作りする方法

原田真帆

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原田真帆

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新年度に合わせて、3月・4月に携帯電話の機種変更をする方、多いですよね。スマートフォンにはお気に入りのケースをつけたい! しかし、ピンと来るケースを見つけるのって、案外難しいというジレンマ。

でも、あえてわたしは言いたいのです、「探す時間がもったいない!」と。なぜなら、「百円ショップのケースを使ってオリジナルケースを作る」ことが、とても簡単にできるからなのです!

春、新年度を迎えるにあたり、薄汚れたケースだとなんだか貧乏臭いし運気も下がりそう……携帯は替えなくても、ケースを新調すると気分がアガります。今日は、手軽にできるオリジナルスマホケースの作り方を、難易度別に3種類ご紹介いたします♪

難易度☆:お気に入りの紙を挟むだけ! \108

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購入品:スマートフォンケース

材料は、百均で購入できる透明のケースと、包装紙などのきれいな紙だけ。ケースはプラスチックとシリコン、質感でお好みのものを。紙は本当に何でもよいので、好きな芸能人の写真や、雑誌の切り抜きのコラージュなどもありです。

まず紙の裏面にケースを当て、鉛筆でケースの縁をなぞり、紙に印をつけます。続いて書いた線のすこし内側をハサミでチョキチョキ。切るラインはケースの厚さによって、下書きマイナス2〜4ミリ程度で調節してください。

切れたら紙をケースに入れてから(柄を下にして!)、スマホをはめるだけ。ハイ、完成! お手軽ながら、オリジナルケースのできあがりです。

ポイントとしては、ケースのサイズで生きる素材・絵柄を選ぶこと。A4サイズで見るのと手のひらサイズに切り取ってみるのとでは印象が変わるので、切る前に、ケースを紙に当ててイメージを膨らませてみてくださいね!

こちらはわたしのiPhone 4Sケース。Wordで縞模様を作ってプリント、その上にオリジナルキャラクターのイラストを貼ってあります。しかし、インクジェットプリンタで作った背景だったので、飛行機に乗った際、アテンダントさんがうっかりお水をこぼしてしまった時に、すこし滲みました(笑)。

難易度☆☆:すてきに貼り付けよう! \324〜

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購入品:スマートフォンケース、飾り、接着剤

もう少しだけ凝りたいアナタは、素材感にこだわりましょう。百均ケースにも種類がいろいろあり、色がついたものや、100円ではないけれどレザー調のものなどが販売されています。

ほかに用意するのは、アップリケやチャームなどの飾り、そして接着剤。あとはカンタン、お好みの配置でケースに飾りをペタペタするだけ。

どこに飾りを貼るかで、先ほどの「紙を挟むだけケース」よりもセンスが問われますが、レイアウトに困ったら、「スマホケース」で画像検索をして「お手本」を見つけましょう! 好きなファッションブランドのケースがあれば、その雰囲気をまねてみるのも手です。

レザー素材は、普通の接着剤だとくっつかないことも。その場合は、瞬間接着剤や手芸用両面テープを試してみてください!

難易度☆☆☆:こだわりまくれ! \1,000〜

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購入品:スマートフォンケース、押し花、UVレジン、OHPフィルム、チャームなどお好みで

ちょっぴり上級篇として、最近「手芸女子」の間で流行っているという「押し花ケース」の作り方をご紹介します! 星が3つだからってビビらずに、まぁ一度読んでみてください、思いの外簡単です。素材を選べば、メンズ向けにもなります!

用意するのは、背面が平らなスマホケース、押し花、そしてUVレジンです。

レジンとは紫外線によって硬化する樹脂のことで、形状は接着剤をイメージしてもらえればわかりやすいと思います。簡単に説明すると、レジン液を好きなフレームに流し込んで固めるとプラスチックになる、といった感じ。

中でもUVレジンは初心者にも扱いやすく、紫外線で固まるため、特別な機器がなくても使えます。

それではいざ、How to make the 押し花ケース!

まずスマホケースの背面の上に、押し花を配置します。その上からUVレジンを塗ってケース全体を覆います。あとはレジンを固めるだけ。手順は簡単でしょう!?

レジンを塗る際に押し花がズレそうで心配な方は、接着剤を使ってお花をケースに軽く留めておくとよいでしょう。また、気泡ができてしまったら、つまようじの先でつぶしましょう。

UVレジンは、ネイルに使うようなUVランプをあてると2〜5分くらいで手軽に硬化できますが、ランプがなくても、良い天気の時に1時間ほど直射日光をあてることで固まります。

今回は百均の押し花を使用しましたが、押し花は自分で作ったものでも良し、手芸用に販売されているものもあります。あるいは押し花の代わり、または併せて「OHPフィルム」でオリジナル素材を作るのもアリ。

このOHPフィルムに、Wordなどで好きな絵柄を出力するだけで、オリジナルシート素材が完成。最近では百円ショップに「レジンコーナー」が特設されているところもあるそうで、そういった店舗ではあらかじめ絵柄のついたOHPフィルムも販売されているとか。

なお肝心のレジンの調達先ですが、百円ショップでも購入できるものの、固まりにくい……など、品質としてはイマイチのようなので、手芸店で手に入れるのがオススメです。また、ネット通販でも\850から\1,500くらいで購入できます。

ちなみに上の写真のケースは、押し花とOHPフィルム、そしてチャームを使っています。このケースの作り主は日頃からアクセサリーを自作しているので、買ってあった押し花を使って作ったそうです。フィルムでヴァイオリンも作ってあり、とってもキュート!

以上、オリジナルケースの作り方3選をお送りいたしました。

春は新しいスマホケースで!

わたし自身、普段からオリジナルケースを使っていますが、実を申しますと難易度は1。難易度2と3は友人に教わりました。

2を見た時も3を見た時も、そのかわいさに衝撃を受け、「これはどこで買ったの?」と訊いたら「自分で作ったの!」と言われて仰天、すぐさま作り方を聞いたわけです。

ちょっとかわいいスマホケースは大概安くはないもので、かといって安いケースはちゃちなものばかり。自分でかわいくできるなら、そんなお手軽なことはないですね!

そのうち、手作りケースがプレゼントの定番になっていたりして!?  わたしもそろそろ新しいスマホケースを作ろうかなぁ、と思う、21歳の春でした。

(文:原田真帆)

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