中国地方南東部に位置し、瀬戸内海に面している岡山県。
降水量1mm未満の日が年間276.8日と全国第一位というところから、“晴れの国”という異名を持っています。
気候のよさを理由に映画やドラマなどの撮影地に選ばれることも多く、“ハレウッド”というキャッチコピーをつけ、岡山県を日本のハリウッドに!というPRを敢行するほど。
気候が穏やかな岡山県は、自然環境にも恵まれており、野菜や果物の産地としても有名です。
また、災害が少ないことも岡山県を語る上で忘れてはならないポイント。
瀬戸内地方が大好きな筆者は、度々岡山県へも足を運んでいるのですが、「地震や台風が少ないから、震災の直後などは関西や東北からの移住者が多かった」という話をよく耳にします。
こんなに多い!岡山県への移住者
実際、岡山県への移住者は平成28年度も1,845世帯、2,773人にのぼり、前年度から約50%も増加しています。
そのうちの約6割が20~30代のいわゆる「子育て世代」であるというのもびっくり!
さらに、平成28年度に岡山県内27市町村の住民票異動窓口で行った任意のアンケート調査によれば、岡山県へ移住した人たちのそれ以前の居住地は、大阪府、広島県、兵庫県、東京都、神奈川県の順になっているそう。
近隣県ならまだしも、東京都から158世帯、神奈川県からは73世帯が移住し、上位にランクインしているのは意外な結果だといえるのではないでしょうか。
気にはなるけど……そんな人のための移住セミナー
やっぱり子供を育てるなら都心部よりも、自然が多く気候のいいところで、と思うのが親心なのかもしれませんね。
でも、岡山県が魅力的なことは承知していても、「知らない土地での子育ては不安」、「岡山県の子育て支援制度はどうなってるの?」などといった声があがることもしばしば……。
移住には興味があるけど、なんとなく足踏みをしてしまっている方に朗報です!
子育て世代を対象としたセミナーが、東京で開催されるそう。
その名も「おかやま晴れの国ぐらし移住セミナー~岡山の子育てについて話を聞く会~」!
岡山県の担当職員の方から、子育て支援制度や子育て家庭を応援するサポート情報、岡山の子育て事情などを聞くことができる機会になるそうです。
不安に思っていることを直接ぶつけられるというのは嬉しいですよね。
魅力あふれる岡山県は、筆者自身も本気で移住をしたい!と思った経験があります。
環境に恵まれているのはもちろん、都市部へのアクセスも簡単なのが個人的なオススメポイント。
ぜひ気になる点を払拭して、“晴れの国”の住人になってみませんか?
▼セミナー概要
■日時:10月1日(日) 11:30~14:30
★事前予約優先 ★参加費無料
■場所:ふるさと回帰支援センター
(東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館8F)
(JR有楽町駅京橋口、東京メトロ有楽町駅D8出口)
(文:ソーシャルトレンドニュース編集部)