「はじめての伊勢神宮」徹底ガイド~やった方がいいこと・やってはいけないこと~

伊勢志摩サミットが開催されることもあり、最近なにかと耳にすることが多い、三重県の伊勢・志摩地方。
伊勢といえば、なんといっても有名なのが「伊勢神宮」ですよね!
近頃の注目を受けて、「ちょっと行ってみたいな」と思いはじめている方も多いのではないでしょうか。

実は「伊勢市民になりたいから、伊勢の男性と結婚したい!」と、極端な発言をするほどの伊勢ラブ♡な女性メンバーを擁するソーシャルトレンドニュース編集部。

「伊勢のことならお任せあれ!」ということで、「はじめての伊勢神宮」に際し、「やった方がいいこと」「やっちゃいけないこと」、さらにはおすすめの食べ歩きスポットからお土産まで、まるっとダイジェストで紹介いたします!

そもそも「伊勢神宮」って?

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「お伊勢さん」の愛称でも親しまれる「伊勢神宮」。
しかし「伊勢神宮」ですら実は通称であり、正式名称は「神宮」だけなんです。
「外宮(げくう)」、「内宮(ないくう)」をはじめ、125もの宮社全てをふくめて「神宮」と言います。

言ってみればこの辺りのエリア全体が「伊勢神宮」みたいなものです。
もう、めっちゃ広い!
本気で全部をまわるつもりなら、1日では足りません。

ちなみに、伊勢以外で「神宮」という社号が付いている神社は、皇室の先祖や、歴代の天皇を祀っているところになります。
伊勢神宮には、皇室の御祖先であり、日本人の総氏神といわれる「天照大御神(アマテラスオオミカミ)」が祀られているため、昔から「日本人の心のふるさと」と呼ばれているのです。

伊勢神宮参拝で「やった方がいいこと」

【1】出発前に、5円玉をたくさん用意していく

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伊勢神宮は、とにかく参拝するところがたくさんです。
事前にお賽銭用の小銭を用意していかないと、外宮の段階で小銭切れに陥る可能性があります。
出発前に、銀行で250円分を5円玉に両替していくと安心です。
(※といっても、伊勢神宮は個人的なお願いをする場所ではないので、外宮・内宮のそれぞれ正宮にはお賽銭箱はありません。お賽銭箱が設置された社のみに納めます)

【2】早朝に参拝する

なるべく早朝の時間に参拝するのがおすすめです。基本的に神社は空気の澄んだ早い時間に参拝した方がいいとされており、夕方は避けましょう。
特に伊勢神宮は休日の日中ともなれば混み合うので、混雑を避ける意味でも早朝から参った方がおすすめ。
内宮の宇治橋にかかるご来光は、絶景ショットです。

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【3】正式参拝の仕方~その1~

伊勢神宮では、外宮から内宮の順番に参拝するのが一般的。
時間があれば、外宮・内宮以外の別宮もまわります。
とはいえ、125社すべてまわるのは難しいので……代表的な別宮であり、まずは内宮からも近い「倭姫命(ヤマトヒメノミコト)」「月讀宮(ツキヨミノミヤ)」への参拝がおすすめです。

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【3】正式参拝の仕方~その2~

また、できれば伊勢神宮には、「二見興玉神社」や「猿田彦神社」に参拝してから参るといいと言われています。
伊勢神宮参拝前に二見浦の「二見興玉神社」で禊を行うのは、古くからの慣わしだそう。観光スポットとしても有名な「夫婦岩」があります。

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また、「猿田彦神社」は「みちひらきの神様」なので、お伊勢参りの初めに訪れるといいとされているそうです。

伊勢神宮参拝で「やってはいけないこと」

続いて、伊勢神宮参拝で「やってはいけないNG事項」をご紹介します。

【1】参道の真ん中を歩く

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これは伊勢神宮に限ったことではないですが、参道の中央は歩いてはいけません。ここは神様の通り道だからです(にも関わらず、堂々と中央を歩く人の多いこと……!)。
鳥居の前で軽く一礼し、外宮は左側を、内宮は右側を歩くようにします。

