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感動を次の世代へ!元選手が取り組む、バレーボールの“未来づくり”とは

Sponsored by 日清製粉グループ

ソーシャルトレンドニュース編集部

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ソーシャルトレンドニュース編集部

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スポーツをすることのメリットは、「健康維持」や「目標を持てる」など、様々あります。
我が子が心身ともに健康に育つために、何かスポーツをさせたいと考えるお母さんやお父さんも多いのではないでしょうか?

一口にスポーツといっても、多種多様な競技がありますよね。
たとえば、長身の選手たちが繰り広げる空中戦が見る者を圧倒するバレーボール。
バレーボール・Vリーグでは、競技の未来と後進育成のため、大竹秀之さんや杉山祥子さんといった元日本代表のオリンピアンから子どもたちが直接手ほどきを受けられる機会を設けています。

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元選手たちが参加する「V・明日夢(みらい)プロジェクト」とは?

日清製粉グループが協賛している「V・明日夢プロジェクト」は、かつてVリーグで活躍した選手たちが地域のバレーボールクラブの子どもにバレーボールの楽しさや技術を教えるというもの。
実際にトップレベルの選手のプレーを目の当たりにすることで子どもたちを刺激し、もっと上手くなりたいと競技にまい進してもらうことが狙いです。

「V・明日夢(みらい)プロジェクト」に潜入!

11月某日、ソーシャルトレンドニュース編集部は、神奈川県川崎市で実施された「V・明日夢プロジェクト」にお邪魔しました。

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今回、講師役を務めたのは櫻井由香さん、大竹秀之さん、杉山祥子さんの3名。
それぞれVリーグや日本代表で華々しい活躍をしてきた選手たちだけに、会場にやってきた約50名の子どもたちの目もキラキラと輝いていました。

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簡単なウォーミングアップを行った後にチーム分けをし、いよいよ本格的な練習がスタート!
櫻井さんはレシーブ、大竹さんはスパイク、杉山さんはオーバーパスを指導します。
身体のバランス感覚を鍛えるために頭に手袋を乗せた練習をしたり、パスを返す前に相手が出す“グー・チョキ・パー”を見極めたりと、ゲーム感覚で楽しめるプログラムに体育館は終始子どもたちの笑い声で包まれていました。

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最後は8チームに分かれて実戦形式の試合へ。
実際にVリーグ女子で使用するのと同じ2m24cmのネットで試合を行えるとあって、子どもたちの気合いも十分です。
小学校低学年の子どもたちも多くいたものの、ネットを軽々と越える豪快なサーブを繰り出す強者ぞろい。
中にはプロに負けず劣らずのラリーを展開するチームもあり、楽しそうにプレーをする子どもたちの姿が印象的でした。

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「“つなぐ楽しさ”を伝えたい」 講師たちの想い

今回は特別に3名の講師陣へのインタビューを実施。
バレーボールに懸ける熱い想いに迫りました。

大竹秀之さん 「“誰にパスをするのか?”、“どう動くのか?”考えるのも魅力」

小学校卒業時にはすでに身長が170cmを超えていたという大竹さん。先生に誘われるままバレーボールの世界に足を踏み入れました。日本バレー界最高となる長身を武器にめきめきと頭角を現し、高校はバレーボール強豪校に進学。そこで「日本一を争う経験をしたから、次は世界を目指したい」と思ったことをきっかけに、バレーボールを続けていくことを選択したそうです。

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「バレーボールの楽しさは、みんなでボールを繋いでいくこと。落としてしまったら終わりですからね。また、ボールを持ってはいけないルールなので、瞬間瞬間で“誰にパスをするのか?”、“どう動くのか?”と考えるのも魅力。
参加する子どもたちには、まずは楽しくバレーボールをやってほしいですね。その上で、何でも一生懸命取り組むことを覚えてほしいし、やればできるということを伝えたいです。挑戦する気持ちは大切です。できないとか、やりたくないと思ってしまったらずっとできないままだから、自分自身で切り開いていってもらいたい」

杉山祥子さん 「バレーボールを楽しいなって思ってもらいたい」

両親がバレーボーラーというキャリアを持ちながらも、その影響は受けず、友人に誘われたことがきっかけでバレーボールを始めたといいます。持ち前の美貌も相まって現役時代から注目の存在でしたが、意外にも五輪や日本代表を意識したのは直前。「出たいという目標よりも、目の前の課題を着実にクリアしていたらたどり着いた」とクールに語ってくれました。

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「一人一人、技術や能力の差があります。そういう状況で教えることは難しいですが、メニュー内容に段階をつけて、一つができたら次、とすることでみんなが飽きずにできるよう工夫をしています。
参加してくれたからには、バレーボールを楽しいなって思ってもらいたいです。それをきっかけに、“もっと上手になりたい”“頑張っていきたい”と思ってもらえたら理想ですね」

櫻井由香さん 「一つでもいいから課題を持って参加してほしい」

バレーボールチームの練習に参加した初日から楽しさに魅了され、小学校5年生の時には「バレーで仕事がしたい! 日本代表になりたい!」と思っていたそうです。文字通り“夢を叶えた”櫻井さんは、バレーボールに真剣に取り組む子どもたちにとっては、まさに憧れの的ではないでしょうか。

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「こういう教室に参加する子って、今日は何をするんだろう?って、大概緊張してやって来るんです。いかに早いうちにそれをほぐすのかが私たちに求められていることだと思っています。
また、参加するからには“何をしたい”とか“これを聞こう”とか、一つでもいいから課題を持って参加してほしいですね。言われてやるだけではなく、自分に足りないものを補えるように考えながら行動することはゲームをする際にもとっても大切なことです」

バレーボールの未来を応援する日清製粉グループ

こんなにも熱い想いを持ち続ける一流アスリートの指導を直接受けられることは、子どもたちにとって非常に貴重な機会ですよね。
人生経験の一つとしても、何かのきっかけになりそうです。

また、練習中特に元気だった櫻井さんには、オススメの食事方法についても伺いました。
すると、「試合前などは、とにかく“炭水化物を摂れ”と指導されていました。パンやおにぎりなど、自分のお腹と相談しながら食べるようにしていました」とのこと。

実はこれも日清製粉グループがスポーツを応援している理由の一つ。
「V・明日夢プロジェクト」に参加した子どもたちに、スポーツを頑張るためのエネルギーになる商品をお土産としてプレゼントしているんです!

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頑張る子どもたちを家庭でも身体づくりからサポートできるなんて、お母さんやお父さんにとっても嬉しいですよね。

どんな競技にとっても、選手の育成や競技人口の拡大は大きな課題。
これからも日本がバレーボールの強豪国であり続けるためにも、幼少期から未来のアスリートをバックアップする活動が浸透していくことを願うばかりです。

(文:ソーシャルトレンドニュース編集部)

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