4月1日からついに新年度。学校、会社……新しい集団に飛び込むという人も多いかもしれません。そんな、新しい人との出逢いの瞬間、僕たちは何を言い、何を感じるのでしょうか。出逢い方に“正解”はありませんが、ずっと記憶に残るような“印象的な出逢い方”は、日常の中にもきっと紛れ込んでいるハズ。ということで、新生活での出逢いのシーンが印象的な日本映画をご紹介します。
四月物語(岩井俊二監督・1998年公開 松たか子主演)
新生活といったらコレ! 引越し業者は少し雑で、お互いお隣さんは謎だけど、少しずつ距離を縮めていって……。
新しい生活への戸惑いと、ほのかな期待を丁寧に織り交ぜて描いています。
上京して大学に入学した主人公の松たか子。教室でおこなわれる自己紹介を、カメラが順々に追うシーンは特に印象的。笑いを取ろうとしてすべる人、さっと名前だけ言って終える人……それぞれの性格や「新しい場所でこうありたい」という思いが滲む自己紹介は、多くの人の四月の記憶として残っているはず。
横道世之介(沖田修一監督・2012年公開 高良健吾主演)
高良健吾演じる横道世之介とその友人たちを描く青春映画。大学の入学式、池松壮亮演じる倉持はテンション高く、世之介と話す。そこからさらに女のコにも輪を広げていき……。結果、女のコは泣いてしまいますが、そんなことはお構いなしに、繰り広げられる新入生歓迎のサンバとの対比が印象的。結果、倉持とその女のコは結婚することになるという展開を考えても、本人たちにも見ている側にも、印象的な出逢いのシーンとなっています。
他にも『ハチミツとクローバー』で櫻井翔演じる竹本くんが、蒼井優演じるはぐと出逢い、目で追う場面や『天然コケッコー』で東京から転校してきた岡田将生を夏帆が見つめる情景など、日本映画の中には、印象的な出逢いのシーンがいっぱい。
そこで、本日のニコニコ生放送のソーシャルトレンドニュースチャンネルでは、印象的な出逢いの方や、その後も続く出逢い方、新生活でのコミュニケーションなどについて、編集長の霜田明寛が語ります。
人気ブロガー・はあちゅう氏との共著『大学時代にやっておくべき10のこと』でも、大学内での友人との有効なコミュニケーション方法を説いていた霜田氏が、独特のコミュニケーション理論を展開していきます。
(スマートフォンから視聴したい場合は、niconicoアプリをダウンロードの上、こちら
からご覧ください。)
番組情報
番組タイトル:
新生活でのコミュニケーション、どうすればいいの? 霜田明寛の「オトナはわかってくれないね!」
放送日時:2015年3月31日(火) 20:00~
出演者プロフィール
霜田明寛(しもだ あきひろ)
1985年生まれ。就活アドバイザー・ライター。現・トレンダーズ勤務。ソーシャルトレンドニュース編集長。アナウンサーを目指し、3年間にわたり就活をするも挫折。その後、中学受験塾講師を経てライターとなり『テレビ局就活の極意 パンチラ見せれば通るわよっ!』『マスコミ就活革命(レボリューション)~普通の僕らの負けない就活術~』などを出版。早稲田大学などで就職支援を担当し、マスコミ就活サークル『就活エッジ』を主宰。ここ数年は、キー局・地方局の合格者の多くを輩出している。ライターとしてフライデーのミスキャンパス連載を担当。『夢をかなえるゾウ』の著者、水野敬也の弟子でもある。 Twitterアカウントはこちら。
田中七海(たなか ななみ)
成城大学法学部3年。現在MC、被写体モデルとして活動中。 Twitterアカウントはこちら。
(文:ソーシャルトレンドニュース編集部)
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