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イマドキJKの恋愛予習法になるか!? 話題のアプリ“ラブクモ”に注目

ソーシャルトレンドニュース編集部

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10月20日、株式会社白ヤギコーポレーションからワードクラウドアプリ、シロクモ・ラブクモ・マイクモが発表されました。
ワードクラウドとは、文章中で出現頻度が高い単語を複数選び出し、その頻度に応じた大きさで図形化する手法のこと。
文字の大きさのみならず、色、字体、向きに変化をつけられることも多く、文章の内容を一目で印象づけることが可能になっています。
これにより、自分がどんな人なのか、どんな人に見えているのかを、アプリが図表化してくれるというわけです。

今回発表された三種類のアプリの中で、ワードクラウドとして一番ベーシックな機能を持つのが「シロクモ」。
「ラブクモ」は「シロクモ」の応用形ともいえるもので、気になる相手との相性診断ができるアプリ。(もちろん、気になっていない人との相性も、同性の友人との相性も調べられますが、まあ「ラブクモ」という名称からして気になる異性を想定してると考えていいですよね)
そして、「マイクモ」は背景やフォントを自分好みにカスタマイズできるアプリになっています。

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これらの三種類のアプリの中で、私が個人的に注目したのは「ラブクモ」です。
自分と気になる相手との過去のツイートから、共通する話題や相手の好きな話題を自動的に算出し、それをわかりやすく図表化してくれるという仕組み。
これを見ることで、気になる相手のことをあらかじめ知っておくことができるのです。

中高生時代、『気になる人の好きな音楽、小説、漫画を風の噂で聞き、あらかじめ勉強しておいて実際に会話する時に役立てる』みたいなことを、誰もが一度はした経験があると思いますが、これ、私は“恋愛の予習”と呼んでいます。
実際のところ、そのような予習が役に立つのかは非常にあやしいものだったりしますが、気になる人の好きなものを勉強する時間って、胸がときめきますよね。
今まで読まなかった作家の本を読んだり、聞かなかったジャンルの音楽を聞くようになったり、着なかった服を着るようになったり……。
とくに、女性は男性よりその傾向が強いのではないでしょうか。好きな人の色に染まる、とでも言いますか。

時は流れ、現代。恋する若者たちは風の噂だけでなく、SNSによっても“気になる人情報”を仕入れています。アプリも、その中のひとつですよね。
ラブクモを含め、多種多様なワードクラウドアプリのなかでどれが勝利するのか、その結末を握っているのは、恋するイマドキJKなのかもしれません!

P.S.
たまたま隣の席にいたライターの入江ちゃんのアカウントを使わせてもらい、「ラブクモ」を試してみました。(入江ちゃんありがとう)
すると、こんな結果に。

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(右下に注目)

うーん、これどうやって会話の糸口にするんだろう。
天気とか学校とか共通の話題として漠然としすぎだし、それならいっそのこと経済学者マルサスの話題で攻めるべきか。でも、マルサスの話題で盛り上がれる自信はないな……
気になる人のことをいくら予習したとしても、実際に会話する時のコミュニケーション能力が大切なのは、今も昔も変わらないようでした。

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