前回は、「合コンで彼氏をGETできるテクニック」についてお話しさせていただきました。今回は、モテないテーブルマナーについてお話します。無意識のうちに、男性をドン引きさせてしまうテーブルマナーをしてはいませんか?まずは基本のお箸の使い方から・・・
■1:“お箸の使い方”マナー
お箸の持ち方はもちろん、使い方のマナーも守れていますか? やってはいけないお箸のNGマナー7つをご紹介します。
(1)探り箸・・・器の中の物をかき回して探ること。
(2)握り箸・・・箸を握ったまま、その手(同じ手)で器を持つこと。
(3)ねぶり箸・・・箸先をねぶること(舐めること)。
(4)迷い箸・・・箸を持ったまま食べるものを迷って箸をさまよわせること。
(5)渡し箸・・・茶碗の上に箸を置いて箸を休めること。
(6)刺し箸・・・箸で食べ物を突き刺して取ること。
(7)寄せ箸・・・料理の入った器に箸を差し込んで引き寄せること。
続いてスマートな食事中のマナーについて・・・
■2:“お料理の取り分け”マナー
大皿料理の取り分けに、お箸を逆さまにして取り分ける“逆さ箸”をやってはいませんか?これは一見、気を遣っているように見えますが、実はこれはマナー違反です。お箸の反対側は、自分の手の平に何度も当たっていたり、テーブルに直接触れる場所だったりと、とても不衛生です。お店の人に「取り分け用の箸を頂けますか」と、お願いしましょう。
また、焼肉や鍋などの生肉を取るときも、食べるお箸ではなく、専用のトングか取り箸を使うようにすると、食中毒のリスクも軽減されます。
■3:“食べ方”マナー
日本食は基本お皿を持って食べるのがマナーですよね。しかし、どんな器であっても持っていいワケではなく、大きさの目安は、約15cm以下とされています。お椀や、小鉢、お茶わん、お醤油の小皿などはOKです。
一方、立食パーティーの場合を除き、中華料理や韓国料理や洋食などの場合は、お皿を持って食べるのはタブーなので十分注意してください。
また、食べ終わった器は、重ねないようにしましょう。親切のつもりが、器に傷をつける行為となって迷惑がられてしまいます。
いかがでしたか? 男性も細かくテーブルマナーを見ていることがわかりましたが、合コンやデートなどのシーンだけでなく、対人関係すべてにおいてとても役立つことだと思います。
また、今回は気をつけるべき点をお話ししましたが、例えば、レストランのナプキンを膝の上に広げるのではなく、自分のバッグから取り出したハンカチを膝の上に広げるといった行為は、女子力が高いという好印象を与えますよ。ぜひ、今日から意識してみてください!