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中島裕翔主演!ごはんをめぐる恋愛小説『僕らのごはんは明日で待ってる』が映画化

ソーシャルトレンドニュース編集部

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中島裕翔がラブストーリー初挑戦する映画『僕らのごはんは明日(あした)で待ってる』(愛称『ぼくごは』)が映画化、主要キャストも決定した。

本作は、楽しい時もつらい時も、今日も一緒にごはんを食べることで恋を育てていく、正反対の性格のふたりが織りなすラブストーリー。体育祭の競技「米袋ジャンプ」をきっかけにつきあうことになったふたりが、ファーストフードで恋を知り、ファミレスで愛に気づき、白いごはんを食卓で一緒に囲む家族になるまでの7年を描く。
無口な草食男子・葉山亮太(中島裕翔)と、太陽のように明るくて思ったことをずけずけ言いすぎる上村小春(新木優子)。ちょっと難ありの性格のふたりが、明日のためにつらい時も今日も一緒にごはんを食べる――そんな当たり前のことが、とっても大切に思える、心温まる感動のラブストーリーだ。

原作のあたたかな世界感を今注目の監督・キャストが彩る

この映画の原作となる作品は、笑って泣けるあたたかい世界観が若者に絶大な支持を受ける作家、瀬尾まいこの恋愛小説「僕らのごはんは明日で待ってる」(幻冬舎文庫、2月24日発売)。そして監督・脚本を務めるのが、近年では映画『箱入り息子の恋』(2013年)で第54回日本映画監督協会新人賞受賞、昨年はドラマW「十月十日の進化論」で第52回ギャラクシー賞奨励賞を受賞し、注目を浴びる日本映画界の新鋭・市井昌秀。『箱入り息子の恋』で星野源に日本アカデミー賞新人俳優賞ほかをもたらした市井監督が、『ピンクとグレー』で映画界でのブレイクを果たした中島裕翔を演出する。

ラブストーリー初主演・中島裕翔×新木優子、そして脇を固める名優たち

あだ名はイエス、でも本当は他人に無関心な無口な主人公・葉山亮太には、中島裕翔。初主演作『ピンクとグレー』(行定勲監督)が大ヒット公開中の中島が、ラブストーリーに初挑戦する。太陽のように明るくて思ったことをずけずけ言う頑固なヒロイン・上村小春には、ゼクシィ8代目CMガールとして話題沸騰の新木優子。ほかキャストに、葉山に想いを寄せる鈴原えみり役に美山加恋、葉山の友人・塚原優介役に岡山天音。そして、一度離れてしまった2人を繋ぐキーパーソンとなる山崎真喜子役に『小野寺の弟・小野寺の姉』の片桐はいり、小春が絶対的に信頼する祖母・上村芽衣子役には名女優松原智恵子と名優達が脇を固める。

キャスト・スタッフコメント

主演:中島裕翔(なかじまゆうと)――葉山亮太役

「僕にとって初めてのラブストーリー出演ですが、脚本にある、きゅんとしてしまうようなシーンをちゃんと観客のみなさんにもきゅんとしてもらえるように演じたいと思っています。僕が演じる葉山亮太は、ある理由から無口で、受け身で、自分の世界に閉じこもっている役です。亮太の影がある部分は僕とは正反対だとおもいますが、たまにたそがれたくなる彼の気持ちはわかる気がします(笑)新木さんとは初共演ですが、明るくて素直なところが小春っぽいなと思いました。
彼はそんな彼の世界にひとすじの光を与えてくれる小春と出会って変わっていきます。とても温かいイメージの作品なのですが、7年間の間ではふたりをとりまく環境も変わって、けんかが起きたりもします。そんなマイナスなことすらも、生きていく過程のなかで大事に思えるようなふたりの時間やそれを経た関係性を見せられたら良いなと思います。自分のなかにある亮太を少しでも見つけて広げていって、撮影中も新木さんとお互い支えあって、自然な瞬間を大事にしたいなと思っています」

