美味しいだけでなく「写真映えするアウトドア」がトレンド
夏といえば……海、キャンプ、そしてBBQ!
これからの季節、今からアウトドアな休日を計画している人も多いことでしょう。
普段行かないような場所への遠出もいいけれど、ここ数年、トレンドとなっているのは、「近場でオシャレなアウトドア」。
手ぶらBBQやグランピングなど、比較的都心に近い場所で車や道具を揃えることなく楽しめ、かつ、フォトジェニックな体験ができる!というのが、若者層を中心として人気を博しているのです。
テーブルを彩る秘訣は、オシャレな「チーズ」!
そんなフォトジェニックなアウトドアシーンで大活躍してくれるのが、オシャレで簡単な“チーズアレンジ”。
特に種類が豊富なヨーロッパ産のチーズなら、好みのものを選んで、パンやクラッカー、いろんな食材や調味料と組み合わせることで、味の変化やマリアージュが楽しめます。
今回は、早速チャレンジできそうな簡単アレンジをいくつかご紹介!
この夏チャレンジ!簡単チーズアレンジ
【1】あつあつとろ~り!チーズフォンデュ
溶かしたチーズにいろんな食材をディップ。BBQなどで火を使っている場合は、耐熱皿にフォンデュソースを入れて、焦げ付かないように混ぜながらいただきます。
使用チーズ:
ハード/セミハードタイプのチーズ。
1種類でもいいですが、2種類をブレンドすると味に深みが出ておすすめ。
フォンデュソース:
ニンニク(1かけ)を耐熱皿にすりつけ、香りをうつす。
白ワイン(150cc)を入れアルコールをとばす。
沸騰したら中火に。コーンスターチか片栗粉(小さじ2)をまぶしたチーズ(300gを削っておく)を3回に分けて入れて溶かす。
好みで胡椒、ナツメグ(少々)、キルシュ(大さじ1)を入れて仕上げる。
※お酒がダメな場合は白ワインの代わりに牛乳を使用します。
おすすめのディップ食材例:
フランスパン
肉・魚類(ソーセージ、茹でた海老、鶏唐揚げ)
茹で野菜(ジャガイモ、ブロッコリー、カリフラワー、人参、アスパラなど)
生野菜(ミニトマト、パプリカ)
【2】組み合わせは自由!のせるだけカナッペ
お好みのクラッカーやパン、チーズ、トッピングを数種類用意するだけ。組み合わせを楽しみながらその場でトッピングしましょう。
ポイントは味の対比を意識すること。たとえば、甘いチーズにはしょっぱいものを、塩気のあるチーズには甘いものを組み合わせると味が引き立ちます。
おすすめの組み合わせ例:
・白カビタイプのチーズ×ベリージャム
・青カビタイプのチーズ×あんず、干しぶどう、蜂蜜
・フレーバー付き(ガーリックやハーブなど)のフレッシュタイプチーズ×ピンクペッパー
トッピングとしてさらに、胡椒やパプリカパウダーなどのスパイスで味に変化をつけて楽しむのもおすすめ。
【3】サンドイッチとタルティーヌ
お好みのパン、チーズ、具材を用意。チーズはスライスしてはさんでも、ピーラーで削ったものをトッピングしても、角切りにして具材に混ぜてもOK。
耐熱皿やアルミホイルの上で溶かした温かいチーズをとろりとのせてアツアツをいただくのも楽しいです。
おすすめの組み合わせ例:
■タルティーヌ
・ゆで卵、ケッパー、マヨネーズ、塩、胡椒、角切りチーズを混ぜたタルタルとレタス
※ゆで卵の代わりにツナ缶を使っても○
・生ハム、ピーラーで削ったチーズ
・潰したアボカド、オリーブオイル、塩、胡椒、細かく切ったチーズを混ぜたもの
・セミドライトマトもしくはトマトソース、ハーブ、溶かしたチーズ
■サンドイッチ(ベーコン、レタス、チーズ)
※ベーコンの代わりにオイルサーディンも○。
【4】華やかなベリーのデザート
お好みのベリー類(イチゴ、ブルーベリー、ラズベリーなど)とチーズを一緒に盛りつけるだけ。
ガラスの容器に盛り付ければ見た目もキュートです。
お好みで白バルサミコ酢や蜂蜜をかけてもOK。ジャムをトッピングするのもおすすめです。
使用チーズ:
クリームチーズ
※個別包装されているものがアウトドアにはオススメです。
※レシピ監修:池水みと(フードコーディネーター)
組み合わせは自由!ワインと一緒に優雅な夏を
そして最後に、チーズといえば切っても切り離せないのがワインですよね。
チーズ×ワインの最強コンビで、アウトドアのテーブルをさらにフォトジェニックに彩ってみてはいかがでしょうか。
アウトドアのメインでもある牛肉なら赤ワイン、さっぱり系の鶏肉や魚なら白ワインが相性バッチリです。
チーズ、ワイン、料理と、その組み合わせは無限大。
これからの季節、自分たちなりの「オシャレで美味しいアウトドアの思い出」を演出してみては。
(文:ソーシャルトレンドニュース編集部)