あえての『未読スルー』は逆効果? LINEの既読スルーと未読スルーどっちが嫌か調査

LINE……。それは現代社会において必須のコミュニケーションツール。
今の女子高生の間では、LINEの返信速度で関係性が崩れてしまうと言われているぐらいに、その存在は大きなものです。今の世の中、LINEさえあればローマは一日にして成るんです。

かくいう私も、このLINEユーザーの一人なのですが、最近友人たちからこんなことを言われました。
「せめて既読してくれ」と。

実は私はLINEを未読にしていることが多く、あまりの頻度に、ついに友人から苦情がきてしまったのです。
送られてきたLINEの存在に本当に気が付いておらず既読が出来ない時もありますが、正直気をつかってあえて既読をつけないこともあります。ですが、それが裏目に出ている……!?

ということで今回は「LINEの返信、既読スルーと未読スル―どちらがされて嫌か?」を調査しました!

「既読スルー」はありえないが大前提

LINEが出始めた頃、私の周りでは日常的に「彼氏が既読スルーしてきてマジウザい」「え?なんか既読スルーされているんだけど。ありえない」という会話が繰り広げられていました。いわゆる「既読スルー問題」です。

従来の「電子メール」では、この「既読」という機能がなかったので、相手から返信が返ってきた時が既読のタイミング。「いつ返ってくるかな……」というドキドキの元、携帯を握りしめて眠りについていました。

ですがLINEが出現し、この「既読」という機能が付き始めてからドキドキ感は薄れ、その代わりに「既読しているんだからとっとと返信返せよ」「なんで読んでるくせに返信してくれないの?」というイライラが増えるようになりました。

故に私を含め、若者たちはこの「既読してから返信するまでの時間」をいかに短くするかに時間を費やすようになったのです。

「既読」がダメなら「未読」で

そんな背景の下、最近になって耳にするのが「未読スル―」。
LINEのトーク画面を開いてしまうと自動的に「既読」のマークがついてしまい、返信のプレッシャーがかかってしまう。故にそのプレッシャーから逃れるためにそもそも読まない、既読をつけないという方法です。
確かに「既読」が付かなければイライラが避けられるかと思ったのですが……。

既読スルーより未読スルーの方が嫌

20代の大学生たちに「既読スルーと未読スルーどちらが嫌ですか?」と聞いたところ、なんと半分以上の人が「未読スルーの方が嫌だ」と答えたのです。

「既読スルーももちろん嫌です。でも既読している事が分かれば情報は相手に渡っているので、そのまま続きを送って話を進めることもできるのでまだいいです。未読スルーは本当に何も進まないので困ります」

「既読スルーだと『返してよ~』とか言えるけど、未読スルーだと“忙しいのかな?”って思ってそれ以上責められないからやきもきする」

「せめて読めや(怒)って思いますね」

どうやら「未読スルーが嫌だ」という理由として、「スルーでもいいから既読してもらわないと話が進まないから困る」というものが多くあるようです。
読んでいるくせに返さないのも嫌だけど読まれないのはもっと嫌だ、まるで西野カナさんがトリセツあたりでぶっこんできそうな言葉ですね。

未読でも許せるのは1日

「既読スルー」を避けるためにあえて使う「未読スルー」。

ですが、「これ完全に故意に読んでないよね」と思われてしまってはせっかくの未読スルーの意味がありません。そこで、「どれくらいの期間未読だと“未読スルー”だと感じるか?」と聞いたところ、1日で未読スルー扱いに。最長2日という結果に。

「1日ぐらいなら忙しいのかなって思うけど、2日経っても返ってこないとあえてスルーされているって感じます。2日間全く携帯触らないことなんてないと思うので」

「1日返ってこないと疑います。あと、SNSに投稿とかしていたら完全に未読スルーされてるなって思います」

やはりLINE世代。
その求める速度の速さに驚きです。

既読をつけてしまうことでプレッシャーを感じたり、相手との関係性に軋轢が生じるのであればいっそのこと読まなければいい。
そんな考えから未読スルーという技が生まれたわけですが、まさかそれが逆効果だったとは……。

と、いうことは……? 私が送った「その週なら夜はいつでも空いてるよ!」というLINEがかれこれ1週間既読にならないのですが……。
多分海外とかに行っているんですかね! 大変だな! というわけで断じて未読スルーではないと信じます!

(文:田中七海)

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