就職活動ではエントリーシートの記載内容や面接で話す内容など、様々な要素をもとに総合的に判断されますが、それに加えて“見た目”や“雰囲気”も大事な要素ですよね。
就活にあたって「どんな髪型・化粧にすればいいのか?」と悩む女子学生も多いのではないでしょうか。とくにカメラテストなども選考に含まれるアナウンサー試験では、容姿の与える印象は重要です。
まだ大学生は夏休みとはいえ、準備は早いに越したことがない!ということで、今回は『マスコミ就活革命』などで知られる就活本作家の霜田明寛氏と、ヘアサロン・コントロール八雲の美容師さんのコラボ動画をご紹介!
作成者:akismd
K大学に在籍するアナウンサー志望の彼女。
アナウンサー志望というだけあって、清楚でとても綺麗な人ですよね。
しかし、髪形やメイクをどうするべきか悩んでいるそうです。
そんな迷える彼女に、霜田氏は
「急に面接の前日に髪型を変えたり、スーツを急いで買ったりすると、どうしても慣れずに、素の自分ではなく、つくろった自分で面接を受けることになる。なので、早めの時期から面接を受けるための髪型、メイクにしておくことが大切」とアドバイス。
実際に面接を経験されたことのある人ならわかると思いますが、企業の本社へ行き、自分よりもずっと年上の面接官と話すのは、とても緊張することです。
それを考えると霜田氏の言うように、せめて姿・恰好だけでも普段の慣れた自分で臨むべきというのは、正しい考え方だと思います。
今回お邪魔したのは都立大学駅近くにある美容室QONtROL YAKUMO。
腕利きの美容師さんが多数在籍する人気サロンです。
最初は少し緊張気味ですが…
そんな彼女に対して霜田氏は
「髪型とかメイクって、完全に第一印象を左右するものなんですね。ドアを入ってきた瞬間に見えるもので、それは実はいくら面接のトークを固めていても、その前にそこへのジャッジが入っちゃうんですよ」
と言います。
確かに、就職活動を続けていくと、面接官たちが学生の思っている以上に“物腰”や“雰囲気”“喋り方”を判断基準にしていることがわかります。
志望動機を練ることももちろん大切ですが、“面接官の目に映る自分”を想像することも、同じように大切なんですよね。
そして、美容師さんとの相談の結果、レイヤーを入れて髪を軽くすることに!
早速カットしていきます。
続いてメイク。だんだん印象が変わってきましたね……
思わず笑みがこぼれます。
そして二時間後、変身が完了しました!
こちらが変身前。髪が重くて、少し暗い印象を受けますね。
そして、変身後。
すっきりして、透明感がぐっと増しましたね!知性すら感じられ、どことなく表情にも自信が垣間見えます。
就職活動は準備の量がものをいいますが、それは見た目に対しても同じこと。見た目から入るなんて邪道! と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、まずはできることから始めて見るのもアリかなと思わせる動画でした。
■関連リンク
マスコミ就活革命~普通の僕らの負けない就活術~(著:霜田明寛)