「オジサンなんて簡単よ、“さしすせそ”でいいんだもん」
そう語るのは、新橋のクラブで約3年間働いているという女子大生キャバ嬢。
女子大生はオジサン好き!ということは、以前、『オジサン好き女子大生が急増中!? 「若いイケメンよりオジサン」驚きの歳の差恋愛証言集』でも紹介したが、同じ年代の女子大生キャバ嬢たちは自分よりも知識も経験もあるオジサンを相手に、どのようにコミュニケーションをとっているのだろうか??
今回はオジサンを落とすプロであるキャバ嬢が“さしすせそ”の極意と使い方を伝授 !
オジサン好き女子大生は是非これを読んで、立派なオジサンキラーデビューを果たしてほしい。
オジサンを落とす“さしすせそ”
①「さすがですね~」の「さ」、「すごいですね~」の「す」
「オジサンって基本的に自分の話をしたいから、それにうんうんって相槌うつだけで大丈夫。特に仕事や功績、自分の若いころの話は“俺ってすごいんだぞえっへん”っていう気持ちの表れなので、褒めてあげると喜びます」
なるほど、これには納得。豊富な人生経験とキャリアから、オジサンにしか語れない話があるのだろう。特にオジサンの人生の軸とも言えるであろう仕事についての話に共感し、称賛するということはオジサンの人生自体を称えていることに近い気もする。
でも“さすが”“すごい”ってずいぶんざっくりじゃない?
「“さすが”も“すごい”も曖昧だけど、言われて嫌な言葉じゃないし、気の利いたことを言おうとして下手なこと言っちゃったらやばいから、こんな程度の褒め言葉でOK」
オジサンを落とす“さしすせそ”
②「知らなかったです~」の「し」
「オジサンがうんちくを語りだしたら、まずはこれ!何度も言うけど、オジサンは自分を認めてもらいたいから、オジサンの知識を認めるのと同時に自分の無知なかわいさをアピールできて一石二鳥的」
基本的には「無知=かわいい」だそうだが、オジサンによっては「あ、それ知ってます!」と知的をアピールしたほうがいい場合もあるとのこと。大体話をしているうちにどっちのタイプのオジサンかが分かるらしい。まさに「知らなかったです~」といったところである。
オジサンを落とす“さしすせそ”
③「せっかくなので~」の「せ」
「お酒や食べ物を注文してもらいたいときによく使う!普段だったら一緒にご飯行くときとか」
なにが“せっかく”なのか不明だが、この甘い響き、またとない特別感、そして二人の間柄の親密度までなんとなく感じさせるような言葉ではないだろうか。
私もイケメンに「せっかくなんで一本いきましょうよ」といわれたらドンペリは無理でもシャンメリーくらい入れちゃいそうである。
オジサンを落とす“さしすせそ”
④「そうなんですか~」の「そ」
“そうなんですか~”は場面を問わず使え、「これ以上の言葉はない」とキャバ嬢も絶賛。相手の話を否定も肯定もしない、ただ受け流しているだけのリアクションだが、オジサンは基本的に自分の話にしか興味がないので相手の反応は関係ないのだとか。
「そうなんですか~だけで会話が成り立ったことがある、もはやファービーでいいじゃんって思った」
ちなみに、「“さしすせそ”は基本的に語尾を0.3~0.5秒ほど伸ばすのがポイント」だそうだ。
ここまで聞いて全体的な感想としては「テキトーだな」と思うわけだが、これだけでオジサンと仲良くなれるのならば使わない手はない!
これからは “さしすせそ”でオジサンを気持ちよくしちゃうぞ♡ そして美味しいご飯につれてってもらおう♡ なんて、えげつないことを考えたりするのも女子大生の可愛さのひとつだと、世間には生温かく受け入れてほしいものである。