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テクノロジー×アートの祭典「MAT2017」開催!ライゾマら作品が東京各地に

ソーシャルトレンドニュース編集部

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2月の東京は、感性とテクノロジーの融合した先鋭的なワクワクした雰囲気が楽しめる季節だ。

テクノロジーアートの祭典「MEDIA AMBITION TOKYO 2017(メディア アンビション トーキョー2017)」が、2月11日(土)から3月12日(日)まで開催される。

本イベントにはこれまで、ライゾマティクス、チームラボ、WOWをはじめとした、第一線で活躍している話題のアーティストが多数参加。
さらに今年は新たに、デジタルネイチャーを提唱する落合陽一や、デザインとエンジニアリングを横断するTakram、アルスエレクトロニカにも出展した脇田玲・小室哲哉等が加わることがわかった。

六本木を中心に、日本を代表するクリエイターたちの作品が出現

今年で5回目を迎える「MEDIA AMBITION TOKYO」(通称:MAT) は、最先端のテクノロジーカルチャーを実験的なアプローチで都市実装するリアルショーケース。

六本木を中心に、渋谷、原宿、銀座、飯田橋、御茶の水、水道橋、お台場、代官山等、都内各所を舞台に、最先端のアートや映像、音楽、パフォーマンス、トークショー等が集結する刺激的なイベントになっている。

テクノロジーアートの領域で最も知られたイベントといえば「文化庁メディア芸術祭」だが、これは文化庁が主催していることもあり、やや格式高いものとなっている。一方でMATはメ芸よりもラフで自由度の高いイベントになっており、都内に点在する作品を移動しながら発見していくような、ボーダレススタイル。
そういった意味では、一般の人にとっても、よりテクノロジーアートらしさを堪能できるのではないだろうか。

テクノロジーアートを世界に発信する都市「東京」

ここ数年、東京ではテクノロジーアートの体験型イベントが人気を博している。
2016年だけでも、「DMM. PLANETS Art by teamLab」、「FLOWERS BY NAKED」などが大きな話題を呼んだ。

人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング – Infinity
Drawing on the Water Surface Created by the Dance of Koi and People – Infinity
teamLab, 2016, Interactive Digital Installation, Endless
作品: https://www.team-lab.net/jp/works/koi_and_people/

リオ オリンピック閉会式での東京五輪プレゼンテーションでは、Rhizomatiksの真鍋大度によるAR拡張現実を使ったパフォーマンスが披露され、こちらも世界中からクオリティの高さを評価されている。
そう、東京は「テクノロジーアートの発信都市」として確立されつつある。
こんな風に、最新技術を使ったアートを、エンターテインメントとして楽しめる機会が1年に何度もあることは、実はかなりラッキーなことなのではないだろうか。

年々進化しつつある日本のテクノロジーアートの今を、ぜひ気軽に、ワクワクしながら楽しんでみてほしい。

(文:ソーシャルトレンドニュース編集部)

■会期:2017年2月11日(土)- 3月12日(日) *開催期間は会場によって異なります。

■主催:MAT実行委員会
六本木ヒルズ / CG-ARTS / JTQ Inc. / Rhizomatiks

■会場
六本木ヒルズ[六本木]
ART & SCIENCE GALLERY LAB AXIOM [六本木]
アンスティチュ・フランセ東京[飯田橋]
渋谷ヒカリエ[渋谷]
代官山 蔦屋書店[代官山]
デジタルハリウッド大学[御茶ノ水]
チームラボ[水道橋]
寺田鵬弘 ラフォーレミュージアム原宿[原宿]
日本科学未来館[お台場]
Apple Store, Ginza[銀座]

■参加アーティスト
Rhizomatiks Architecture, WOW, ,落合陽一, Takram(松田聖大+伊東実+牛込陽介),AKI INOMATA,松枝悠希,寺田鵬弘,脇田玲&小室哲也, 油井俊哉+横田智大+橋田朋子,後藤映則, 佐々木遊太, , 水口哲也

ダヴィッド・ルテリエ,ノガミカツキ
(DIGITAL CHOC 2017 コラボレーションアーティスト)

MEDIA AMBITION TOKYO 2017

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