10月に入り、すっかり秋の様相。
過ごしやすくなる半面、朝晩は寒いと感じることも多くなってきました。
そんな時、ありがたさを実感するのが羽毛の掛ふとん。
ぬくぬくと温まるのもこの季節の醍醐味ですよね。
筆者も休日は二度寝、三度寝を繰り返すうちに、気がついたら午後3時……なんてこともよくあります。秋冬は相棒ともいうべき羽毛の掛ふとんですが、ずっと「こうなったらいいのに……」と抱き続けている想いがあります。
羽毛掛ふとん“洗えればいいのに!”問題
ずばり! 羽毛の掛ふとんの唯一の欠点は、タオルケットのように家では水洗いできないこと。「気軽に綺麗にできればいいのに……」と毎年この季節になると思っていました。
日光に干すだけでも殺菌効果があるのはわかります。しかし臭いやふとんにしみ込んだ汗や脂分は日干しだけでは取れない気がするのです。そう考えるのは筆者だけではないようなんです。
アンケート調査によると20~60代の男女300人のうち「ふとんを洗いたい」と答えた方は82.7%、その中で「家で洗いたい」と答えた方は77.4%もいたそう。(※)
※イオンリンク株式会社 「20代~60代イオンスクエア会員 男・女300名調査(2015.6.27~6.29)」より。
実際に『洗える羽毛掛ふとん』を使ってみた!
今回、そんな寝具にこだわる人に向けて、トップバリュから、『洗える羽毛掛ふとん』が発売されたと聞き、さっそく体験してみました。
トップバリュと聞くと、“お手頃価格で高品質なお菓子や日用品を購入できるプライベートブランド”というイメージ。
しかしこのふとんは一番小さいサイズでも32,184円(税込)と一般の羽毛掛ふとんと同じぐらいの価格帯……?
その理由を実際に使用して探ってみました!
開封してみると、思ったより軽いのが印象的でした。
実際にくるまってみると、じんわりと温かく、自分の体温が素早く全体に広がっていきます。
これに毛布をあわせれば、真冬も越せそうです。
筆者自身、寝具が好きなので、様々な羽毛の掛ふとんを使用したことがありますが、これは軽さといい、保温性といいかなりのクオリティ。
しかし、こんなにしっかりとした厚みの掛ふとんだと、「洗える」と言われても洗うのにやや躊躇してしまいます。
羽毛ふとんを洗う怖さ
今年一番の暑さだって、37度だっていうから朝から羽毛布団洗ってみた(=゚ω゚)ノ そんなに暑けりゃ中まで余裕で乾くんじゃないかと… 羽毛布団、ドライクリーニングじゃなくてお水でじゃぶじゃぶ洗いたい!!! 羽毛寄っちゃうかなぁ…
— なるかわ (@maa29920) 2015, 7月 25
このツイートをされている方のように、洗ったら中身の羽毛が片寄ってしまうのでは?
と恐れを抱いている方も多いのではないでしょうか。
他にも……。
羽毛が固まって戻らない。
羽毛が吹き出す。
表面がゴワゴワになる。
ボリュームが無くなる。
というのがよくあるお悩みですよね! 実はこれらすべて筆者にも経験があります。
しかし今回は意を決して、こちらの『洗える羽毛掛ふとん』を実際に洗ってみることにしました。
※型によっては一部適さない洗濯機もあるそうなので、説明書を確認の上洗いましょう。
気になる洗いあがりは……?
1.羽毛は片寄らなかった!固まらなかった!
実際に洗ってみたところ、羽毛はほとんど片寄りませんでした。こちらが洗濯して乾かした後の『洗える羽毛掛ふとん』の写真です。
実はこちらの『洗える羽毛掛ふとん』、よく見るとキルト(羽毛が入っている部屋)が羽毛を片寄りにくくするために、「縦6マス×横5マス」(※)で配置されています。
そんな細かな工夫により、羽毛の片寄りを防いでくれているようです。
※縦6マス×横5マスはシングルロングサイズの場合のみとなります。
2.羽毛は吹き出さなかった!ゴワゴワにもならない!
こちらが多くの羽毛ふとんが陥る、羽毛が吹き出してしまう現象。
一方、『洗える羽毛掛ふとん』は洗濯して乾かした後でも、羽毛が一切吹き出していませんでした。
表面がけばだっている様子もありません。これは高密度に織られた生地が一役買ってくれているんだとか!
また、すぐに乾き、手ざわりも新品同様ふわふわでびっくり!
「自宅で洗うとある程度は劣化するのは当たり前」と我慢していた筆者のような寝具好きからすると革命的です。
初期費用は高めに思えますが、クリーニング代がかからない分、実は経済的でもある『洗える羽毛掛ふとん』。まさにお客さんの声を反映して作られた商品だと感じました。
いつも家族のために家計を管理している主婦の皆様にも、ぜひチェックしていただきたいですね……!
この秋冬のお供に、購入を考えてみようと思います!
(文:ソーシャルトレンドニュース編集部)
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イオン・トップバリュ株式会社/誕生! 洗える羽毛掛ふとん