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【派遣社員に調査】無期転換の不安1位は「就業先が選べない」?賢い選択をするには

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ソーシャルトレンドニュース編集部

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派遣社員の働き方に、大きな変化

2018年を境に大きく変わることになった、派遣社員を取り巻く雇用環境。改正労働者派遣法では、今年10月以降、個人単位で3年の期間制限が発生。派遣先の企業から直接雇用される、新しい派遣先に就業する、派遣会社で無期雇用採用される……といった選択肢から、働き方の見直しを迫られることとなります。

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このような状況の中、注目されているのが「転換型無期雇用派遣サービス」です。この記事では無期雇用派遣の不安や期待をわかりやすく整理しつつ、実際に派遣社員の方々が抱えている不安を解消するためのポイントについてご紹介します。

注目される「無期雇用派遣サービス」の実態

「無期雇用派遣サービス」は、派遣先での就業が終了した後も、派遣会社との雇用が無期限で継続するというもの。

6割が無期転換に前向き 残りの4割は?

総合人材サービスのアデコが行った調査(※)によると、派遣社員の約6割が「無期雇用の派遣社員として働きたい」と回答しています。派遣社員を採用する企業の担当も約7割が前向きに捉えている様子。
※アデコ「全国の有期雇用の派遣社員500人および企業・団体の派遣社員採用担当者500人を対象にした調査」2018年9月実施

一方で派遣社員の残り4割が消極的な理由には、具体的な働き方がイメージできず、漠然とした不安を持っている方が多いというのが一因としてあるかもしれません。

派遣社員300名に聞いた、無期転換への不安と期待

そこで、派遣社員をめぐる法改正や無期雇用派遣に対する世の中のイメージについて明らかにすべく、ソーシャルトレンドニュースでは派遣社員の女性300名を対象とした調査を実施。その結果から、不安と期待の両面が浮き彫りになりました。

不安なのは「選べない」&「下がる」こと

無期雇用派遣について不安に思うことについて聞いてみたところ、1位は「就業先を自分で選べない」(52.3%)、2位に「時給が下がる」(43.7%)といった意見が続きました。

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自由回答を見ても、勤務先や時給の件をはじめ、メリットがわかりづらく、漠然とした不安を抱えている方が多いようです。

・無期雇用派遣となると、安定のイメージがある反面、派遣会社に無理なお願いをされやすくなるイメージがある。(46歳)
  
・望んでいない職場へ派遣されそう。(38歳)
   
・派遣会社がどういう考えをしてるのかがいまいちわからない。もんもんとした不安がある。(49歳)

期待するポイントは「安心」と「より良い条件」

一方、無期雇用派遣に期待する声として最も多く挙がったのは、「契約期間を気にせず安心して働くことができる」(60.3%)ということ。これはやはり、有期雇用派遣から無期転換を行ううえでの最大のメリットと言えそうです。2位は、50.3%で「交通費が支給される」こと。3位は45.3%で「時給が変わらないまたは上がる」がランクインし、先ほどの不安に感じていることと連動する結果となりました。

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[調査概要]
ソーシャルトレンドニュース調べ
・調査対象:事前調査で派遣社員として働いているかつ改正派遣法を知っていると回答した35~49歳女性300名
・調査期間:2018年10月25~26日
・調査方法:インターネット調査

派遣社員のニーズと、問われる派遣会社の対応

調査では「就業先が選べない」「時給が下がる」というのが不安要素の2トップとして挙がりましたが、無期雇用派遣では派遣会社が配属権を持つというのが一般的に言われていることであり、「本人が希望しない職場へ強引に派遣されるのでは?」「もしも収入が今より下がってしまったら……」と思うと、不安になるのは当然のこと。

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充実した無期転換に挑むアデコの「ハケン2.5」

ですが、中にはそういった派遣社員の方々の不安を考慮し、できるだけ働きやすい環境の整備にチャレンジしている派遣会社もあります。その代表として注目されているのが、アデコの『ハケン2.5

「どの派遣会社で就業していても、現在の職場で2.5年以上継続して派遣就業している」方であれば応募できるという、アデコ独自の採用基準を設けたサービスです。

無期転換に寄せられる不安な声と向き合い、寄り添ったサービスを展開しています。

就業先を自分で選べるように

『ハケン2.5』では派遣社員に対して専任の担当がつく「キャリアコーチ制度」をとっており、仕事選びについては、希望や優先事項を定期的に確認できる仕組みを整えているとのこと。派遣先を変更する際も、複数候補から自分で選ぶことができるようです。

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また、無期雇用派遣の転換後、今の就業先を継続したいという希望があれば、「無期雇用派遣での就業」という形でその希望が叶うよう、アデコがその就業先企業と交渉することになっているそう。法改正後も「今の派遣先で働き続けたい」派の方には、心強い味方になってくれるかもしれません。

時給はキープ+交通費3万円まで支給!

『ハケン2.5』では時給は原則維持(※)とし、交通費は毎月最大3万円まで追加で支払われます。

無期転換の場合、交通費を支給しない派遣会社が多い中、アデコのこの制度は、不安を抱える派遣社員の働き方を最大限サポートしたいという考えに基づいているそうです。

(※)職種変更の場合、その他特殊な事情の場合はあてはまらないこともあります。

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2018年6月からスタートし、すでに3,400人(※)以上が無期雇用社員として活躍しているというアデコでは、全国が採用対象で、説明会や面談も随時実施しています。

※2018年10月時点

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自分らしく、安心できる働き方の選択肢として

派遣社員を取り巻く環境は、確かに大きな変化を迎えています。どうすれば自分らしく、安定した環境で働くことができるのか? 漠然とした不安を抱えていた方は、無期雇用派遣社員に転換するというのも、新たな選択肢になっています。いま一度、自身のキャリアに向き合って一歩を踏み出す、いい機会なのではないでしょうか。

(文:ソーシャルトレンドニュース編集部)

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