感動のビール体験をお届けするキリンのクラフトビールブランド「SPRING VALLEY(スプリングバレー)」から、待望の新商品「SPRING VALLEY シルクエール<白>」(以下「シルクエール<白> 」)が9月13日より登場する。
「白ビール」と称されるこのビール、一体どんな商品なのか、ひと足先に体験してみた。
知る人ぞ知るおいしさ!?「白ビール」とは
「白ビール」を飲んだことがある人はもちろん、聞いたことがある人もそう多くはないだろう。私たちにとって身近なスーパーやコンビニで見かけるほとんどのビールに使われている原料は大麦麦芽であるのに対し、白ビールは一般的に原料として、大麦麦芽のほかに小麦または小麦麦芽を多く使用したビールを指す。
「シルクエール<白>」は、既存品の「SPRING VALLEY 豊潤<496>」(以下「豊潤<496>」 )と比較すると、淡い液色が特徴だ。
無ろ過ならではの心地よい香りと飲みやすい味わいで、濃い味付けのものよりも、魚、野菜、あっさりした味付けの料理に合うとされる。
キリンビールは「日本のビールのおいしさには無限の可能性がある」と考え、今回の新商品発売に至ったのだという。開発に至るまでの想いは、並々ならぬものがあったようだ。
クラフトビール市場の拡大をけん引する「スプリングバレー」
「スプリングバレー」は、原料も手間も時間も一切手加減無しで、おいしさにこだわり抜いたブランドとして知られている。
2021年に発売した「豊潤<496>」は、同年約1.6倍にまで成長した国内クラフトビール市場の増分およそ8割を占めている(インテージ調べ) とされ、市場の拡大をけん引。
その要因はもちろんおいしさにあり、「10人が飲んだら10人においしいと言ってもらえる味」を目指したというだけあって、国内外複数のビアコンペティションでメダルを獲得している。
今回の「白ビール」もまた、舌の肥えたビール通を納得させるのはもちろん、これまでビールをあまり飲まなかったという層をも振り向かせるような、「新しいのに誰もがおいしいと思える、感動のビール体験」を徹底して追求したという。
ここまで違う!?「シルクエール<白>」と「豊潤<496>」飲み比べ
果たしてそんな渾身の作品である「シルクエール<白>」の実力とは、いかほどか。「豊潤<496>」と飲み比べ、それぞれの特長を確かめてみた。
まず缶を開けた瞬間、そしてグラスに注いだ瞬間から驚きが感じられる。深い琥珀色と泡のコントラストが美しい「豊潤<496>」に鼻先を近づけると、華やかで芳醇な麦の香りが立ち込める。一方「シルクエール<白>」は、またひと味違う華やかさ、かつ爽やかな香りが鼻先からスッと心地よく抜けてくる。液色は非常に美しい黄金色で、繊細な味わいを想像させた。
飲んでみると、思った通り「豊潤<496>」の方がしっかりめ、「シルクエール<白>」の方が軽やかで、違いは明白だ。
白ビールというのは初体験であったが、淡泊な見た目に反して決して物足りないということはなく、のどを通っていく際の爽やかさは抜群。
まろやかでクリーミーな泡も白ビールの特長といわれており、舌触りの良さに思わずうっとりしてしまう。「なるほど、これが白ビールか!」と、新鮮な驚きの連続であった。
ビールにも「白」や「赤」を選ぶ楽しさを
こうして飲み比べてみると、まさしく「赤ワイン」「白ワイン」のように違いが際立っており、非常におもしろい。ビール好きだけでなく、お酒を楽しむ多くの人にとって、食卓を豊かにする選択肢が増えたのではないだろうか。
これまでにない発見や驚きが詰まった「シルクエール<白>」。まずはこの新しいビールをじっくり堪能するもよし。「豊潤<496>」と飲み比べてみるもよし。今日の献立や気分に合うのはどんなビールか、ぜひ心躍らせながら試してみていただきたい。
(文:ソーシャルトレンドニュース編集部)
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