意外と難しい家事の分担
子どもはこの上なく嬉しい授かりものである一方、ライフスタイルに大きな変化をもたらすもの。
共働きともなれば、夫婦間での子育て・家事の分担は必要不可欠ですよね。
「ワンオペ(※)」に陥りがちな家事とは?
中でも、今回注目したいのが「買い物」。
「家事メン」や「イクメン」という言葉が浸透しつつある現代ですが、その一方でNTTドコモが行った調査では、ママが買い物において、「ワンオペ」状態に陥っている家庭が約8割にのぼっているということが判明しています。
※ワンオペ:パートナーの協力が得られず、自分1人で家事・育児をこなす「ワンオペレーション」になっている状態を指す言葉
ママたちからは「子どもとの買い物を、もっとパートナーに任せたい」、「パパが子どもと買い物に行ってくれれば、自分は別の家事ができて効率的だと思う」などといった声も。
夫婦関係にも影響が……?
さらに、買い物のワンオペによる不満は、夫婦関係にも影響を与える可能性があることも明らかになっています。
先程の調査で「パートナーとの買い物の分担割合」と「家庭の夫婦円満度」の関係性について調べたところ、分担の割合が「5:5」の夫婦は最も円満度が高く、76.8点という結果になったそうです。
その一方で、買い物の分担がパパとママで「0:10」という完全なワンオペ状態の夫婦では60.5点と、先程の分担が「5:5」の家庭と比較して、円満度に15点以上の差が生じる結果に。
買い物のワンオペ状態がストレスに
また、ママにとって買い物のワンオペ状態は負担が大きく、ストレスの原因になりやすいというデータも。
「買い物」と「その他の家事」について、ワンオペ状態だったときのストレス度合いについて質問を行ったところ、食器洗いや洗濯、トイレ掃除と比較して「買い物」の方がストレスを感じている人が多いという結果になったそうです。
子どもと一緒の買い物ではゆっくりと商品が選べなかったり、子どもが店内をうろちょろして目が離せなかったりと、家庭内での家事よりも精神的・体力的負担が大きいのかもしれませんね。
買い物を分担する重要性をパパたちも自覚しているようで、「パートナーとうまく買い物が分担できれば、夫婦仲はもっと良くなると思う」と答えたパパの割合は46%と半数近くにのぼっています。
調査結果から、パパが積極的に子どもを連れて買い物に行くことが、ママの負担を減らして、家庭内のワンオペを解消する近道と言えそうですね。
また、子どもを連れながら、購入した重い荷物を持たなくてはならない買い物は家事の中でも重労働だからこそ、パパたちの腕の見せどころとなるのかもしれません。
ハマりがちな“落とし穴”
とはいえ、子どもを連れての買い物は、パパにとっても、もちろん大変なことも。
調査でも、子どもとの買い物では、様々な「落とし穴」が待ち受けている様子がうかがえました。
パパ・ママ共通で多かったのが、子どもからのおねだりや、レジでの支払いシーンに関するもの。
「レジ横のお菓子をねだられると、後ろの人に迷惑をかけてしまう気がして買わざるを得ない感じになる」(43歳・男性)
「特売日などでレジに行列ができていると、その間に子どもがグズって、なだめても収まらない」(39歳・女性)
この他にもまだまだ、子ども連れでの買い物には、様々な「落とし穴」があるようです。
<調査概要>
NTTドコモ 「パパ・ママの買い物事情」に関する調査
調査エリア:全国 / 調査期間:2018年5月29日~5月31日 / 調査実施機関:楽天リサーチ株式会社
調査対象:22歳~49歳 既婚男女1000名 ※0歳~7歳までの子どもがいる方(親の性別および子どもの年齢で均等割付)
「買い物ストレス」軽減を助けるモノとは
そんな子育て中のパパ・ママたちの買い物ストレスを軽減してくれるのではないかと密かに今注目されているのが、近年の「キャッシュレス化」の動き。
クレジットカードやスマホ払い、電子マネーといった様々な方法で、スムーズな買い物ができるのが最大の魅力です。
先程の調査で子どもを連れた買い物において、現金よりも「キャッシュレス」で支払うパパ・ママは46%と約半数にのぼることが分かっており、そんなキャッシュレス派の、実に89%が「キャッシュレスにすることで、買い物ストレスは軽減されると思う」と回答したそうです。
買い物ストレスを、キャッシュレスを活用しながら解決・軽減させているというパパ・ママたちもいたんだとか!
