あれは、ほんの些細な出来心からでした……。
ゴールデンウィークまっただ中、快晴の空の下でハンモックに揺られながら撮ったセルフィーをTwitterにアップしたんです。
それから数日たったある日、友人からある指摘が……
「このサングラス、去年のでしょ! はっきり言うけど、ダサくね?」
(実際のツイート)
えっ、去年のサングラスを今年もかけるってダサいんだ……うわぁ。恥ずかしすぎる。そのあまりにも率直すぎる言葉に傷心しつつ、ふらふらと新宿のルミネを歩いていると、雑貨屋さんにずらりとサングラスが並んでいる様子を見て確信しました。
「これだ! 今年はミラーサングラスだ!!」
その特徴は何と言っても、夏の太陽にきらっと反射するレンズ。そして反射される色によって全く違う雰囲気になるので、おしゃれの幅が広がります。
フレームの基本形はスクエア。レンズ自体の透け感がほとんどないので、パステルカラーやクリアのフレームにするとコーディネート全体に軽さが出ます。
サングラスとしての普段使いは少し難しいかもしれませんが、ハート型のフレームを胸元や鞄に引っかけると、ポイントのアクセサリーになって可愛いです!
実は日本人もサングラスをかけた方がいい!
日本人がサングラスをかけていると、
「イケイケぶっている」
「海外かぶれ」
「ラッスンゴレライ」
という否定的な声もよく聞きますよね。それが怖くてなかなか挑戦できない人も多いのではないでしょうか。
しかし、最近の研究では、どんなに肌の紫外線対策を万全にとっていても目が受けた紫外線によって、肌が黒くなっていくという結果もでているそうで、コンタクトレンズにも紫外線をカットする機能がついているものも多くなっています。だから、サングラスはコンタクトをしない人にとってはUV対策に重要なアイテムなんです!
ただ、まだまだ私たちがサングラスをかけることに対して冷たい視線が多いのは事実。その上、過ぎ去ったトレンドのサングラスをかけてしまったときの印象は最悪……。ノーブランドなら1000円以下のプチプライスなものも多いので、今年は今年のサングラスをかけるべきですね!
ちなみに、セルフィーをしたときにサングラスに自分の手が写りこんでしまっている写真は本当に恥ずかしいので気をつけましょう。
(文:たなかもみこ)