映画祭開幕/紀里谷和明がハリウッド映画で日本凱旋・北川景子は優しすぎるサイン対応

第28回東京国際映画祭が開幕。開幕初日となった22日、オープニングセレモニーを前に、六本木ヒルズアリーナにて、レッドカーペットを豪華ゲストたちが歩いた。

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といっても、最初に登場したのが、高性能ロボットのPepperであったところから、若干会場は微妙な空気に。さらに、映画とは無縁の、ニコニコ生放送の人気者「ニコニコオールスターズ」(しゃけとりくまごろう、茸(たけ)、ドグマ風見、あぷりこっと*、むすめん。※順不同)が登場するなど、世界の映画を盛り上げる場というよりも、若干の“日本文化の海外への押し売り感”が否めない展開となった。

しかし、『サヨナラの代わりに』のヒラリー・スワンクが登場すると空気は一変し、大盛り上がりに。

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東京国際映画祭では200本の映画が上映されることに触れ「私の1本、そして残りの199本を盛り上げる場を作ってくださりありがとうございます」と挨拶した。

太賀・小林竜樹ら注目の若手俳優も出演

もちろん、海外の俳優だけではない。東京国際映画祭には「日本映画スプラッシュ」という日本のインディペンデント映画を積極的に紹介する部門もあるため、新進気鋭の若手俳優たちも多く登場した。

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『走れ、絶望に追いつかれない速さで』に主演している太賀は前クール月9ドラマ『恋仲』(フジテレビ系)で人気急上昇中。共演している、『恋の罪』などで注目の俳優・小林竜樹らと共に登場した。トーク中に、ずれていた中川龍太郎監督の蝶ネクタイを直すなど、余裕の振る舞いを見せた。

日本映画界から嫌われた男・東京国際映画祭で凱旋

さらに紀里谷和明監督はハリウッド映画『ラスト・ナイツ』を引っ下げて登場。『CASSHERN』『GOEMON』と日本で興行的に成功した作品を創った紀里谷監督だが、歯に衣着せぬ発言で日本映画界から嫌われ、2009年の『GOEMON』以降、しばらく日本で発表の機会を持てずにいた。今回の『ラスト・ナイツ』は世界30ヶ国で公開された作品だが、日本では配給が決まらなかったという。そんな新作を従えての、6年ぶりの日本映画界への凱旋となるレッドカーペットとなった。
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『ど根性ガエル』コンビはサインもど根性対応

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また、多くの人気俳優たちも登場。新井浩文が、かねてよりツイッター上で「名前呼ばれて色紙だされたらなるべくサインを書く!! 後ろの作品が渋滞になろうが、知ったこっちゃねーぜ的な気持ちでのぞむ」と宣言。

レッドカーペットを歩きながら、公約通り、丁寧に観覧客からのサインの要望に対応。新井を除いたメンバーでマスコミ向け撮影が行われる事態に。

さらに、それに触発されたのか、前クール土曜ドラマ『ど根性ガエル』(日本テレビ系)で新井と共演した松山ケンイチも丁寧にサインに対応。さらには松山と『の・ようなもの のようなもの』で共演している北川景子までサインに応じるという、かなり貴重な機会となった。

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祭りの中心に映画という文化

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終盤には、アカデミー賞女優のヘレン・ミレンが「映画という文化を賞賛してくださる皆さんのもとに来れて嬉しい」とコメントしたかと思うと、佐藤浩市が「祭りの中心に映画という文化がある。とても素敵です」と発言するなど、映画という文化に参加する“映画祭”らしい空気に。

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登壇者・観覧客ともに映画への愛にあふれたイベントとなった。第28回東京国際映画祭は、10月31日(土)まで開催される。

(文:霜田明寛)

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