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【あなたはどう考える?】SK-II「期限なんてない」の動画に全世界から賛否集まる

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ソーシャルトレンドニュース編集部

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「30歳までには結婚しておかないとマズイのでは」
「30歳までにはとりあえず落ち着いていたい」

“30歳”
多くの女性にとってこの数字は、もしかしたら想像以上に大きな意味を持つものなのかもしれません。

3人の女性が向き合う“30歳”あなたはどう考える?

6月21日に化粧品ブランドの「SK-II」から、ある衝撃的な動画が公開されました。
公開から約1カ月で、すでに再生回数は6,600万回を超えています。
この動画は日中韓それぞれ3人の女性の人生を追ったもの。実は今、この動画が世界中で物議をかもしているのです。

あなたはこの動画から一体何を感じますか?
 

20代女性の7割が「不安」それぞれが迎える“30歳”に心打たれる

動画の中で女性たちがそれぞれ戦っていたのは、“30歳”という数字でした。
彼女たちの腕に刻まれていた数字は、生まれた日付と「30歳を迎える誕生日」。
まるで、「消費期限」を与えられているようにも感じられます。

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SK-IIが10代~50代女性1400人を対象に実施した調査(※)では、全体の4割の女性が「30歳の節目を迎えることに不安を感じている」と回答。さらに20代女性のうち、なんと約7割の人が「30歳に向け漠然とした不安を抱えている」という結果に。
(※)SK-II「女性の生き方に関する意識調査」 (2017年5月 首都圏10代~50代の女性1400人に実施)

そう、今、多くの女性たちが、“30歳”という年齢を迎えることに対して「不安」や「焦り」を感じているというのです。

女性たちが抱えるこの悩み。動画の中で描かれていた3人の女性たちは、どのように向き合っていたのでしょうか。

日本「SNSからのプレッシャー」

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医師である女性が、屋上でSNSの投稿を見つめています。
そこには、家族に囲まれ幸せそうな表情を浮かべている友人たちの姿が。
「友達として祝福したい。けど……」そして苦悶の表情を浮かべた後、彼女は自身の腕の数字が映った投稿を削除します。
先の調査では、20代女性の5割が、SNSの情報に不安やプレッシャーを感じているとのこと。

女性のその表情に、思わず胸が締め付けられます。

韓国「世間からのプレッシャー」

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韓国では、婚期を逃した女性を老処女(ノチョニョ)と呼びます。
自分の好きなファッションに身を包み、嬉しそうに電車に乗車してきた女性も、電車の中で老婆に冷ややかな目を向けられ、「世間が望む30歳」になれていない自分への恥ずかしさからか、目を背けてしまいます。

中国「親からのプレッシャー」

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中国では、家族からのプレッシャーに苦しむ女性の姿が。
「家族」を重んじる中国では、20代後半で未婚なことは恥ずかしく、親不孝なこととされているよう。
友人たちのSNSの投稿から自身の生き方や年齢にプレッシャーを感じていた日本とは違い、より近い存在からかけられる重圧に悩みます。

腕に刻まれた数字のプレッシャーに苦しみもがき、悩み、そして焦る女性たち。
小さい頃は意識をしていなかったその存在に、時が経つにつれて、じわじわと苦しめらていきます。

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社会、SNS、友人、親、そして恋人、あらゆる場面でプレッシャーを感じ、自由に楽しむことが出来ない女性たちでしたが、最後には、「強い意志を持つことで運命は変えられる」「年齢に縛られる必要なんてない」ということに気付き、それと同時に彼女たちの腕から数字が消えていきます。
そう、腕に刻まれた数字は「期限」ではなく、「世間からの目によって彼女たちが自らに課していた足かせ・プレッシャー」だったのです。

世界中が賛否両論「元気がもらえる」「結局年齢」

この動画は世界中で公開され、瞬く間に拡散。
女性の年齢に対するプレッシャーや「期限」というかなりセンシティブな内容のため、SNS上では、世界中から様々な意見が寄せられました。

