世界中のクリエイターからリスペクトを受け、今なおアメリカのカルチャーシーンに絶大な影響を与え続けているおばあちゃん。
ニューヨークには、そんなトンデモない“94歳のキラキラ女子”がいるのです!
その名はアイリス・アプフェル。ファッションアイコン兼インテリアデザイナー兼現役の実業家です。
彼女は30代でインテリアデザイン会社を起業。裕福なセレブリティから、メトロポリタン美術館などの歴史的建造物、ホワイトハウスの内装修復プロジェクトなど、デザイナーとして輝かしいキャリアを築いていきます。
2005年にはコスチューム・ジュエリーの展覧会をメトロポリタン美術館にて開催。84歳にして自身初となった同展は口コミから評判を呼び、驚異的な動員数を記録しました。
94歳を迎えた彼女は現在においても全米から注目され、ファッションアイコンとして愛され続けています。
そんな生涯現役のキラキラ女子、アイリス・アプフェルの生き方の秘訣に迫ったドキュメンタリー映画『アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー』が3月5日、ついに日本に上陸します!
全米で公開されるや辛口の映画批評サイト“ロッテン・トマト”で驚異の満足度97%!という数字をたたき出した傑作ドキュメンタリーは、見る者すべてを虜にしてしまうようなアイリスの刺激的な言葉が満載っ!
今回はそんな彼女による、素敵な人生のヒントともいえる語録をいくつかご紹介します。
「特にルールはないの。あっても破るだけ」
カッコよすぎるっ! デザイナーとして、一人の女性としてその独創的なスタイルを築き上げてきた彼女の人生を表した一言ですね。
「センスがなくても、幸せならいい。皆好きな服を着るべきだもの」
“ハリー・ウィンストンより、4ドル程度のアクセサリーに胸が躍る”と語る彼女。ファッションを本気で楽しむなら、やっぱり自分がワクワクできるものを身につけていたい!
「毎日無難なことを繰り返すくらいなら、いっそ何もしなきゃいい」
わぁ。これは心に突き刺さる方も多いのではないでしょうか。一度きりの人生。常に挑戦する勇気を忘れたくはないですね。
「積極的に世の中に出たいわ。それが私の生き方なの。年を取り体が弱ると、後ろ向きになる人も多い。でも重病じゃないなら、自分を駆り立てなきゃ。外へ出て、調子の悪さを忘れるの」
昨日一日中家に引きこもった私を反省させるには十分過ぎる言葉です。スマホを置いて、もっと外の世界を見なきゃ!
「自分を美人だと思ったことは、一度もない。美人に憧れてないから、別に平気よ。私みたいな女は、努力して魅力を身につけるの。色々な事を学び個性を磨くのよ」
アイリスの言葉に心動かされるのは、それを彼女自身が実践してきた人だからなのでしょうね。美人より、94歳となった今でも輝き続けるアイリスに憧れちゃいますっ!
最高にカッコいい94歳の現役デザイナー、アイリス・アプフェルによる数々の格言。その一つ一つを聞いているだけで、元気と活力がみなぎってくるようです。
そんな彼女のドキュメンタリー映画『アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー』は、3月5日公開!
世界最高齢のキラキラ女子による素敵に楽しく生きる人生の極意。
観ないわけにはいかないでしょっ!
(文:ソーシャルトレンドニュース編集部)
■作品情報
『アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー』
監督・撮影:アルバート・メイズルス 『ローリング・ストーンズ・イン・ギミー・シェルター』
原題:IRIS
配給:KADOKAWA ©IRIS APFEL FILM, LLC.
公式HP:irisapfel-movie.jp