新年度が始まりました。この時期はスクールカーストの“下克上”が起こりやすいシーズンです。裏を返せば、今のポジションが不満な人にとっては大チャンス。
そこで今日はズバリ、文房具があれば誰でもできる、新学期ならではのモテテク3選をお伝えしたいと思います! まさか文房具でカーストをひっくり返せるわけがないって? いえいえ、あなどるなかれ。文房具は異性のみならず、同性にも効く万能の魔法のツールです。このテクニックを使えば、どのカーストに属する人からも愛される最強キャラ“全天候型”に進化できます!!
1.ノートをデコれ!
授業で使う大学ノートって、実はちょっとひと工夫してデコレーションするだけで、見違えるほどオリジナリティを出しやすいアイテム。オリジナリティのあるノートを持っていれば、それを見て「これ、自分でやったの?」と声をかけてくれる人が必ず現れます。これは、コミュニケーションを取る絶好のチャンスです。
デコり方は簡単なもので構いません。科目の名前と自分の名前を書いて、文字を別の色のペンでなぞったり、シールやマスキングテープを貼ってみたり。飾り文字が得意な人なら、「わたしの名前も書いて!」なんて頼まれて注目の的になれるかも!?
2.すてきなメモ用紙を常備せよ!
とっさに連絡先を渡したり、日付の約束を交わした時、メモできるものが手元になくてあたふた……そんな人にすかさずメモ用紙を手渡したら、あなたは周囲から「気が利くレベル2」認定を受けること間違いなし(ちなみに「レベル1」はティッシュを持っている人)。
すてきなメモ用紙を持つことは自分にも良い影響が。ちょっとメモを渡すにも、真っ白なメモ用紙より、オシャレな紙の方が印象5倍増しです。メモ帳ごと持つとかさばる時は、何枚か割いて手帳に忍ばせて。
3.油性ペンを常備すべし!
こちらもメモ用紙に続いてとっさのヘルプ。新学期は記名をしなければいけないシーンが多いですね。でもペンがないペンがない……。誰かがすっとペンを差し出してくれたら、すごく助かります。つまり、ペンを常備していれば「気が利くレベル3」に昇格できるのです。
書類が多い状況なら油性ボールペン、引っ越しのように段ボールが多いシーンでは油性マジックを持っていると◎。ケータリングなどで紙コップをたくさん使うシーンでも「これで名前書こう!」と油性マジックを出せば周りに一目置かれます。この時持ち合わせるペンはその場で失くすのも覚悟の上で、百円のペンがオススメです。
かゆいところをかいてやれ!
文房具でできる、新学期モテテク3選をお送りしました。このテクニックを使うコツは、ズバリさりげなさです。押し付けがましいと「オバハン化」してしまうので、「これあるんだけど、使う……?」くらいのテンションで行くと「親切」です!
みんなの「信頼」と「人気」を得て、スクールカーストなんて壊してしまいましょう!!
(文:原田真帆)