キャラのモチーフ、動物は使い果たされもはや”食材”に!ぐでたまの次のブームはしらす隊!?

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ハローキティやマイメロディ、リラックマ、たれぱんだ、カピバラさん、おじぱんなど、人気を集めるキャラクターは当然のように動物がモチーフのキャラクターでした。

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キャラクターのモチーフに変化が!

しかし今や時代は変わりつつあります。女子高生、女子大生を中心に注目を浴びる最新鋭のキャラクターと言えば、船橋市非公認キャラクターのふなっしー、サンリオのぐでたま、そしてじわじわと人気が広がっている同じくサンリオのKIRIMIちゃん.などです。

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そう、流行るキャラクターのモチーフは、今まで主流だった動物モチーフではなくなったのです!彼らのモチーフは果実、動物の卵、調理済み食品……。

このモチーフだけ見てみると、なんともシュールでパッとしない印象を受けませんか?

 

それでも彼らのグッズはもちろんのこと、LINEスタンプでも、ふなっしーのスタンプは2013年人気スタンプで堂々の1位をとっているほどです。最近登場したぐでたまのアニメスタンプも、公式LINEスタンプ部門で5位につけていて(2014年11月22日現在、スタリコ調べ)、ランキング上位の常連となっています。

パッとしない可能性があった彼らですが、なぜこんなにも人気者になれたのでしょうか?

 

LINEスタンプ時代の基準は”かわいさ”ではなく”ウケる”か

理由のひとつとして、見ている側の”動物モチーフへの飽き”の気持ちがあるはず。クマ、ネコ、イヌ……と、もはや有名な動物が使い果たされていたり、たれぱんだやおじぱんをはじめとする「ユルっとしたパンダ」など、姿かたちのパターン化が進んだりしたことでウケにくくなったのだと思われます。

また女子大生の意見だと、「リラックマとかキティちゃんは可愛いけど、なんか可愛いだけだとつまらなくなってきたかな。LINEスタンプを買ったり使ったりするときも、基準が、可愛さはもちろんのこと、和んでもらえるとかウケ狙えるとかを重視するから。ぐでたま、ふなっしーあたりが面白さもあってちょうど良い」(19歳:大学生)

可愛いだけじゃ物足りない!そんな世代にこのシュール感はぴったりのようですね。

 

■次のブームも食材キャラクター!?

では最後に、ふなっしー、ぐでたま、KIRIMIちゃん.に続きブームを狙う、2014年にサンエックスからデビューした新米食品キャラクターを紹介しましょう。

その名も……”しらす隊”!

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彼らは名前の通り”シラス”という食材がモチーフになっています。キャッチコピーは”人生サバイバル”。

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このまま食べられてたまるか……!と、故郷である海を目指して人間世界から海へ帰ろうとするシラスの集団です。

ギリギリ動物モチーフでは!?というツッコミがあるかとも思います。しかし公式twitterのつぶやきなどによると、例えば一般家庭の冷蔵庫に入っていたシラスのパックがちょっと開いていて、そこから逃げてきたシラスたちや、ご飯の上から逃げてきたシラスたちなど、人間に食材として扱われているシラスたちが、しらす隊に入隊しているのです!

つまり、あくまで”食品としてのシラス”がモチーフだと言えます。

 

ちなみに6人の女子大生に初めてしらす隊を見てもらったときの反応は、かなり好感触でした。一目見て、「あ、可愛い!」と言ってくれる子が多かったです。中には微妙な反応をした人もいたのですが、その理由は「ぐでたまとかのユルさに比べて、頑張ってる感が出ててちょっと……」ということでした。たしかに、しらす隊は海に帰るという目標を持って必死に生活していますからね。その頑張りが人気の面では裏目に出ることもあるようです。

 

次は何をモチーフにしたキャラクターが流行るのでしょうか。動物、食品……と、このままいくつか続いて行ったら、もう有機物の枠を越えて無機物モチーフのキャラクターが大流行する日も近いかもしれません。

(文:徳永ゆま)

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