PROFILE: 1993年8月10日生まれ。東京都出身。2007年Hey! Say! JUMPのメンバーとして、「Ultra Music Power」でCDデビュー。バラエティ、ドラマなど幅広く活躍中。主な出演作に、ドラマでは、「スクラップ・ティーチャー~教師再生~」(08/NTV)、「理想の息子」(12/NTV)、「シェアハウスの恋人」(13/NTV)、「半沢直樹」(13/TBS)、「弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」(14/NTV)、「水球ヤンキース」(14/CX)、「デート~恋とはどんなものかしら~」(15/CX)、「信長燃ゆ」(16/TX)、「刑事バレリーノ」(16/NTV)。映画『ピンクとグレー』(16)にて映画初出演ながら初主演を務めた。

新木優子(あらきゆうこ)――上村小春役

「原作も脚本もとても素敵な作品で、ヒロインに選んでいただき光栄に思っています!
原作と脚本を読んでとても素敵な作品だなと思い、参加させていただけることを光栄に思っていますし、とてもクランクインが楽しみです。私が演じる小春役は、明るいところなど自分に似ているところがたくさんある女の子だったのでびっくりしました。でも小春は人に心配させないように明るくしている器用な部分もあるので、そこは悲しいとか嬉しいとかがすぐに顔に出てしまう自分とは違うかなと思いました(笑)。中島さんは亮太よりもっと明るいんですが、純粋なところは亮太にとても似ていると感じました。
亮太は落ち込むにも何をするにもきちんとしている性格で、小春にとって自分にないものを補ってくれる存在。7年という長い月日のなかで凝縮された、二人のやりとりやお互いを求めあう想いをきちんと表現できたらと思います。また、「ごはん」が大きなキーワードになる作品で、衣食住という人間の生活の基本に「食」があるように、二人にとっても大事な「食」が二人をつないでいるのでそこも大切に演じられたらと思っています」

PROFILE: 1993年12月15日生まれ。東京都出身。2014年より「non-no」の専属モデルとして若者に絶大な人気を誇る。昨年には映画『家族ごっこ』(内田英治・木下半太監督)に出演、12月に公開された『風のたより』(向井宗敏監督)では映画初主演をつとめた。現在「いつかティファニーで朝食を」(15-16/NTV)に出演中。美少女タレントの登竜門として知られる「ゼクシィ」の8代目CMガールにも抜擢された。映画、ドラマ、CMと幅広く活躍する、今もっとも注目される若手女優である。

市井昌秀(いちいまさひで)監督(『箱入り息子の恋』で第54回日本映画監督協会新人賞受賞)

「糸が切れた凧のようにふわふわと生きている実感も無く生きている葉山亮太と、元気でガサツな上村小春。一見、なんの共通点も見当たらない二人だが、近しい人の不在を身を持って経験している。この男女をどこまでも重たい空気で描くことは可能だが、原作は軽妙なやりとりで軽やかに描いているからこそ、僕の心に強く響き、是非映画化したいと思いました。
主演の二人、中島裕翔さんと新木優子さんの中には、各々亮太と小春は既に存在します。今作は平凡な日常を描くからこそ、二人の素の日常を引きずりだし、芝居をしない演技に毅然と挑戦したいと思います。二人の中に既に存在している一面ではありますが、観客の皆さんには新鮮に映ることを期待します。最後に、僕にとって原作の映画化は初めてです。原作者の想いと真摯に向き合い、きちんと映像に収めたいと思います」

瀬尾まいこ(原作者)

「今回は映画化されるとのこと、とてもうれしく思います。監督さんや役者さんも素敵な方ばかりで、お名前をお聞きした途端、作品のいろんな場面が頭に浮かび、わくわくしてきました。映画が出来上がるのが待ち遠しいです」

『ぼくごは』は2017年の新春にロードショーとなる。なお、本映画化発表にあわせ、原作「僕らのごはんは明日で待ってる」の文庫化が決定、2月24日に発売予定だ。

(文:ソーシャルトレンドニュース編集部)

【作品詳細】
タイトル :『僕らのごはんは明日で待ってる』
公開情報 :2017年新春 全国ロードショー
出演:中島裕翔  新木優子  美山加恋  岡山天音  片桐はいり  松原智恵子
監督・脚本:市井昌秀
原作:「僕らのごはんは明日で待ってる」(幻冬舎文庫)
製作:「僕らのごはんは明日で待ってる」製作委員会
配給:アスミック・エース
公式サイト:bokugoha.com
©2017「僕らのごはんは明日で待ってる」製作委員会

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