あの『ブリティッシュ・ベイクオフ』の日本版『ベイクオフ・ジャパン』シーズン1の配信が4月22日よりAmazon Prime Videoにて開始!
情報解禁以来、まだかまだかと待ちわびている『ブリベイ』ファンの方も多いのではないでしょうか。一方で、UK版ならではの良さを日本版で表現できているのか不安という声も……。
そんな方のために、『ベイクオフ・ジャパン』シーズン1を先行視聴した感想と見どころをお伝えします!
『ブリベイ』ファンに聞いた!番組の魅力
まずは『ブリベイ』の見どころをおさらい。ファンの方々に好きなポイントなどをアンケートで聞いてみました。
調査対象:『ブリティッシュ・ベイクオフ』が好きだと回答した18名(2022年2月/インターネット調査)
『ブリティッシュ・ベイクオフ』の好きなところは?
「一般のお料理好きの人達がプロもびっくりのお菓子やパンを作り出す工程で、さまざまなドラマがあるのがとても面白い」(50代女性)
「参加者の好感度が高い。番組ホストや他の参加者が番組を去る人をなぐさめる流れも、とても好感が持てる」(30代女性)
「プロ級の人から素人の人まで実力ギリギリで競ってハラハラさせられるところがおもしろい」(50代女性)
参加者たちの等身大のドラマ、微笑ましい姿が魅力という声が多くあがりました。続いて、日本版についても質問したところ……。
『ブリベイ』ファンが、日本版『べイクオフ・ジャパン』で気になるところは?
「参加者のセレクション。UK版のような、ほのぼのとした好感度の高い番組にしてほしい」(30代女性)
「海外版は人も料理も少しオーバー気味なのが面白かったですが、日本版でそうなると少しわざとらしく見えるかな?と気になります」(30代女性)
「審査員の方がポイントだと思っているので、実は審査員の方も失敗してしまう事もあるんだと思えるような方だといいなと思っています」(40代女性)
やはり参加者のキャラクターや番組のトーンが特に気になる様子。審査員や番組ホストとの関係性もポイントですね。果たして日本版はどうなのか!?
その点に着目し、UK版との違いや日本版ならではの見どころをまとめました!
『ベイクオフ・ジャパン』シーズン1の見どころ先行レポ
魅力たっぷり!日本版の注目ベイカー紹介
UK版はイギリスという国の特徴から、人種や宗教など多様なバックボーンを持つ参加者が多く、そこが魅力のひとつでもありました。日本版は性別も年齢も職業も、そしてスキルや個性もバラバラなタイプの参加者が集結しており、UK版とはまた違った多様性を感じられると思います。
たとえば、子どもの頃からパティシエを夢見ていたママ、実家が喫茶店で小さい頃からパンづくりに親しんだ男子大学生、ロックミュージシャンの専業主夫などなど……。総じてみんな真面目で好感が持て、ほっこりするような助け合いのシーンも多く見られます(もちろん、ハプニングやハラハラするシーンも多いのですが!)。
中でも筆者が見ていて特に応援したくなったのは、アイコニックな赤髪が印象的な、インフルエンサーのAikaさんです。彼女はパンやお菓子にインパクトやSNS映えを追求するのですが、やりたいことが多すぎてうまく作品にまとまらず、悔し涙をする場面も……。
いい評価をもらうためにはどうすればいいのか? 自分なりに考え、次の課題で実践しながらも、自分のスタイルは貫くという印象。そうやって短い間に急成長を遂げていく様はまさにこの番組の醍醐味といえ、UK版『ブリベイ』とも通ずるところ! 彼女が勝ち残れるかはわかりませんが、結果はどうあれ、より一層素敵なベイカーへと進化を遂げていることは間違いありません。
審査員の表情と、番組ホストの「おちゃめな名言」は必見!
参加者と同じくらいファンたちの関心を集めているのが、審査員と番組ホスト。日本版の審査員はパティシエの鎧塚俊彦さんと、ベーカリーグループオーナー/パン職人の石川芳美さんが務めます。
ぜひ見ていただきたいのは、鎧塚さんが試食するときの表情としぐさ! もちろんプロとして厳しくコメントはされるのですが、本当においしいものを食べた時には、くしゃっとした表情とともに「……おいしいっ!」と心の底から搾り出すように伝えてくれます。それが本当においしそうで、鎧塚さんのパンやお菓子に対する愛情を感じる瞬間でもありました。
石川さんもとても的確にわかりやすく、ひとりひとりの作品の良い点、悪い点を指摘されるので、見ているだけでもとても勉強になります。審査員というよりも、頼れる先生という印象。
お二人ともUK版のようなジョークは少ないですが(笑)、厳しさ、やさしさ、親しみやすさを持って参加者と素敵な関係性を築いているという点は、日本版でも共通だと思いました。
そして、番組ホストは全体の雰囲気づくりに大きく影響する重要な役割ですが、坂井真紀さんの心地いいトーンとキュートな話し方が、番組に明るさと臨場感を与えてくれます。エピソードの最後にテントを去るベイカーを発表するシーンでは、思わず感極まってしまうやさしい一面も……。
もう一人のホストである工藤阿須加さんは、普段は見られないようなお茶目なシーンが満載です。毎回、場を和ませようと披露する「おいしい名言(迷言?(笑))」は、これからコアなファンを獲得していくポテンシャルを秘めているかも……!? ここもひとつの見どころです!
独創的で日本らしいパン&お菓子がズラリ!
そして、やはりこの番組の最大の見どころは、独創的でおいしそうなパンとお菓子が続々登場するところ。
日本版ならではの点として、抹茶や小豆といった和の食材を使うシーンもあります。お子さん向けのかわいらしいキャラクターを作る参加者もいるのですが、このあたりのクオリティにも日本らしさを感じられますね。
UK版でも人気の「ベイキング豆知識」が随所に織り込まれているのも嬉しいところ。
個性的なパンやお菓子は出来上がっていく様を見ているだけでもワクワクしますし、これを日本のアマチュアがやっているというのだから、あらためて驚いてしまいます。参加者が課題に取り組む真剣な眼差しと、できあがったものを「おいしい」と言ってもらえた時のとびきり嬉しそうな笑顔も、UK版と日本版で変わらない見どころといえます。
4月22日よりAmazon Prime Videoで配信スタート!
ということで、『ベイクオフ・ジャパン』シーズン1の先行視聴レポでした。参加者たちの温かい雰囲気はUK版と共通しつつも、随所に日本版らしいオリジナリティも見てとれます。
果たしてこれからどんな人間ドラマが描かれ、誰が初代「日本一のスターベイカー」に選ばれるのか。楽しみですね!
[番組概要]
『ベイクオフ・ジャパン』シーズン1は、総勢10名のアマチュアベイカーたちが制限時間内に課題のお菓子やパン作りに挑むクッキング・リアリティ番組。世界基準の厳しいジャッジで1エピソードごとに1人ずつ番組を去り、最後に残ったベイカーは日本一の「スターベイカー」の称号を得る。審査員はパティシエの鎧塚俊彦さんと、ベーカリーグループオーナー/パン職人の石川芳美さん。そして番組のホストは坂井真紀さんと工藤阿須加さんが務める。
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“The Great British Bake Off” is a trademark of Love Productions Limited.
“The Great British Bake Off” created by Love Productions and distributed by BBC Studios Distribution Limited.
(文:ソーシャルトレンドニュース編集部)
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