「スマホの画像フォルダがうちのニャンコの写真でいっぱい……」
そんなうれしい悩みをもつ愛猫家の方はきっと少なくないはず。
愛しいニャンコの日常に何気なくシャッターを押していると、いつしか画像フォルダがニャンコで埋め尽くされているんですよね。
そのまま画像を眺めているだけでも楽しいけど、どうせならなにか形に残したいと思われる方もいることでしょう。
そんな方にオススメなのが、スマホアプリの『おれ、ねこ』。
このアプリを使えば、なんと自慢のニャンコを主役にした世界にたったひとつのミュージックビデオが作れてしまうんです!
しかも曲を歌ってくれるのは木村カエラちゃん。
作成者:micochin3
このアプリは、NHK Eテレで放送されている番組『0655』の中の人気コーナー『ねこのうた』から生まれました。
愛猫の写真を20枚チョイスするだけで、とっても素敵なフォトムービーが完成します。
シンプルなピアノの伴奏とともに動画はスタート。
オープニングでは出演者としてニャンコの名前が表示されます。
自分の愛猫がミュージックビデオの出演者(出演猫?)になるんだから嬉しいですよね。
カエラ「おれ、ねこ~♪ おれ、ねこ~♪」
カエラちゃんのリズミカルな歌声が動画の雰囲気にとっても合っています。
歌詞は、ニャンコ目線で自分の住むおうちやごはん、寝床、飼い主など、ニャンコの日常を描いたとっても“庶民的”な内容。
カエラ「それ、落ち着く寝床~♪」
ニャンコの眠っている姿ってなんてかわいいんでしょう。
カエラ「これ、いつものごはん~♪」
ほうほう、ごはんくらいで喜ぶなんて、単純なやつめ。ふふふ。
カエラ「これ、スペシャルごはん~♪」
ス、スペシャルだと!? たしかに、たまにはごはん奮発するけど、でも普段からこれは……
今、不景気だしさ。我が家も色々あるのわかるでしょ君も。
カエラ「こいつ、遊んでくれる~♪」
こ、こいつだと!飼い主に向かってこいつ呼ばわりとは……でも可愛いから許す。
曲の終盤では一転、ニャンコの飼い主に対する気持ちを描いた歌詞へ。
素直な気持ちを歌ったその歌詞に、思わずホロリときちゃうかもしれません。
猫がこんな風に飼い主のことを想ってくれているのか、実際のところはまさに“猫のみぞ知る”と言った感じですが、一曲聞き終わると思わずニャンコを抱きしめたくなるのは請け合いです。
『おれ、ねこ』シリーズは、ほかにも、『あたし、ねこ』や『わたし、犬、いぬ』、『わが輩は、犬』、家族の写真でつくる『うちのかぞく』などもあります。
何気ない日常の風景に曲をつけるだけで、とっても愛おしい思い出の作品にしてくれるこのアプリシリーズ。自分用につくるのはもちろん、友だちや大切な人のペットや家族をこっそり撮りためてムービーをつくり、サプライズでプレゼントすれば喜ばれること間違いナシの注目アプリです。