【2】個人的なお願い事をする

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パワースポットというと、人はすぐに「ご利益!」「お願い事!」となってしまいがちですが、伊勢神宮の外宮・内宮は、基本的にお願い事をしに行くところではありません。
個人的なお願いではなく、日々の感謝を伝えるところです。
お願いをする場合は、正宮ではなく、外宮なら「多賀宮(タカノミヤ)」、内宮なら「荒祭宮(アラマツリノミヤ)」にします。
それも「○○してください」という他力本願なものではなく、「○○します」という決意表明にしましょう。
お願いするのではなく、日々を感謝し、自分の努力を誓うことで、神様が後押ししてくれるそうです。

【3】なんでもかんでも触る

外宮の「三ツ石」や、内宮の参道にある大杉などには、実際に触ってパワーを得ようとする人の姿が多く見られます。
しかしこれらは、明確に「ご利益がある」などとは言われておらず、有名人が「パワーを感じる」と発言したことで、人が群がるようになったのだとか。

人に触られすぎて表面がツルツルになってしまっている杉を見ると、なんだか切なくなると同時に、人間の強欲さを目の当たりにして、悲しくなります……。
「ご利益がありそうだから!」なんて俗な考えで、なんでもかんでも触ろうとするのはやめましょう。

【4】派手な服装

厳密には服装についての決まりはないようですが、派手な服装や露出の多い服装は避けた方がいいと思います。
というのも、伊勢神宮には普段は入れない本殿の御垣内で参拝ができる「特別参拝」というものがあります。ここに入るには、正装が決まりです。
境内を歩いていると正装の方とたくさんすれ違うので、あまりにチャラチャラした格好だと、はっきり言って浮きます。常識的な普段着なら問題はありません。

これぞお伊勢参りの醍醐味♡おはらい町&おかげ横丁

「お伊勢参り」の醍醐味のひとつといえば、内宮前で栄える「おはらい町」&「おかげ横丁」での食べ歩きとお買い物!

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まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような、日本らしく美しい街並みには、たくさんの飲食店やお土産屋が軒を連ねます。
ついつい足を止めてしまうような魅力がたくさんですが、今回はソーシャルトレンドニュース編集部が厳選した3つのお店を紹介します!

【1】伊勢かまぼこの若松屋

おかげ横丁にある「若松屋」では、あつあつのさつま揚げやいか棒、たこ棒などが売られており、食べ歩きにピッタリ。大人気のチーズ棒は、絶品です! お土産用にも◎。

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http://www.wakamatsuya.co.jp/fs/kamaboko/c/cheese

【2】香りの店 くつろぎや

ほとんどのお香が天然香料でつくられているそうで、店内に足を踏み入れた瞬間に、清潔な空気に癒やされます。伊勢ならではの香りも多く、中でも神宮神域を流れる清流五十鈴川の清らかさを表したという「五十鈴川 みず」は、とても爽やか。一番人気だそうです。

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http://okageshop.jp/SHOP/KU0046.html

【3】五十鈴川カフェ

おはらい町にはいくつかコーヒーを飲める店がありますが、中でも人気なのが「五十鈴川カフェ」。窓側の席からは五十鈴川をのんびり眺めることができる、まさに癒やしの空間。古民家風の建物の中でいただく本格ドリップコーヒーは、また別格です。

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(※写真はイメージです)

ということで、ますます注目の高まっていきそうな伊勢神宮についてご紹介しました。
一度参拝すると、スッと浄化されるようで、「また来年、ここに感謝の気持ちを伝えられたらいいな」という気持ちになります。
とはいえ、あくまで伊勢神宮は観光地ではなく、いわば“日本の神様のトップ”とも言える神様を祀る神聖な場所です。
きちんとマナーをわきまえ、日々の感謝を伝えるために参拝しましょう!

(ちなみに……筆者にとっての「はじめての伊勢神宮」は、知らないことだらけで、今思えば恥ずかしくなる失態だらけです。正宮でお賽銭あげてましたしね……。
この記事を読んで、少しでも迷いなく、神様に失礼のないように参拝できる人が増えることを願います)

(文:佐藤由紀奈)

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