ー3カ月前、童貞を捨てた。思ったほど、世界は変わらなかったー
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アダルトビデオ処女たちが日芸で“AVのパブリックビューイング”!? 【話題沸騰・テレクラキャノンボール】

今年の映画界を席巻している1本のAVがある。『劇場版 テレクラキャノンボール2013』。97年に始まった企画AVの第5弾で、計14時間に及ぶその作品が、劇場用に編集され、公開されるや、劇場が連日満員の大ヒット。当初1週間限定の上映だったはずが、今年2月から、オーディトリウム渋谷、ポレポレ東中野、テアトル新宿と劇場を変え、異例のロングランヒットを飛ばしている。

そして、11月、まだまだ日本列島に“テレキャノ”熱が冷めやらぬ中、日本大学藝術学部の文化祭にて、監督を務める、カンパニー松尾氏と、ブロガー・作家のはあちゅう氏のトークショー付き上映会がおこなわれた。

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ジャンルの違う2人だが、はあちゅうがこの夏、個人的に劇場で同作品を鑑賞した際に、監督には挨拶済み。そこに、同作品を見たはあちゅうファンの日芸の男子学生の熱烈なラブコールにより、今回のイベントが開催された。

「よくこの場所に来ましたね」と、オシャレイメージのブロガー・はあちゅうが同作品を推していることに、動揺気味の松尾監督。

 

しかし、はあちゅうが「この作品はひとりで家で見るより、こうやってみんなで見ることでより面白さが増す作品。AVのパブリックビューイングですね」などと同作品の魅力を熱く語り、2人は和気あいあいとした空気に。

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「車の走るシーンはPVみたいでした」と言うはあちゅうに「まあAVなんですけどね」と監督が返すなど、会場は笑いに包まれた雰囲気に。

……と、会場を見渡すと、一角に雰囲気の異なる集団が。はあちゅう自身の主宰する
オンラインサロン『ちゅうもえサロン』『ちゅうつねカレッジ』からの招待客。
「私のサロンには、アダルトビデオなんて一度も見たことが無いというような女子も多いと思うので……でもそういう人にこそ見て欲しかったんです」とのこと。

実際、上映後に感想を聞いてみると「こういう下ネタでも、笑っていいんだってわかってなんだか安心できた」「自分ひとりでは見に行かない映画だったと思うので、一気に世界が広がった感じがした」などと、感覚的な拒否反応は皆無。むしろAVというよりも、人生を考えさせられる映画として、深く受け入れられた様子。

監督によると、今回に限らず、普段の上映の客層や、ツイッターなどで情報をキャッチし、劇場に来るという行動をおこし、口コミで作品を広める層も、実は女性が多数を占めるとのこと。来場している女性たちは皆、直感的な拒否反応を示さずに、行動をおこしたことで、世界が広がっているように見えた。

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ちなみに今回の上映会を主宰した男子学生は、この作品を見た後に「内定も童貞もとれました」とのこと。多くの人の世界を広げてくれている『劇場版 テレクラキャノンボール2013』。まだまだ熱は冷めそうにない。

■_SAM9950(テレクラキャノンボール出演の監督たちと、今回のイベントを主宰した日芸の学生たち)

(文:霜田明寛)

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