メンノンすぎるイケメン坂口健太郎が非日常すぎる【ときめきエクササイズvol.4】

世の中にきっと必ずあるはずの「ときめきのタネ」を求め、単なる顔面偏差値だけではない側面からイケメン研究をするという名目のこの連載。
第4回目のピックアップイケメンは……この人!

元祖「塩顔男子」こと2015年ブレイク俳優・坂口健太郎

「塩顔男子」の火付け役として知られ、『MEN’S NON-NO』専属モデルとして活躍する坂口健太郎。現在、大ヒット上映中の映画『ヒロイン失格』では、主演の桐谷美玲に思いを寄せるイケメン役を好演しています。
今秋スタートのTBS系ドラマ『コウノドリ』で連ドラ初出演を果たし、10月31日公開の映画『俺物語!!』にも出演……とまあ、今最も昇竜の勢いでブレイク中の若手俳優と言える存在なわけです。

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とはいえ、トキメキということに不感症気味になって久しい筆者。
単なるイケメンというだけでトキメけるかというと、そう事は単純ではなく。正直、「ふーん。まあ、流行りの顔っぽいよね」くらいにしか思っておりませんでした。

しかし映画『ヒロイン失格』を観たわたしは、彼のおそろしい程の“非日常的”なイケメンっぷりに驚愕することになるのです……!

メンノンが似合う男なんて現実にいるわけない

まず最初に伝えておきたいのは、映画『ヒロイン失格』がとてもおもしろい映画であったということ。
桐谷美玲の振り切った変顔と、ぶっとんだ演技。山﨑賢人の主体性の薄いダメ男っぷり。どちらも素晴らしかった。
しかしこの映画を、最高に少女漫画的なトキメキ映画たらしめたのは、坂口健太郎の圧倒的な“メンノン感”であったのです。

凡人にはメンノンファッションがオシャレなのか、わからない

わたしにとって『MEN’S NON-NO』という雑誌に登場するメンズたちは、ある意味“究極の雰囲気イケメン”です。
一般人からはオシャレすぎて、あわやダサくも思えてしまうような、判断する神経を混乱させるファッション……。それを違和感なく堂々と着こなすことで「こんな服が似合うんだから、この人はイケメンなんだ!」と思わせてしまう。これが“メンノン感”なのです……!
そしてそれはもう、その人のまとう雰囲気がイケメンだということに他なりません。そういう意味での雰囲気イケメンです。

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しかしそんなメンノンファッションを着こなすイケメンなんて、現実世界にいるわけない……!(少なくともわたしの生活圏内にはいない)
そんな男はとてつもなくレアな存在であり、現実を超越した王子様のようにも思えてしまうのです。

『ヒロイン失格』は坂口健太郎の1人MEN’S NON-NO劇場だった

しかし映画『ヒロイン失格』で、坂口健太郎は1つの夢を見させてくれました。「もしも現実世界にメンノンボーイがいたら……」という、妄想を。
この映画を、わたしは勝手に「坂口健太郎の1人MEN’S NON-NO劇場」であるとも思っております。それくらい、彼の放つ「メンノン感」はすごかった!

そこで独断と偏見によって選ばれた、『ヒロイン失格』に登場する「坂口健太郎のMEN’S NON-NOシーンBEST3」を紹介します。

【第3位】~制服の着こなしがMEN’S NON-NO~

物語全体を通して注目していただきたいのが、制服の着こなし。
制服というのは既製品であり、みんな同じデザインなわけで。オリジナリティを出そうとしたら、シャツを変えたり、パーカーを着こんだりするしかない……と思うのは、一般人の発想だったのかもしれません。
本作で坂口健太郎は、特にこれといった制服カスタムも施していません。なのに、なぜだか「メンノン風の制服」に見えてしまうマジック。壁ドンシーンもメンノンの1ページに見えてしまうマジック。

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トキメキ度:★★★☆☆

【第2位】~観覧車に乗ってるだけでMEN’S NON-NO~

物語終盤、坂口健太郎が1人観覧車に乗るシーンがあるのですが……。ここはもう、思わず映画を観ている自分がカメラマンになったつもりで、スクリーンに向けてシャッターを押したくなるほどのフォトジェニックさ。観覧車はなぜだかメンノン風のロケ地と化すマジック。

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トキメキ度:★★★★☆

【第1位】~パペットの小芝居もMEN’S NON-NO~

そして筆者が一番おすすめするシーンが、漫喫でパペットと小芝居を繰り広げるというシーン。
ただのパペットがなぜだかメンノン風のモテアイテムに見えてしまい、漫喫はメンノンボーイがよく行くイケてるデートスポットに思えてしまうマジック。

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正直このシーンを見た瞬間、「このシーンを観られただけでもこの映画を観に来た甲斐があった」と感激してしまうくらい、ありきたりな現実をMEN’S NON-NOの世界に変えてしまっていました……。

トキメキ度:★★★★★

メンノン風のイケメンがくれる、非日常的なときめき

映画『ヒロイン失格』を観ていて改めて思ったこと。それは、メンノン風イケメンの存在というのは、「なんて非日常的なときめきなんだろう!」ということ。

もちろん「やっぱりどう考えても、こんなになんでもかんでもオシャレっぽく見せてしまうイケメンなんているわけがない!」「これは、これは……映画や漫画だからこそのイケメンなんだ……!」とも思います。

でももし、坂口健太郎レベルとは言わなくても……「オシャレなのかダサいのか判断できないアイテムを、オシャレっぽく堂々と見せる男」がいたら。それはわたしたちに「非日常的なときめき」をくれる、MEN’S NON-NOのようなイケメンということなのかもしれません。

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(文・イラスト:佐藤由紀奈)

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