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たった3ヶ月で大ブレイク!GENKINGが語る「タレントに向いている人、向いていない人」

霜田 明寛

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霜田 明寛

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スタイルブックが大ヒット!ブレイク中のGENKINGに直撃!

注目の“ニューキャマ系”美男子GENKINGさん。フォロワー29万人を突破のインスタグラムから火がつき、一気にブレイク。4月からは、日本テレビ系『スッキリ!!』の木曜コーナーレギュラーも決まり、テレビでもよく見るタレントとなった。初のスタイル・ブック『GENKING STYLE』(双葉社)も5月末に出版するや、発売直後に重版がきまるほどの大ヒットで、いまや飛ぶ鳥を落とす勢い。
だが、本人も「今年の3月1日まで適当に生きていた」「去年の12月までやる気がなくて、どうやって生活しよう、と思っていた」とこの急速ブレイクに驚きの様子。なぜタレントとしてブレイクできたのか、本人にインタビューをおこなった。

GENKING、23歳の頃

――当サイトでは23歳前後の方をメインターゲットにしています。GENKINGさんは23歳の頃って何をされていましたか?

「23歳の頃は、仕事もしていなくて、毎日遊んでましたね。今もそうなんですけど、ご飯とかも昔から周りがおごってくれるんですよ。だから、自分で稼ぐ必要がなくて(笑)。深夜になってしまっても、タクシー代も出してくれるから、生活できたんです」

――不安はなかったんでしょうか?

「実は、不安になったことが一度もないんです。小学校の頃から、根拠のない自信があるんです。仕事をしていないプータローの時でも、その自信はずっとありました」

――その自信って、何か具体的な分野での成功のイメージなんでしょうか?

「いや、そうではなくて、自分はどの道に行っても絶対成功するって思っていましたね。美容でも料理でもファッションでも、いけるだろうと。好きなものをやっていればなんとかなるっていう自信があったんですよね」

タレントに向いているのは器用貧乏な人

――スタイルブックにもリメイクされたブランドグッズなどが載っていますが、美容、料理、ファッションと多才ですよね。

「器用貧乏なんですよね(笑)。でも、タレントに向いているのって器用貧乏な人だとも思います。これまで、読者モデル、ヘアメイク、スタイリストと色々なことをやってきたんですが、テレビってそういう自分の特技が全部活かせるんです。普通の仕事って何かひとつを極める感じだと思うんですけど、それはちょっと向いてないんですよね」

――他にGENKINGさん流の夢を叶えるためのコツみたいなものってありますか?

「やりたいことを口に出すのは重要だと思います。口にプラス(+)って書いて、『叶う』じゃないですか。実は、テレビに出始めた頃に『日テレ攻めたい』って言ったんです。そしたら、周りが動いてくれて、『スッキリ!!』出演の話がきたんですよね」
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パンツの裏を見ると浮気が見える!?

――いい話を聞いた後に恐縮ですが、GENKINGさん流の浮気の見分け方があると聞きまして……。

「8年前くらいに浮気にすごく悩んでいて、その頃、男性のパンツの裏側をチェックするってことはしてましたね。そうするとね、シミとかでわかるじゃないですか(笑)」

――それはすごいワザですね!

「その頃、すごく浮気されることが、つらかったんですよね。でも、今は、浮気をしない男のほうがイヤです。モテない男はいらないんです。浮気できるくらいモテる男が好きですね」

――でも、それって安心できなくないですか?

「安心感はないけど、モテたからといって、浮気にいっちゃうような男は所詮そこまでですよね。浮気に傷ついてるコには、ドシッと構えて慌てなくていいよ、って言ってあげたいです」

取材中、「生き方が個性」とサラッと口にしたGENKINGさん。ブレイクは急速だったかもしれないが、これまでの人生で、周囲に流されず、ドシっと構えて生きてきたのであろうことが伺えるインタビューだった。

(取材・文:霜田明寛)
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