日本人の約50%が幸せを感じられない……忘れがちな幸せを気づかせてくれる方法とは

現代の日本人は幸せ不足

せっかく生活をするのなら誰でも幸せに過ごしたいと望みますよね。しかし、私たち日本人が幸せや満足感を得て生活するのはそう簡単ではないのかもしれません。
株式会社文響社が2015年7月27日〜7月28日に実施した『幸せに関する調査』(20代〜40代の男女600名 均等割付)では、こんなショッキングな結果が出ています。

「普段、幸せに感じる?」という質問に「幸せだと感じない」と答えた人は47.8%。更に「今後、今よりも幸せを感じる機会が増えると思う?」と聞いてみたところ、「減ると思う」という人が42.7%となりました。半数近くの日本人が「幸せを感じていない」上に、「今後はさらに幸せが減る」と回答しています。

グラフ

世界の中では恵まれている国として名前が挙がる日本。衣食住に困ることなく、何の不自由もない生活に慣れ過ぎてしまった私たちは、多少のことでは幸せを感じなくなってしまっているのかもしれませんね。

「幸せ」の定義を変える一冊

幸せをなかなか感じない、そんな日本人に明るいニュースがあります。世界で250万人を笑顔にしたと言われる書籍、『HAPPINESS IS…幸せを感じる500のこと』(著者:リサ・スウェーリング、ラルフ・レザー)が株式会社文響社から2015年8月24日に発売されました。

表紙

本書は世界中から募った500個の「幸せを感じること」が、絶妙なユーモアによるセレクトと、ゆるく優しいイラストによって描かれています。
例えば、「自転車で下る坂道」や「おばあちゃんとおしゃべり」など、誰もが過去に経験したことのあるものばかり。思わず「あるある」と言いたくなるような小さな幸せが描かれています。

著者はグリーティングカードだけでも百万枚以上の売り上げを誇るアメリカの人気イラストレーター夫妻。既にアメリカ、フランス、ドイツ、イタリアなど8カ国で発売され、ベストセラーを記録しています。

幸せは日常にあふれている

幸せについて私たちは、「宝くじが当たる」や「出世する」のような滅多に起こらないであろうことを想像しがちです。

しかし、幸せは日常のちょっとしたことの中にも隠れているということを本書は気づかせてくれます。良いことがあった日はもちろん、ちょっと落ち込んでいるとき、疲れているときにも、「意外にも幸せは日常にありふれているんだ」と前向きな気持ちになれます。

絵本のようにイラストが多いつくりから、年齢を問わず多くの人に親しまれている本書。小さな正方形のサイズは見た目にも可愛らしく、各国ではプレゼントとしても人気があります。自分で読むもよし、元気のない友人に贈るもよし。そうすることでお互いに小さな幸せを感じることができるかもしれませんね。

【 著者略歴 】
リサ・スウェーリング&ラルフ・レザー

カリフォルニア州在住の作家、イラストレーターの夫妻。ふたりが描く愛らしいイラストは世界中に多くのファンがおり、グリーティングカードのみでも数百万枚以上の売り上げを誇っている。著作に、NYタイムズ誌でもベストセラーとなった「Me without You」の他「Harold’s Planet」「Vimrod」など多数。2007年にはワシントンポスト誌のブック・オブ・ザ・イヤー、2006年・2009年にはUSペアレンツ・チョイス・アワーズに選出されている。

(文:平間隆秀)

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