「どんぴしゃな歳だからなのか、バシッと刺さった。結局制限しているのは自分なのだろう」
「『#期限なんてない』このハッシュタグ見ると元気がもらえる」
「気軽に見たら泣いた」

また、女性だけではなく男性からも、動画への共感のコメントが集まりました。
「いつから『年齢=期限』というのが成立したんだろう。特に女性に対して。それって厳しくないか?」
「アラサーどころかアラフォーの男性で既婚者だけど、なんか勇気づけられた気がする」

しかし一方で、批判的なコメントも多くあがる結果に。
「煽っているように思えてしまう。今まで気にしていなかった人たちが不安に思わないかな?」
「同感だし実際そういう抑圧はあるけど、このCMを見ることで30歳って女の期限なんだって逆に考える人もいるだろうな」
「でも履歴書に年齢を書くと能力も外見もガン無視される過酷な数字だよね」
「男性目線だが見ていていい印象を持つCMではない。女性をないがしろにしている。これを作った者に対して不快感を覚える」

今回のテーマに対する関心の高さがうかがえます。

さらに各メディアでも、動画は取り上げられました。
日本のメディアの多くでは、「年齢なんて気にせず自由に生きよう」と、女性たちの自由な生き方を応援する形のポジティブな記事が多い傾向に。一方で、海外、特にアジアでは、国に色濃く根付く「女性の年齢」に対する考えや見方に対し、「この動画をきっかけに変えていこう」と、動画を前向きにとらえる記事があがっていました。
年齢に対してネガティブなイメージだったアジアと違ったのはイギリス。日本や韓国中国と違い、“30歳”という数字に対し元々かなりポジティブな見方を持っているよう。とあるメディアで記者がイギリス人読者に行った「30歳になることについてどう思う?」という質問にも、「新たなステージに行けることだから怖くない」と回答する人がいるなど、国ごとのとらえ方の違いが明らかとなりました。

いずれにせよ今回の動画は、多くの人にとって、“30歳”という年齢、そして女性に対する各国の考え方をあらためて考え直すきっかけとなったようです。

「#ChangeDestiny」SK-IIが伝えたかった思いとは

賛否両論、大きな議論を巻き起こした今回の動画。
制作したSK-IIは、この動画について、「この動画で本当に伝えたかったメッセージは、『社会的、もしくは他人からのプレッシャーに負けず、自分が好きな人生を歩んで欲しいということ。重要なのは“運命を変える力は、あなた自身の中にある。誰かに決められた期限なんてない”』ということです」と動画に込めた思いを語っています。

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今回配信された動画は、SK-IIが「#ChangeDestiny」をスローガンに行っているキャンペーンシリーズの新作動画。
“自分の運命は自分で変えられるものだというメッセージを通じて、少しでも世の中の女性に勇気を与えたい”という目的から行われています。

過去には、DNAの限界、性別に関する偏見、年齢への挑戦、そして成功に至るまでの過程を追った、『自分のDNAの限界を超えて運命を変える 倉永美沙』や、夢を見ること、叶えることに憶病になってしまった大人の女性たちに、夢の持つ力、そして夢を見ることが運命を変える最初の一歩になることだと気づかせてくれるサプライズ・ムービー『もう一度夢を見よう』、中国で行われている婚活マーケットを利用し、未婚の女性の強さや生き方を伝えた『婚活マーケットを乗っ取ろう』を公開。

「夢を叶えるために必要なのは、 自分を信じること。です! 応援しています」
「何度も見返しています!そのたび頑張ろうとおもいます!ありがとう!」

と、それぞれのYouTubeでは多くのコメントがつきました。

“自分の未来は自分の手で変えられる”
あなたはこの動画から、どんな未来を見つけましたか?

(文:ソーシャルトレンドニュース編集部)

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