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世界のイマドキ結婚事情!!その頃日本では…?

ソーシャルトレンドニュース編集部

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6月も中旬。欧米では、「ジューンブライド」といって6月に結婚する花嫁は幸せになるという言い伝えがあり、最も結婚式を挙げるカップルが多い季節。
それに対し日本では、そんなジューンブライドに憧れはあるものの、梅雨の時期ということもあってか6月に結婚式を行うというカップルは少ないそうです。

このように、国によって結婚事情は様々。
今回は、そんな日本とは違う各国の様々な結婚事情について、いくつかご紹介します!

アメリカ


言わずと知れたパーティー文化の根づく国。メインの結婚式の前に「独身最後パーティー」を開くのが、お決まり行事。
男性は「バチェラーパーティー」女性は「バチェロレッテパーティー」といい、新郎側と新婦側に分かれ、気の許せる友人たちとともに独身最後に羽目を外すパーティーを行います。
クラブやバーに出かけるのが一般的ですが、かなり気合を入れる人は、なんとラスベガスなどへ独身最後の旅行を企画してしまうそうです。
さすがパーティー文化のアメリカ。結婚前のイベントにまで気合いが入ります。
また、女性たちが行う「バチェロレッテパーティー」は、バーを飲み歩いて、飲み会ゲームをしたり、行く先々で男性にお酒を奢ってもらったり、男性ストリッパーを呼んだりと、とても刺激的な内容。よく、映画や海外ドラマでこのシーンを見る方も多いのではないでしょうか。

韓国

お隣の国である韓国。距離は近くとも、結婚文化については日本とかなり違いがあるそう。
特に日本との違いが顕著に現れるのが、結婚式前に撮影する「前撮り写真」。
日本であれば、ウェディングドレス姿などは式の当日に撮ってもらうのが主流ですよね。
それに対し韓国では、写真は数ヶ月前から何時間もかけて撮影を行い、満足のいくものを用意して式の当日に飾るのが一般的だそう。
さらに、衣装にこだわるだけでなく写真はお洒落なスタジオを貸し切ったり、見栄えの良い屋外で撮ったりと、なによりも世界観を重視。
写真の補正のクオリティも高く、まさに物語の中のワンシーンのように写真に仕上げるのが韓国流です。
女の子なら一度は憧れるようなロマンチックな写真ばかりなので、気になる方は調べてみると面白いですよ。

タイ

タイでは、近年失われつつもあるものの、独自の伝統的な結婚式があります。
南国であるため、日中暑くなる前の早朝から結婚式の一日が始まるので、花嫁・花婿は午前2~4時には起床。
綺麗に身支度を済ませ、日が昇り始める早朝から結婚式当日をスタートさせます。
まず、新郎が仲人や家族と一緒に行列をなして、新婦を家までさながらパレードのように迎えに行き、ここからが結婚式本番。
国民の大多数が仏教徒であるタイでは、僧侶を呼んで式を行うのが伝統的な様式です。
また、数字の「9」が縁起が良いとされ、僧侶を9人呼んで読経を行い、食事でもてなし結婚を祝福してもらうのがタイの結婚式の大まかな流れだそうです。
またタイでは近年instagramなどのSNSが、若者を中心に大ブームが巻き起こしており、結婚式は写真撮影がとにかく多いいのだとか。
特に披露宴が終わったあとは、結婚式のために特設された写真ブースなどで新郎新婦を囲んだ写真撮影タイムが、延々と続く光景がみられるそうです。

日本

我が国、日本での最新結婚トピックと言えば、結婚情報誌として有名なゼクシィの新CMでのコピー“結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです”が「グッとくる」「素晴らしい」などとネットを中心に、大きな反響や話題を呼んだことではないでしょうか。
近頃の日本は、あえて結婚ではない幸せを選ぶカップルや、結婚をしても式を挙げないカップルなど、多種多様な価値観へと変わりつつあります。
そんな現代のカップルを応援すべく、ゼクシィはプロポーズでも、新しいカタチを提案しているよう。
その内容とは、この夏に結婚を考えているカップルに向けて、全国12ヶ所われる花火大会にて「プロポーズ応援企画」を行うというもの。
実は、今年で2回目を迎えるこの企画。
昨年は9ヶ所で全9組のカップルが、打ち上げ花火を見ながら、公開のサプライズプロポーズを成功させたとの実績もあるそうです。

世界でもトップのレベルを誇る日本の花火技術。
夜空に咲く大輪の美しい花火をバックにロマンチックなプロポーズを行えるのは、ある意味日本人の特権とも言えるかもしれませんよね。

ゼクシィ プロポーズ応援企画

一生に一度の特別な日

結婚ひとつとっても、国によってそのカタチは様々。
伝統的な結婚式の様式などは変化しつつありますが、大切な相手との一生に一度の結婚にかける特別な思いは、時代や国を超えて共通のものなのですね。

(文:ソーシャルトレンドニュース編集部)

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