大自然超体感ミュージアム「オービィ大阪(Orbi Osaka)」が、1月29日(金)にグランドオープンを迎える。
横浜に次ぐ世界第二号施設として、昨年11月に開業した日本最大級の大型複合施設「EXPOCITY」内に登場。西日本では初となる。
石井一久夫妻がオープニングイベントに登場
グランドオープンに先駆け、26日(火)にオープニングイベントが行われた。
トークショーのゲストには、元プロ野球選手の石井一久さんと、司会としてアナウンサーの木佐彩子さんが登壇。
動物や自然がテーマとなっている「Orbi」に関連して行われた動物クイズのコーナーでは、連続で不正解となった石井さんに対し、木佐さんから「石井さん、一問くらい正解して家に帰りましょうよ!」と励ましの声がかかるなど、仲良し夫婦らしいやりとりも見られた。
西日本初登場!大自然超体感ミュージアム
「Orbi」は、セガサミーグループとBBC Earthが手掛けた共同プロジェクトで、遊びながら学べる「地球の大自然をテーマにした体感型ミュージアム」だ。
両者の強みが合わさって実現した施設であり、“見る”“聞く”だけではなく、“におい”“風”“水”など、自然の壮大さを五感で味わえる。
極寒、海中散歩……石井夫妻も「Orbi」の超体感に興奮
テープカット後、石井夫妻は「Orbi」を体感すべく、館内へ。
「アニマルぺディア」、「マウントケニア」、「ブルーレイヤー」などのコンテンツを楽しんだ。
等身大図鑑「アニマルぺディア」
「アニマルぺディア」では、指定の位置で手をかざすと、大スクリーンに映し出される動物や魚のシルエットを掴むことができる。
捕まえた動物のトリビアをチェックできるのだが、木佐さんは素早く動き回る魚たちを捕まえるのに苦戦。
「自分の手を見るんじゃないんだよ! 画面の手を見るんだよ!」と、元アスリートらしい石井さんからの的確なアドバイスを受けつつ、最後には手を取ってもらいながら、トリビアを開くことができた。
木佐さんも「やっと捕まえられたー! ありがとうございます!」と、興奮しているようだった。
極寒体験「マウントケニア」
「マウントケニア」では、日中は約25℃なのに、夜になると約-20℃まで寒くなるという、ケニア山の気温差を体感できる。
ブースの扉が閉まり、吹雪かと思うような極寒の強風がビュオオオッ吹き荒れた瞬間……。
木佐さんが「キャーーー!!」と叫ぶ中、石井さんはすぐに風の吹く方に背を向け、隠れるように壁際へ!
思わず木佐さんからツッコミの声が聞こえた気がしたが、厳しい大自然の環境であっても、マイペースを崩さない石井さんらしい行動に、取材陣からも笑いがもれた。
海中散歩「ブルーレイヤー」
先の2つとは雰囲気がうって変わり、しっとりとした癒しの空間が堪能できるのが「ブルーレイヤー」だ。
広々としたスクリーンに映し出された海中の映像は、徐々に深い方へと潜って行くように、ゆっくりと変化していく。
海層ごとに違う生物の特徴を、まるで自分も海の中にいるような気分で体感することができる。
深いブルーの中、ピンクやイエローの色鮮やかな生物たちが織りなす、キラキラと光り輝く空間に、石井夫妻も癒やされているようだった。
撮らずにはいられない!?「アニマルセルフィー」が盛り上がる
他にも「オービィ大阪」には、日本最大級という大迫力スクリーンで映像を楽しめる「シアター23.4」など、一歩足を踏み入れると、大自然の中へワープしたような感覚になるコンテンツがもりだくさん。
しかしその中でも、ソーシャルトレンドニュースが特におすすめしたいのが、誰でも撮らずにはいられなくなってしまうような、ユニークなフォトスポットだ。
不思議な鏡「アニマルセルフィー」
「アニマルセルフィー」は、鏡の前に立つだけで、動物に変身できるフォトコーナー。
角が生えてきたり、クリオネのエサになったりと、ここでしか撮れないユニークな写真に大興奮。
パンダやシマウマになった自分の顔はまるでコメディアンのようで、思わず大爆笑してしまった。
複数人で写ってもOKなので、仲間内で盛り上がること必至だ。
おもしろ写真館「エクストリームフォトスポット」
壮大な景色や動物との合成写真が撮れる「エクストリームフォトスポット」もおすすめ。
グリーンバックの部屋でジャンプをすると、火山からドーンと噴き出したようなおもしろ写真がすぐに完成する。
他にも虫の背に乗れる背景や、小人の気分になれる背景など、現実では絶対にあり得ないシチュエーションばかりだ。
ちなみに撮影した画像は、入館時に一人ずつ配られるICリストバンドに保存されるので、後で確認することができる。
気に入った写真は購入することも可能なので、周りに自慢してはどうだろうか。
家族連れ、カップルでも楽しめる「シネマ価格のテーマパーク」
館内にはカフェコーナーも設けられているが、「人喰いサメのナゲット」「クロコダイルの串刺し」など、オービィのコンセプトにちなんだ個性的なメニュー揃い……!
食事でも大自然を体感できる。
この日は先行一般客も館内を見学しており、家族連れや若い女性客で盛り上がっていた。
入場料は大人が2,000円(税別)と、映画館のチケットに近い手ごろな価格ということもあり、小さなお子様がいるご家族はもちろん、カップルのデートスポットとしても人気のテーマパークになりそうだ。
(文:ソーシャルトレンドニュース編集部)
■提供/関連リンク
オービィ大阪/オービィ大阪