童貞漫画『日々ロック』映画化イベントで美少女バンド「B1」と落合モトキが恋愛トーク

こじらせバンドマンのバイブルである漫画『日々ロック』。
男くさく、作中で描かれる恋愛も決して最初からうまくいく様なストーリーではない。
しかしそこから生まれた物語が映画になり、派生されたイベントでこんなに音楽好きの美女が集まる日が来るとは思いもよらなかった……(お客さんはほとんど男しかいなかったけど)。
11月22日の入江悠監督の映画『日々ロック』の公開を5日後にひかえた17日、JOL原宿にてトークイベントが行われた。
登壇者は楽曲提供をした『細身のシャイボーイ』や出演者である落合モトキ、喜多陽子。さらに出演はしていないが「ロックの先輩」チリヌルヲワカのユウらなどバラエティに富んだ顔ぶれだ。


作成者:シネマトゥデイ

イベントの前半はライブ。1発目は弾き語りのフォーク歌手『細身のシャイボーイ』。劇中で流れる主人公日々沼拓郎(野村周平)のバンド、ザ・ロックンロールブラザーズの楽曲『脳みそ』の作曲を担当した。
帽子も含めた船乗りの格好で登場した彼は、「一番流行っていない音楽のジャンルはフォーク」と自虐したものの、一人でもバンドサウンドに負けない曲が作れると主張。その言葉を証明する演奏をみせた。

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15歳のとき好きになったひとをまだ思い続けているという、26歳の彼が歌ったのは代表曲『あの娘の恋がうまくいきませんように』。タイトルを聞くとお客さんたちの顔に笑いが生まれる。しかしモテない男子特有の赤裸々な歌詞と、アコースティックらしからぬ鋭いギターの音に観客も真剣な顔で引き込まれる。

作成者:Slendershyboy

次に超絶美少女ガールズバンド『B1』の初ライブ。劇中のアイドル的存在、町田町子を演じた喜多陽子がギターで所属している。工藤えみ、楠世蓮、伊藤弥鈴ら他メンバーもモデルや女優をしながらのバンドデビューである。

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(左から楠世蓮、喜多陽子)

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(左から伊藤弥鈴、工藤えみ)

「練習期間がすっごく短くて……」そう口にした割には、みんなで揃えたというライダースジャケットが似合う、堂々としたパフォーマンスをみせた。

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ライブが終わると『細身のシャイボーイ』とJR MARQUESがMCを務めるトークイベントへ!ゲストには元『GO!GO!7188』で現在は『チリヌルヲワカ』のユウ、さらには本作でヴィジュアル系バンド(以下V系と略)のVo新庄を演じた落合モトキを加え、『B1』とともに恋愛トークイベントに移る。

映画にちなんで「B1のみなさんは熱烈ロッカーとV系どっちが好きか?」という質問には喜多と楠は熱烈、伊藤と工藤はV系という二分する結果となった。しかし伊藤は落合がいるにも関わらず「映画にでてきたV系はちょっと違う」とばっさり。笑いを誘った。

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(左から楠世蓮、喜多陽子、落合モトキ)

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(左からユウ、伊藤弥鈴、工藤えみ)

男女編成のバンド歴が長いユウはバンド内恋愛について聞かれると「家族みたいになっちゃうのでその経験はない」とのこと。数々のラブソングのきっかけはバンドとは別の場所で生まれていたのだ。
最後に本作のヒットを祈願し、ヒロイン二階堂ふみが劇中で歌う『雨あがりの夜空に』をゲスト、お客さんと共に歌った。その後温まった会場の最後に「落合さん告知したいことあるんですよね?」という無茶振りに、落合は演じたV系バンドのヴォーカルの口調で「映画『日々ロック』みんな楽しんでくれよ、Baby!」と返し、イベントはきれいに締まった。

「ロック」というジャンルから始まったこの作品がアイドルやフォークなど音楽のジャンルを超えていったように、世代や男女の枠も超えてどんどん広がり、関わった人たちの日々をもっと楽しいものに変える、そんな予感がする。

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(文:小峰克彦)

 

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