■こんなお悩みには……
「洋服やインテリアなどの商品がゆっくり選べない」
「子どもが騒いでも大丈夫な店にしか行けない」
⇒キャッシュレス決済で、自宅にいながらスマホで買い物をする:61%
■こんなお悩みには……
「買い物に行くと、お菓子や不要なものをねだられる」⇒キャッシュレス決済でたまったポイントや特典を、子どものために使い、楽しみをつくってあげる:81%
ですが、「キャッシュレス」で買い物ストレスの解決をしている人がいる一方で、まだまだキャッシュレスを導入できていないママも多いことが分かったそうです。
キャッシュレスに詳しいパパが率先して、ママをキャッシュレス化に導くことが、買い物ストレス軽減のキッカケと家庭円満につながるのかもしれませんね。
今からキャッシュレスをスタートさせるなら?
まだ子どもとの買い物にキャッシュレスを取り入れていないという方は、この機会に自分たちに合うサービスを検討してみるのも良いかもしれません。
NTTドコモでは、電子マネー、スマホ決済、クレジットカードなど様々なキャッシュレスサービスを展開。
ライフスタイルに応じて、自分にあったキャッシュレスサービスを取り入れることができます。
「支払いをとにかく早く済ませたい」人には、電子マネー「iD」
とにかくスピーディーに支払いをすませたい方には、電子マネーがおすすめです。
NTTドコモが発行している「iD」(アイディ)は、いろんな場所で、いちばんつかえる(※)。
後払いでチャージ不要の「ポストペイ型」、予算の分だけ使える「プリペイド型」、「デビット型」の3種類から、自分のスタイルにあわせて選ぶことが可能です。
※「月刊消費者信用2017年9月号“おもな少額決済方式の実績”「端末数」に基づく(ポストペイのみ)」
「支払い方法を1つにまとめたい」人には、スマホ決済「d払い」
ネットも街での買い物も、支払いをスマホ1つにまとめたい方にはスマホ決済の「d払い」がおすすめです。
携帯電話の支払いとまとめたり、クレジットカードや、口座を連携させたりと、さまざまな支払い方法が選べます。
いつも手にしているスマホでの支払いで、お買い物がとっても楽になります。
キャッシュレスの魅力が集約された、お得なクレジットカード「dカード GOLD」
キャッシュレスサービスの中でも、特にドコモユーザーにおすすめなのが「dカード GOLD」です。
普段の買い物での支払いを「dカード GOLD」に切り替えるだけで、ポイントがドンドンたまるほか、ドコモの携帯電話のご利用料金およびドコモ光のご利用料金の10%(※1 ※2)がポイント還元されるなど、様々な特典が用意されています。
また、「dカード GOLD家族カード」であれば、1枚目は年会費無料でdカード GOLD会員と同様のサービス(※3)が利用できます。
さらに、電子マネー「iD」やスマホ決済「d払い」を「dカード GOLD」からの支払いにすればdポイントがたまります。
※1:1,000円(税抜)ごとに100ポイントがたまります。
※2:「dカード GOLD」、「DCMX GOLD」のご利用携帯電話番号として登録している携帯電話番号(もしくはdアカウント®)のご契約者が対象です。
※3:一部「dカード GOLD」には家族会員が対象外になるサービスがございます。
*「d払い」「dアカウント」は、株式会社NTTドコモの商標または登録商標です。
これだけの使いやすさとおトク感があれば、ドコモユーザーの人にとっては見逃すことのできないサービスなのではないでしょうか。
現在NTTドコモ特設サイト「パパ・ママ必見! キャッシュレスまるわかりサイト」を公開中。
今回の調査結果のほか、パパ・ママのためのキャッシュレスについての疑問解消コンテンツなどを紹介しています。
キャッシュレスの力を借りて、積極的に家事参加を!
子どもとの買い物の時間も、貴重な家族コミュニケーション時間のひとつ。
また、たまったポイントを使って子どもにこっそりお菓子を買ってあげたり、たまったポイントでママにちょっとしたプレゼントをしたりすれば、パパのポイントアップも狙えるかもしれませんね!
家事メン・イクメンを目指したい!という方は、ママのストレスを軽減するために、キャッシュレスなお買い物を提案することから始めてみるのはいかがですか?
(文:ソーシャルトレンドニュース編集部)