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『下町ロケット』第3話でも視聴率上昇なら『半沢直樹』以来の快挙

シエ藤

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シエ藤

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 池井戸潤原作で、阿部寛主演の連続ドラマ『下町ロケット』(TBS系、日曜21時〜)が好調だ。初回視聴率16.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)でスタートすると、2話で17.8%と数字を上げてきた。

 ロケットエンジン開発の夢を諦めない町工場の中小企業社長で、大企業に立ち向かう佃航平(演:阿部寛)の姿が、家で日曜の夜を過ごしているサラリーマンに明日への活力を与えている。
 原作の池井戸潤氏は、

<僕ははっきり言って悲劇が嫌い。どうしてお金を払って気持ちが暗くなるものを読まなきゃならないんだ! って(笑い)>(『週刊ポスト』2015年10月30日号)

 と語っており、物語の途中で苦難は訪れるものの、最終的には視聴者がスカッとする構成になっている。日本人の好きな勧善懲悪の要素が含まれていることも好調の要因だろう。
 
 実は、民放プライム帯で、第1話15%以上の連続ドラマが第2話で視聴率を上昇させたのは、2013年10月期の『ドクターX』(テレビ朝日系)以来となる。このときは第1話22.8%から第2話23.1%と0.3%上げていたが、第3話では18.4%と後退していた。

 もし『下町ロケット』が第3話でも視聴率をアップさせれば、2013年7月期の『半沢直樹』が19.4%→ 21.8%→ 22.9%と右肩上がりになって以来の快挙となる。

 同じ池井戸潤原作、同じ日曜劇場枠、同じスタッフ、弱者が強者に立ち向かうというストーリー展開からしても、『半沢直樹』の再来が期待できる。
 また、第2話の瞬間最高視聴率21.1%が番組終了間際の21時58分に記録されたことからも、さらなる視聴率アップが予想される。
 11月1日放送の第3話で20%台に乗れば、最終的には30%超えの可能性も十分にある。

(文:シエ藤)

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