突然ですが、この冬発見した私のひとり遊びを紹介します。
この遊びでは、Instagramの読者モデルや芸能人などの個人ページを使います。
個人ページの右から2番目のこのマークのフォトマップを開いてみてください。
すると世界地図が出てきて、どこから写真が投稿されているかを見ることが出来ます。
そして、いちばん投稿数が多いところを拡大していきます。
するとだんだん場所が絞られていきますよね。
ここで分かるのは、投稿数が集中している場所=その人がよくいる場所だということです。
例えば、某読者モデルとの再婚が噂されている俳優の浅●●信さんは、駒沢公園近くのマンションから多く写真を投稿していることが分かりました。そこが愛の巣なのでしょうか。
また、オシャレオネエとして2015年に大躍進を遂げたG●N●INGさんは渋谷から多く投稿していることが分かります。やはり有名人と渋谷あたりで夜な夜な飲み歩いているというのは本当のようですね。
つまり、この方法では、自宅を特定するまでに至らなくても、普段歩いていると思しき街路や、よく行っているカフェを知ることが出来るんです。そしてそれを把握していれば、憧れの有名人に遭遇する確率もぐんと上がりますよね。
と、ここまでちょっと、いやかなり気味が悪いストーカー遊びを紹介しましたが、このフォトマップ機能は、有名人だけでなく一般人のアカウントにも平等に存在しています。
ということは、この機能を使えば、今気になっている○○くんをこっそりストーキングすることも出来るかもしれない……!なんて思った方に悲報です。実はこの機能、最近のInstagramのアップデートにより、特に指定しない限りはフォトマップに追加されないようになりました。
しかしながら、アップデート前までに投稿された写真はまだ全てフォトマップにあります。ストーカー気質な恋する女子は急いで気になる男子のインスタをチェックしてみて!!!!
それは冗談ですが、どうしてアップデート以前のInstagramでは知らぬ間に写真がフォトマップに表示されるようになってしまっていたのでしょうか?
原因は、特別な場所に出かけた際にオンにした「フォトマップに追加する」!
例えば、夢の国に出かけた時、その時に撮った写真は明らかに場所が特定できるので、「フォトマップに追加する」をオンにするとします。すると、以前のバージョンではそれ以降に投稿された写真も全てフォトマップに追加されるようになっていました。ただ、特に場所の名前をつけない限り、タイムラインに場所が表示されなかったので、私たちは気付かずに写真を投稿し続けていたのです。
そして、1000枚投稿されている写真のうち、300枚以上の写真が一か所から投稿されているとしたら、自宅や自宅以上に利用している場所がそこにあるのだと自ら公表しているようなものなのですよね。したがって、〈友人とカフェ☆〉という写真も、〈今日のコーディネート〉という写真も、〈彼氏とお祭り!〉という写真も全て自宅から投稿していることがバレバレだったのです……!(筆者の経験談)
追加されてしまった位置情報は消すことが出来る
もしかしたら自分も気付かずに投稿してたかも!と、今ドキドキしている人もいると思います。では、フォトマップに追加された写真は2度と位置情報を消すことが出来ないのでしょうか。いいえ、とても簡単な作業を行なうだけであっという間に位置情報を消すことができるんです! 手順はたったの4つ!
1.個人ページのフォトマップを表示します。
2.フォトマップの右上にある「編集」をタップします。
3.チェックマークが付いているのは位置情報が登録されているので、「すべて選択解除」をタップします。
4.右上にある「完了」をタップして、おしまいです!
そして、念には念を入れて、Instagramのアプリ全体で位置情報を「許可しない」に設定しておけば完璧です。
実際、有名人の方々もきちんとプライバシー対策をされている方のほうが多いので、そうでない方のアカウントを見つけた時のワクワク感がこの遊びのキモなのですが、一般人のアカウントで自宅特定まで出来てしまうと、この遊びの気色悪さゆえに直接伝えることもできず、ひとりでヒヤヒヤします。そして、自分もずっと自宅から投稿していたことが分かった時はすごく焦りました。どうか同じ遊びを発見している人がいませんように……。
(文:たなかもみこ)