人生で初めての引っ越し
そろそろ実家を出ようかな……。
とは思いつつも、なかなか重い腰を上げることができず、ダラダラと実家ライフを満喫していた新卒2年目を迎えた筆者。
自他とも認める「面倒くさがり」「超無計画」な私でしたが、去年の冬、ついに生まれてから23年間住み続けた都内の実家を出ることに成功したのです！
部屋探しから、水道電気ガスの契約、wi-fiの設置まで……。
体力もお金も掛かる引っ越し。
面倒くさがりな私が、家を出るモチベーションを維持するためにやったのは「こんなお洒落な部屋に住みたい……！」という妄想をかき立てることでした!!
SNSはアイディアの宝庫だった!!
インテリア雑誌はハイセンスすぎるけど、全部二○リで揃えました！みたいな部屋も嫌だ……。
せっかく住むのなら、外国の女の子のお部屋みたいにしたい……!!!!!!
何でも見た目から入る、ビジュアル重視の筆者。
自分のイメージにしっくりくるお部屋を探したくて、ひたすらにネットサーフィンし続け、行き着いたのが、妄想をかき立ててくれるコンテンツでした！
まずはPinterestでアイディア集め
言わずもがなのアイディア収集ツール！
引っ越しを決意したと同時に、インテリア専用のボードを作成し、気に入った写真をニヤニヤしながらピンしていました。
・白をベースにしたシンプルインテリアが好き
・ローベッド派 などなど……。
お気に入りの写真をストックしていくうちに、徐々に自分の細かな趣向が分かってきて、どんどんとピンするのが楽しくなっていきます。
決してインテリアに明るくない私でしたが、Pinterestを眺めているだけで、一気に部屋作りへのモチベーションがアップしていくのを実感。
ハイセンスな人に学べるYouTube
世界には超絶ハイセンスなクリエイターが大勢おり、彼ら・彼女らのお部屋の中をのぞくだけで、とても刺激になりました。
中でも「Room Tour」と検索すると、色々な国のお部屋紹介動画が大量に現れます。
西海岸風インテリアが気になるのであれば「LA Room Tour」。
最近流行している都会的なBOHOインテリアが気になるのであれば「Newyork Room Tour」など……。
都市名と一緒に検索すると、本当にその土地に住んでいる人たちのリアルなインテリア術が見られ、さらには外国語の学習までできて一石二鳥！
最近のYouTuberはとっても親切なので、どこで・いくらで購入したのかも詳細に教えてくれ、かなり参考になりました（そして世界共通のIKEAの利用率の高さに驚く）。
お部屋が決まったらRoomClip
「みんなでつくるお部屋の写真集」と銘打っている、日本最大のインテリア共有サービス。
「IKEAで気になるベッドを見つけたけど、実際部屋に配置したらどうなるんだろう……？」という時には、Roomclipでアイテム名検索をかければ、実際に使用している人の投稿を参考にすることができちゃいます。
間取り別でも検索ができ、賃貸によくある幅が狭くて縦に長い部屋でも、似た間取りの部屋を見つければ、家具の配置など、かなり具体的に参考にすることが可能。
お部屋選びが終わって、家具の購入を考え始めた時にかなり頻繁に見ていました。
具体的なアイテム探しにInstagram
投稿の保存機能を搭載しているInstagramも、アイディア収集のお役立ちツールとなります。
特にインテリアショップのインスタアカウントは、お洒落な自社の商品の活用例をどんどんアップしてきて、危うくポチりそうになるので要注意……。
たとえばこんなショップがあります！
アメリカのライフスタイルセレクトショップ「urbanoutfitters」
日本でもおなじみ「ZARA HOME」
韓国の「todayhouse」
筆者はこれらを参考にしていました！
最近は投稿写真に直接ECサイトへの購入リンクがついてることも多く、価格チェックがすぐにできるのもポイント。
本当に便利な時代になりましたね。
このように、気になるアイテムが見つかった時に比較・検討する時にはInstagramで検索するのが、ビジュアルから入る人にはよいかもしれません！
色々参考にした結果……
PinterestやYouTubeをひたすらウォッチし続けた結果、「私もこんな部屋に住みたい！」という欲求が高まり、ついに引っ越しを決意した筆者。
ここから数カ月が経った今、休日の趣味はインテリアショップ巡りです（笑）。
さらに最近では、これまで興味もなかった観葉植物にまで手を出しはじめている始末……。
私のモチベUP方法はコレだ！
面倒くさがりな私にとって、自分の好きなアイディアを収集⇒妄想して、行動のキッカケにするのが肌にあっているな……というのは発見でした！
今回は引っ越しでしたが、このような自分のモチベーションをアップさせる方法は、ついつい面倒になりがちな旅行計画や、将来するであろう（?）結婚準備にも応用できる！はず！
写真や動画など、ビジュアルコンテンツに溢れている現代。
これから、さらにアイディア収集が捗りそうです。
（文：奥村千尋）
