“色のしろさは七難かくす”、とことわざにありますが、日本人は江戸時代から肌の白さやキメ細かさやにこだわってきました。
そんな日本人のこだわりを引き継ぐ固形石鹸が、パリでの販路開拓を目指す全国のクールジャパン商品に選出され、パリ進出を果たしたそうです。
乳酸菌入りの石鹸と浮世絵のコラボレーションとは
「江戸時代から変わらないホンモノ」をコンセプトにした、乳酸菌配合の石鹸『陽鄙(ひなたひな)』と、『浮世絵プロジェクト(UKIYO-E PROJECT) 』のコラボレーションから生まれた商品、それが『浮世絵×陽鄙(ひなたひな) 』。
外国人受けの良さそうな浮世絵のパッケージは海外の友達への贈り物や日本からの旅のお土産にぴったりですよね。
『浮世絵×陽鄙(ひなたひな) 』は、2018年4月1日より、フランスのパリ1区にあるショールーム『maison wa(メゾン・ワ)』にて展示・販売を行うそう。
公式オンラインストアでも購入できるそうですよ。
Made in Japanのプライド 『陽鄙(ひなたひな) 』のこだわりとは
『陽鄙(ひなたひな) 』はMade in Japanにこだわり、必要なものだけを用いてシンプルにつくられた石鹸。肌本来のチカラを引きだし、洗うたびに生き生きとしうるおいに満ちた肌へと導きます。
『陽鄙(ひなたひな)』には2つの特筆すべきポイントがあります。
【1】乳酸菌と酵母のチカラ
土に含まれる植物性乳酸菌と酵母を配合。微生物(乳酸菌と酵母)のちからで、肌本来のちからを引き出します。
【2】マシュマロのような泡立ち
少量の石鹸でも十分な泡立ちが実現。
濃厚なマシュマロ泡がお肌への負担を減らしてくれます。天然由来の保湿成分が溶け込んだ豊かな泡立ちで肌のうるおいを守りながら、汚れを優しく落としてくれるのです。
シンプルで質の高い、Made in Japanのこだわりが実感できるアイテムです。
世界に浮世絵を広めたい 『Ukiyoe Project』とは
浮世絵プロジェクトとは、1)浮世絵の仕事を作ること、2)東京から世界に発進すること
を目的として始まったのだとか。
世界に通じる日本アニメーションのキャラクターや映画俳優、歌手、アスリートなど「今」を代表する題材とのコラボレーション浮世絵版画を継続的に作ることで、浮世絵の仕事を作り出し、後継者を育成し、その作品を江戸(東京)から世界へ発信していくそうです。
かの有名なゴッホやモネにも大きな影響を与えたといわれる浮世絵。まさに、日本の誇るべき伝統芸術とも言えるでしょう。
石鹸をギフトとして贈ることで、日本人のこだわりや日本の文化が世界に広まっていったら嬉しいですね。
(文:ソーシャルトレンドニュース編集部)