今年で26回目を迎える『ゆうばりファンタスティック国際映画祭2016』<2月25日(木)~2月29日(月)> の全貌が、徐々に明らかになってきた。
12日(木)にはラインナップ会見が行われ、今期の各部門上映作品等が発表。さらに、先立って、審査員も発表された。
V6岡田准一主演作や、ピクサー『アーロと少年』の日本最速上映も
オープニング招待作には、V6の岡田准一主演で、夢枕獏原作の「神々の山嶺(やいただき)」の映画化『エヴェレスト 神々の山嶺(いただき)』が決定。
クロージング招待作品には第73回ゴールデン・グローブ賞にて作品 賞・監督賞・主演男優賞の3冠達成で話題を集めるレオナルド・ディカプリオ主演『レヴェナント:蘇えりし者』が。
さらに主演女優賞を受賞した『ルーム』や同部門ノミネートの『ブルックリン(仮題)』、アニメーション映画賞ノミネートの『アーロと少年』など世界的に話題を集める作品の日本最速上映など注目作が目白押し。
アカデミー賞の前哨戦と言われるゴールデン・グローブ賞で話題となっている2016年の注目作品が集まり、国際色豊かな豪華なラインナップが勢ぞろいした。
仮面ライダー龍騎・須賀貴匡が夕張に凱旋
さらに、作品とあわせて、映画祭の中で特に業界内から注目を集めるコンペティション部門の審査員(ファンタスティック・オフシアター・コンペティション部門(5名)&インターナショナル・ショートフィルム・コンペティション部門(3名)も決定。
特に注目はインターナショナル・ショートフィルム・コンペティション部門だ。
橋本環奈主演で話題の『セーラー服と機関銃-卒業-』(3月15日公開)でメガホンを取った前田弘二監督に、人形とミニチュアセットによる特撮技法で国内外で注目を集める飯塚貴士監督。
そして、2002年『仮面ライダー龍騎』の出演以降、TV・映画・舞台と幅広く活躍中の俳優・須賀貴匡の3名に決定した。
須賀は05年度のゆうばり映画祭で出品された主演作『魁!!クロマティ高校』以来、11年ぶりに夕張の地を踏むこととなる。
来月に迫ったゆうばり国際ファンタスティック映画祭から、目が離せない。
(文:ソーシャルトレンドニュース編集部)
■関連リンク
≪ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016≫
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開催期間:2月25日(木)~2月29日(月)
公式サイト:http://yubarifanta.com (PC・モバイル共通)
Twitter: https://twitter.com/yubarifanta
Facebook: https://www.facebook.com/yubarifanta?fref=ts
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<2016年招待作品ラインナップ>
【オープニング招待作品】
『エヴェレスト 神々の山嶺』(配給:東宝/アスミック・エース)
【クロージング招待作品】
『レヴェナント:蘇えりし者』(配給:20世紀フォックス映画)
【公開35周年記念 特別上映】
『セーラー服と機関銃』(配給:KADOKAWA)
『ルーム』(配給:ギャガ)
『アーロと少年』(配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン)
『ブルックリン(仮題) 』 (配給:20世紀フォックス映画)
『 Mr.ホームズ 名探偵最後の事件』(配給:ギャガ)
『セーラー服と機関銃 -卒業-』(配給:KADOKAWA)
『幸せをつかむ歌』(配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)
■ファンタスティック・オフシアター・コンペティション部門
審査委員長 柏原寛司(日本/脚本家・監督)
審査員 森岡利行(日本/監督)
山田キヌヲ(日本/女優)
ステン・クリステイアン・サルヴェール(エストニア/映画評論家)
イブ・モンマユー(フランス/映画評論家・ジャーナリスト・映画監督 )
■インターナショナル・ショートフィルム・コンペティション部門
審査員 前田弘二(日本/監督)
須賀貴匡(日本/俳優)
飯塚貴士(日本/監督)