新年のおめでたい雰囲気に包まれて、今年起きるであろうことを想像してワクワクしている方も多いのではないでしょうか。
人生ゲームのマス目のように、宝くじが当たったり、急にモテ期が来る一年になるかもしれません。
この一年のスタートを切るにあたり、幸せいっぱいな気持ちになれる「リアル人生ゲーム」を描いたCMをご紹介します。
一度は夢見たことあるはず!人生ゲームを叶えるマス目
この動画の舞台は夜の空港。離発着の便も減り、人の往来も少なくなっている到着ロビーの荷物を受け取るコンベアーの前。
そこへ正月旅行を終えた旅行者が立ち寄ります。
コンベアーには黄色いマス目の装飾がされており、中央には巨大なルーレットが置かれており、何かがはじまる予感……。
荷物が運ばれてくると、その下のマス目にサプライズが表示してあり、その荷物を受け取った人が実行するという内容となっています。
せっかくなので、そのCMの中から注目のサプライズをおすそ分け!
1.金髪美女がサラリーマンのほっぺにキス
出張帰りのサラリーマンが荷物を受け取ると、『金髪美女からお祝いをもらう!』というマスが出ます。
すると……コーラが入ったジョッキを片手に美女が現れて……。
なんと、彼のほっぺにキス! 照れくさいのか少し苦笑いをしています。
2.カップルに突然の囲み取材
ノリの良さそうな外国人カップルには、 『有名人になれる! アツアツな二人に取材が殺到!』のマスがでます。
すぐさまパパラッチが殺到!
他にも動画内では様々なサプライズを観ることができます。
リアルなサプライズだったため、撮影現場ではターゲットに本気で逃げられたこともあったんだとか……。
最後にご紹介したい“驚き”はこちらです。
3.【感動】結婚式を挙げていない両親に新成人の娘からサプライズ!
とある中年男性の前にサル(2016年の干支)のマスクをかぶった人物が……!
マスクをとると、今年成人する娘が登場。
さらに花嫁姿の奥さんも登場!
二人に向けて直筆の手紙を読み上げます。
両親への感謝、今通っているメイクの専門学校へ進んだ動機である「両親が結婚式を行っていないこと」をずっと気にしていた自分。いつかそれを実現し、母のメイクをしてみたかったことを伝えます。
その後、結婚式を挙げていない両親に新成人の娘からあるサプライズが行われました。
どのような式になったかは……ぜひ動画をご覧ください!
人生ゲームの歴史
“~人生、山あり谷あり~”のコピーで始まるテレビコマーシャルと共に『人生ゲーム』が日本で発売されたのは、1968年(昭和43年)のこと。 日本のGNP(国民総生産)が西ドイツを抜いて世界第2位になり、世紀の大イベント・日本万国博覧会を2年後に控えてまさに「いざなぎ景気」に沸く、高度成長の絶頂期でした。
盤ゲームといえば、サイコロを振っていかに早くゴールするかという、いわゆる“すごろく”式のゲームしか存在しなかった当時。
“人生”というテーマ、自分を表すピンを刺した自動車型のコマ、ボード上の立体的な山や建物、ドル札を模したおもちゃの紙幣のやり取り、そしてなによりサイコロの代わりに回すルーレットは画期的なものとして受け入れられ、『人生ゲーム』は子供から大人まで夢中になる大ヒット商品となりました。
人生ゲームに描かれている歓びや驚きは時代ごとに更新され、その時を生きる人たちの夢を映し続けています。
「今年も人生に驚きと歓びを。」
2016年も一喜一憂しながら自分の人生を楽しみ尽くしたいですね。
(文:ソーシャルトレンドニュース編集部)
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