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土屋太鳳、山﨑賢人「次は時代劇で」1年におよぶ共演の終止符に涙サプライズ

ソーシャルトレンドニュース編集部

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土屋太鳳、山﨑賢人の『まれ』コンビで映画化される『orange-オレンジ-』。
つい先日まで放送され、人気を博したNHK 連続テレビ小説『まれ』で主演&相手役を務めた二人の超スピード再共演ということで、映画化発表当初から話題を集めていた。

1年に及び支え合った、土屋&山﨑の『まれ』コンビに終止符

そんな二人だが、10月某日、主要キャストの先陣を切って山﨑賢人がクランクアップ。この日をもって、『まれ』のクランクイン(2014年10月7日)から約1年間にも及んだ二人の共演に終止符が打たれた。年齢も同じ「20歳コンビ」。

お互い、「まだまだこれから」という成長期の1年を支え合う立場として過ごしただけに、感慨深いものがあったのではないだろうか。
現場でも、お互いに感謝の気持ちをこめたサプライズが行われたそうだ。

お互いのサプライズプレゼントに感激 涙の卒業

土屋からは、1年という長い間、主演としての自分を常に支え続けてくれた山﨑への気持ちを込めた、直筆の“卒業証書”を贈呈。

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そこには「あなたは『orange-オレンジ-』の撮影において 1場面1場面に丁寧に心を込め、周りの皆を大切に愛し、愛され、成瀬翔として山﨑賢人として常に全力で立ち向かい翔(か)けぬけました。よってここに卒業証書を授与します。大好きだよ!」という、心からの感謝のメッセージが。

その証書を受け取った山﨑は、「すごくうれしい!」と、まさかのサプライズに目に涙を浮かべながら「本当に嬉しい!」と破顔した。

ここでセレモニーは終了かと思いきや、さらに山﨑から土屋へ逆サプライズが!
山﨑自らが土屋をイメージして考案・メッセージを書き込んだという「特製orangeケーキ」がプレゼントされたのだ。

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「太鳳ちゃん 本当にありがとう」という直筆メッセージ入りのプレートと共に、土屋の似顔絵が入った大きなクッキーが添えられた豪華なケーキ。
自分がサプライズする側と思っていた土屋も、これには不意打ちをくらったようで、嬉しさと驚きを隠しきれず、感涙。

「本当にうれしい! 本当にみんなに支えられてオレンジの撮影はできました。賢人君、ありがとう。びっくりです! 自分のサプライズで終わりだと思ってたので……なんていえばいいのか、この気持ち……」と、言葉にできない思いがこぼれてきたようだ。

長い共演が終わることについては、お互い下記のようなコメントを寄せている。

土屋太鳳からのコメント「賢人くんは本当にすごい役者」

「賢人くんとの撮影が終わってしまうことが本当に信じられないです……。今日の撮影中は声や表情など雰囲気が変わっていくので、見ていてひとりですごい辛くなってしまいました。みんながいなかったらもっと泣いていました。

この1年でいろいろなことがあったので、どこから話せばいいのか分からなくなってます!(笑)
改めて、賢人くんは本当にすごい役者さんだなと思います。現場では努力している姿や、悩んでいる姿を見せずに、全力で雰囲気を盛り上げ、みんなを大切にしていました。そんな賢人くんにいつもパワーをもらっていました。またいつか共演したいです!」

山﨑賢人からのコメント「濃い一年間でした」

「撮影が終了してホッとした気持ちもありますが、太鳳ちゃんと1年ずっと一緒にやらせてもらっていたので、それが終わってしまうと思うと寂しいですね……。

お芝居の面でも、現場にいてくれることで、心の面でも支えてくれて本当に感謝しています。それが当たり前になっていたのですが、いつも現場のこと、僕のことも考えてくれていて、長く共演したからこそ普段だったら人に話さないことも話せました。

太鳳ちゃんと一緒にやってこられて本当に良かったです。共演が終わってしまうことに対して実感がわかないですね……。本当に良かったです。濃い一年間でした」

「今度、共演するとしたら、どんな役で共演したいですか?」という質問には、口を揃えて「時代劇!」と答えた。

山﨑からは「太鳳ちゃんはすごく動けるので!」、土屋からは「賢人くんは袴が似合うので!」とそれぞれ理由を述べた。すると「…おぬし(山﨑)」、「おぬし、何者じゃ?(土屋)」と息がぴったりの即興コントを始め、その場を沸かせたという。

次にこのコンビの共演が見られるのは、「時代劇」の可能性が高いかもしれない。

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最後には熱いハグをかわし、お互いに支え合って過ごした約1年間を、感動と驚きで締めくくった。

好きな人の未来を変えるために奮闘する、ニュータイプの青春群像劇

映画の原作は、今年8月25日発売号の『月刊アクション』(双葉社)で堂々完結、コミックス既刊4巻ではやくも210万部を突破し、国内外に熱いファンを持つ、高野苺作の人気漫画。

「未来の自分から手紙が届く」というファンタジックな世界観の中、大切な人を亡くさないために、“今”を変えようともがきながら奮闘し、好きだからこそ相手の幸せを考えるという、甘酸っぱい恋愛要素が共感を呼んだ。
映画では、土屋&山﨑が先日まで共演していた『まれ』での海辺の街から一転、原作の舞台となった松本を中心にオール長野ロケを敢行。美しい緑に囲まれた山の街に舞台を移し、切なくもあたたかい青春純愛ストーリーを届ける。

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『orange-オレンジ-』は、2015年12月12日(土)全国東宝系にてロードショー。

(文:ソーシャルトレンドニュース編集部)

『orange-オレンジ-』
出演:土屋太鳳、山﨑賢人
竜星涼、山崎紘菜、桜田通、清水くるみ
原作:高野苺『orange』(双葉社刊) 『月刊アクション』連載
監督:橋本光二郎
脚本:金子ありさ
音楽:大友良英

©2015「orange」製作委員会 ©高野苺/双葉社

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