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アートみたいな写真を撮りたい!今すぐ使えるテクニック【インフルエンサー図鑑vol.3】

ソーシャルトレンドニュース編集部

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ソーシャルトレンドニュースでは、インフルエンサーとして企業のPRにも参加している人たちにインタビューを実施。

インフルエンサーってどうやって仕事しているの? 何を大事にしている人たちなの? 気になるアレコレを紹介していきます!

雰囲気のあるアートのような写真を撮るには?

前回の記事では、アートのような写真で人気のインスタグラマー@iro_dori_さんに、インスタグラムがリリースされた当時から現在までを振り返っていただきつつ、ご自身の想いなどをお聞きしました。

今回の記事では、@iro_dori_さんの具体的な撮影テクについて迫ります! 自分も雰囲気のある写真を撮ってみたいという方、必見ですよ。

人気インスタグラマーの撮影テクニック、大公開!

使用しているカメラは?

「メインで使っているのはキヤノンのEOS 5D Mark Ⅲ。ミラーレスカメラEOS M 10のアンバサダーを務めているので、こちらもよく使っています」
 

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「Mark Ⅲは今つけているレンズが単焦点のレンズなので、モノを撮るのは難しいです。なので、景色やポートレートはMark Ⅲを、EOS M 10は接写も撮れるので、物撮りはこちらを、という風に使い分けています」

スマホでの撮影も◎

「とはいえ、スマホでも頻繁に撮影します。使っているのはiPhone 7 plus。ポートレートモードはよく使いますね。広角レンズなので、空や海など、全体を映したい時はiPhoneの方が良いことも多い。例えばこういった写真もiPhoneでの撮影です」
 

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よく使う加工アプリは?

色や光の加工

「加工は基本的にカメラの中で設定していて、色味はほとんど変えていません。それでも色や光を変えたい時は『Enlight』と、『QuickShot.』というアプリを使っていますね。便利です」

シネマグラフ

「こちらの写真は元の花火を持った写真をぼかして撮影し、シネマグラフのアプリを使って、花火の光だけを動画で重ねて作成しています」
 

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※シネマグラフ…画像の一部にだけ動きを入れたGIFアニメーション。

「わたしがよく使うのは『Werble』というアプリ。これで簡単に作れますし、そのままインスタグラムにアップできるので、とても楽です」

「シネマグラフは、以前何かの記事でWEB業界で流行っていると書かれていて、気になって調べてみたんです。そこから素人なりに出来ないかなと思って探してみたら、アプリがあったので早速使ってみました。わたしは絶対に静止画じゃないとやらないとか、そういったこだわりはあまりないので、自分が面白いと思ったものは人の意見を聞かずに、とりあえずやってみています!」

雰囲気のある写真を撮るテクニック

とにかく朝の光で!

「カメラは正直、iPhoneで十分なんです。でも良い写真を撮ろうと思ったら、第一に、早起きすることですね。とにかく重要なのは、“光”です。朝の自然光の中でいかに撮れるかが勝負。わたしは撮影に出かける時は、だいたい朝4時起きです」
 

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「昼間は絶対駄目です! 朝じゃないと。それか、起きられなかったら、夕方ですね。昼間の光で撮っても色が飛んでしまって、ピンクのような色は絶対に出せません。逆に、朝は誰が撮っても、すごく良い写真が撮れると思いますよ。朝の海だったら、ピンクがかった淡いパステルカラーが素敵に撮影できます。写真で有名なインスタグラマーの方は、みなさん本当に朝早いんです」

あえての逆光もトライ

「雰囲気のある写真が撮りたかったら、『これじゃ逆光で撮れないでしょ』という状況で、あえて撮ってみるのもオススメ。逆光を撮るときは、わたしは大体一眼レフカメラを使います」
 

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「もちろん順光で撮っても綺麗ですけれども、普通の印象になってしまいがち。逆光で撮るとグッと雰囲気が出て、なんだか違いますよね」

ひたすらシャッターを切る

「こういった虹色の光も、狙って撮れます。肉眼で見た時に、『今のこの光、絶対キレイに撮れる!』と思ったら、一度は必ずカメラを構えてみることです」
 

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「レンズを通すと肉眼で見るより何倍もキレイに写ることもあれば、目で見た方が断然キレイという場合もあります。でもそれも、何度かシャッターを切ることで一瞬を切り取る感覚が養われていくんです。

わたしは好きな物はひたすら撮影するので、たった1枚を撮るのに、たぶん20枚くらいはシャッターを切っていますね。光の加減がジャストになるところまでは、とにかく粘る!」

光が足りない時は、作る!

「柔らかい空気の中で物撮りをしたい時は、ワイングラスなんかをカメラの前に持ってきて、光を反射させて演出することもあります。この方法は自分で開発しました。『良い光がないなら、作ればいいんじゃない?』と思って(笑)。1人で地道に調整しながら撮影するので大変ですが、後での加工はしません」
 

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「人工のライトでは出せない光なので、自然光が足りないという時にはオススメの裏ワザです」

誰でも素敵な写真が撮れる時代!

「写真は独学で、誰かに教わったということはありません。最初は母親に『本当にセンスないね』って言われていたくらいのレベルでした(笑)。でも今はいろんなアプリなんかのおかげで、誰でも絶対に素敵な写真に出来ると思います!」

「こういうものしか撮らない、投稿しない、と、自分ルールが厳しいインスタグラマーもいますが、わたしはそれをやってしまうと窮屈でインスタグラムを辞めてしまいそうだから、楽しく自由にやりたいと思っています。新しいものが好きだから、いろんなブームにのりたいですね」

取材協力:@iro_dori_

(文:ソーシャルトレンドニュース編集部)

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