ー3カ月前、童貞を捨てた。思ったほど、世界は変わらなかったー
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ミス成蹊コンテストグランプリが決定 司会は徳光も川柳は読まず

成蹊大学で、ミス成蹊コンテストがおこなわれ、岡田彩花さん(21歳・3年生)がグランプリに、神田亜衣子さん(19歳・1年生)が準グランプリに選ばれた。

今回のコンテストの司会は、元・日本テレビアナウンサー・徳光和夫さん。AKB48総選挙よろしく、いちいち川柳でも読むのかと思いきや、「私にはこれしかすることはできません……ズームイン!」と、往年の名ポーズを披露。さすがのサービス精神で、学生を沸かせた。

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■SEIKEI0018(左から、準グランプリ・神田さん、金子裕加さん、杉野早秋さん、グランプリ・岡田さん)

グランプリになった岡田さんは、最初の挨拶で「人は変わるのに遅すぎることはない。3年目にしても、まだまだ変わることができるんだ、ということがお伝えできれば」と、候補者の中で最年長としての堂々たるコメント。

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その後も、木村カエラの『Butterfly』をアカペラで聞かせるなど会場を魅了。徳光さんにも「さすが、軽音楽部で放送研究会だけあって声のマイクのりがいいね!」と絶賛されていた。

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一方で、準グランプリの神田亜衣子さんは、留学経験があり、ハンガリー語も話せるという才女。将来の夢は『日本の航空会社のキャビンアテンダント』と一貫性も。

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散歩したい場所が六本木や麻布十番ということを徳光さんにいじられながら、その生活ぶりだけではなく、候補者の中で最年少の19歳とは思えない、大人の色気を醸し出していた。

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2人とも、受賞時には涙をこぼした。

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グランプリの岡田さんは「3264名の成蹊の女子学生の頂点であります」という司会のコメントに、軽く首を横にふる謙虚っぷり。

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「グランプリとったことで、夢は変わりましたか?」と聞くと、「ここで、いきなり私、羽ばたきますとか言っても……(笑)」と、どこまでも控えめのコメント。

今までにいないタイプのミスキャンパスの誕生に、今後が楽しみなばかりである。

(文:霜田明寛)

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