バレンタインやホワイトデーのように誰かにプレゼントするイベントとは違うけれど、なぜかしっかり覚えている七夕。
私の通う日本女子大学では毎年大きな笹が飾られ、たくさんの短冊がかけられる。大学以外でもいろいろなお店に笹が飾られているが、最近、恵比寿駅前にある花屋の笹にかけられていた短冊を見てみると「彼氏が出来ますように」「結婚したい」といったOLの悲痛な叫び声ともとれるようなものばかり。小さいころは「セーラームーンになれますように」や「弟(妹)ができますように」と無邪気な願い事を書いていたはずなのに……。
ということで、若者たちが短冊に書く願い事はどのようなものなのか、調査してみました!
現実的なものも多いが、恋愛に対してはまだファンタジーを抱く大学生
女子大生からは
「鼻が高くなりますように」(女子大学生・23歳)
「痩せたい。あと彼氏が欲しい」(女子大学生・20歳)
「ビッチになっても大丈夫なくらいナイスバディになりたい」(女子大学生・22歳)
「明日起きたら篠崎愛になっていますように」(女子大学生・19歳)
と、容姿に関する願い事が多かった。
恋愛系の願い事ももちろんあるが、
「恋がしたい」(女子大学生・19歳)
「彼氏が欲しい。安定したい」(女子大学生・21歳)
「NHKの『まれ』みたいな女性と出会い、輪島に一緒に遊びに行きたい」(男子大学生・20歳)
というように、大学生の願い事はまだ少しファンタジーがかっていて、可愛さがある。
大学生ならではの願い事ももちろん多い。
「本当に卒業できますように」(女子大学生・21歳)
「単位が来ますように」(男子大学生・23歳)
「早く納得のいく就活の終わらせ方をしたい」(女子大学生・22歳)
これらはまた違った意味で、悲痛な叫び声に聞こえる。
願い事という名の呪いをかける社会人
一方、社会人になると、
「上司が良い仕事を振ってくれますように」(OL・24歳)
「上司が早く帰りますように」(OL・24歳)
といった、声に出すことは出来ない、ある種の呪いのような願い事を短冊に書くようになる。
どうして大人になるにつれて天への願い事がこんなに即物的になってしまうのだろうか。もしかしたら、短冊を見れば女子の欲望が丸裸になっているかもしれない。
そこで、7月7日(火)16時からの、ソーシャルトレンドニュースのニコニコ生放送『霜田明寛の「オトナはわかってくれないね!」』では、編集長・霜田明寛と現役女子大生・田中七海のコンビが20代美人女子は短冊に何を書くのかを大調査。1枚の短冊を通して美女の欲望だけでなく、七夕の夜だからこそシたいことが明らかに!
(スマートフォンから視聴したい場合は、niconicoアプリをダウンロードの上、こちらから)
【番組情報】
番組タイトル:
霜田明寛の「オトナはわかってくれないね!」
七夕特別企画!20代美人女子は短冊に何を書くのか大調査
放送日時:2015年7月7日(火)16:00~
【出演者プロフィール】
◯霜田明寛(しもだ あきひろ)
1985年生まれ。23歳で出版した『パンチラ見せれば通るわよっ! テレビ局就活の極意』が今でもマスコミ就活生の間でバイブルとなっている。その他にも、FRIDAYデジタルでのミスキャン連載やAOLニュースでの「美女友達を作ろう」連載など“日本で最も研究対象に近い”女子大生研究家としても活躍中。
執筆記事:「大人になるってどういうこと?」就活に疲れた時に聴きたいジャニーズソング5選
◯田中七海(たなか ななみ)
成城大学法学部4年。現在MC、被写体モデルとして活動中。
執筆記事:「ただしイケメンに限…」らない!なぜか普通の30代男が女子大生にモテるワケ
◯小峰克彦
映画ライター。成蹊大学文学部現代社会学科出身。学生時代に『シネマインパクト』の三木聡監督のワークショップに役者として参加。また、山本政志監督『水の声を聞く』などの映画制作現場にスタッフとして加わる。その後、制作側から紹介側へと軸足を移し、ライターとして、映画紹介記事、インタビュー記事などを執筆している。見た目が童貞っぽいという理由だけで出演が決まった。
執筆記事:映画界の才能の宝庫・日活ロマンポルノが復活 高校生でも鑑賞可能に
(文:たなかもみこ)