狂気と日常が交錯する。映画『ヒメアノ~ル』から濱田岳のほのぼの日常場面写真が初解禁

突然ですが、ご想像ください。

あなたはある人を恨んでいます。
ある日家に忍び込みその人を殺しました。
そして、無関係な子供とペットも殺しました。
何故でしょうか。

たいていの人は、「現場を見られたから」、「騒がれたり、犬が吠えたりすると面倒だから」という風な回答をすると思います。もしそのように答えたならば、あなたは正常です。

実はこれ、「サイコパスチェック」というもの。
自分が精神病質者かどうかを知るための、心理テストのようなものです。誰もが一度はやったことがあるのではないでしょうか。

他の回答をしたあなたは、サイコパスかもしれません。

そんなサイコパスの姿を描写した伝説的コミック『ヒメアノ〜ル』がついに完全映画化され、5月28日(土)より全国公開されます。

原作は『行け!稲中卓球部』『ヒミズ』でおなじみの人気漫画家・古谷実による代表作であり、問題作。

世の不条理、屈折した感情、恋愛、友情、ポップなギャグなど、古谷実作品が持つ独特な要素を含みながら、その過激過ぎる内容から実写化不可能ともいわれた衝撃作です。

物語の軸は、ビルの清掃会社でパートタイマーとして働く岡田と、同僚の安藤の恋愛に悩むありふれた日常。

しかしそんな平凡な日々に、のちに岡田の恋人となるユカをつけ狙う、連続殺人犯・森田の止まらない凶行と、その心の闇とが浸食していきます。

かつていじめられっこであった森田は、“普通の精神状態”を持った人間ではありません。精神病質者、いわゆるサイコパスです。

そんな人間をターゲット(餌)としか思わない狂気の連続殺人鬼・森田を演じるのは、昨年デビュー20周年を迎えた、森田剛。

蜷川幸雄、宮本亜門、行定勲など、錚々たる演出家の舞台作品で座長を務め、絶賛されてきた森田が、世間のイメージを大きく裏切る難役で真骨頂を発揮し、観る者を圧倒します。

森田との再会によって事件に巻き込まれる岡田には、『アヒルと鴨のコインロッカー』、『ゴールデンスランバー』出演、日本一パーカーが似合う男、濱田岳。

森田の新たな標的となるユカに『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』、『グラスホッパー』の佐津川愛美、コメディリリーフとなる安藤に『幕が上がる』のムロツヨシといった演技派俳優が共演。

脇を固める実力派同士による演技対決にも注目が集まります。

そしてこの度、本作の場面写真が初解禁となりました。
(※こちらWeb媒体ですのでジャニーズ事務所に所属する主演の森田さんの写真はございません、すみません)

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恋の悩みや将来への不安を抱えた、若者のありふれた日常をコミカルに描いた前半から一転、後半は無機質な連続殺人事件が日常へ浸食するサスペンスに突入。
日常と狂気が交錯する、目が離せない緊迫のストーリーは、先んじて行われた試写会でも物議を醸しました。

そんな本作から解禁された場面写真は、岡田と安藤との友情(?)カットと、岡田とユカのラブシーンの日常カット2点。

そんなどこにでもあるようなほのぼのとした日常は、ある日突然に終わりを告げるのです。

場面写真からは想像もつかない“狂気”が、本編ではどう展開されるのか――。

その衝撃的な描写ゆえに【R-15+】指定映画となった本作、原作よりシリアスな展開になっているかもしれません。

吉田恵輔監督作品・映画『ヒメアノ〜ル』は5月28日(土)より全国公開。

ところで、冒頭の「サイコパスチェック」、精神病質者がどう答えるのか書き忘れてしまいました。
あの質問にサイコパスはこう答えます。

「あの世で再会させてあげようと思ったから」。

(文:ソーシャルトレンドニュース編集部)

【作品詳細】
めんどくさいから殺していい?
捕食者と被食者。この世界には、2通りの人間しか存在しない。

平凡な毎日に焦りを感じながら、ビル清掃会社のパートタイマーとして働いている青年・岡田。ある日、同僚の先輩である安藤から、密かに思いを寄せるカフェ店員・ユカとの恋のキューピッド役を頼まれた彼は、ユカのカフェで高校時代の同級生・森田と再会することになる。その後、岡田はユカの口から、彼女が森田らしき人物からストーキングをされていることを知らされ、不穏な気持ちを抱き始める。かつて過酷ないじめを受けていた森田は、ある事件をきっかけに、欲望のままに無抵抗な相手を殺害していく快楽殺人者になっていたのだ……。
日常と狂気が交錯する、緊迫の99分。あなたの心は耐えられるか?

【タイトル:ヒメアノ〜ルの意味】 ヒメアノ〜ル=ヒメ・トカゲ=強者の餌となる弱者

出演/森田剛 濱田岳 佐津川愛美 ムロツヨシ 
原作:古谷 実「ヒメアノ~ル」(ヤングマガジンKC所載) 
監督・脚本:吉田恵輔 音楽:野村卓史
製作:日活 ハピネット ジェイ・ストーム  制作プロダクション:ジャンゴフィルム  配給:日活  www.himeanole-movie.com
©2016「ヒメアノ〜ル」製作委員会

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