最近、サッカーの話題をよく耳にする。
そんな中「”Surface Spark Movie” Supported by Number & Microsoft Surface」というテレビ朝日サッカーのサイト内で展開される、スポーツ雑誌『Number』に所属する若手記者の挑戦が注目だ。
テレビ朝日系列サッカー中継のハーフタイムに、サッカー界のレジェンド、イビチャ・オシム氏のインタビュームービーが流れるらしい。
その取材に挑戦したのが『Number』の若手記者だという。
“サッカーの歴史を変え、今でも日本で愛されるイビチャ・オシムさんのインタビューを任されることになった。取材場所はサラエボ”
彼の第一回目の取材ブログにはそうある。その文章から感じる不安と期待感に、同じく24歳若手社員である筆者はなんだか親近感がわいた。
若手記者がオシム氏の言葉から得たものとは
公開されたばかりの第二回目のブログは、インタビュー前日にサラエボ入りする予定だった彼がウィーンの空港に到着すると、サラエボ行の便は「CANCELLED」になっていたというトラブルからはじまる。予期せぬトラブルに悶々としながらも、インタビュー直前のわずかな時間まで、オシム氏の価値観をより深く理解するために最大限の努力をする姿が垣間見える。
“サラエボに飛んでオシム氏にインタビュー” こんな特集企画ができるのも『Number』ならではだろう。
オシム氏はサッカー界の現場を退いた後もなお、事あるごとに発言に注目が集まるサッカー界の巨匠だ。サッカーを哲学的に語り“オシム語録”として名言が多い半面、マスコミ界ではインタビュアー泣かせで知られる人物。
読んでいるこちらまで不安になるような大仕事だが、自分にできることは最大限にやろうとする若手の彼だからこそ引き出せる言葉があるように思えた。
去年の試合中に流れたムービーも熱かった
実はこのコンテンツ、テレビ朝日と『Number』、日本マイクロソフトの共同企画。
2015年1月にも、テレビ朝日系列のサッカー中継で“ビジネスにも、絶対に負けられない戦いがある”をテーマとしたMicrosoft SurfaceのテレビCMが放映されたことを覚えているだろうか。地上波では3分という長尺はかなり珍しくも、CMの枠を超えた心に訴えかけるドラマとして話題になった。
学生時代サッカーで常にレギュラーだった自分が、社会人ではいつのまにか“補欠”に。あの頃の自分を取り戻すためにも訪れたチャンスを必死で取りに行くが、空回り。
そんな主人公が周りをうまく巻き込むことで大きな仕事を成し遂げていくストーリーは、自分だけが活躍しようとするのではなく、仲間と一緒だから勝てる試合があることを教えてくれた。
その方がレギュラーに固執して孤独にもがくよりも、ずっと楽しく、より大きな勝利を掴むことにつながる。そう思わせてくれるものだった。
「本気の挑戦」を目撃できる上に、今年は『Number』とも組んで、よりパワーアップした動画が期待できそうだ。
この大仕事を通して若手記者は何を得られたのか、そんな視点でもぜひ注目したい。
1月7日(木)には特設サイト内で『Number』による取材全容が掲載されるとのこと。オシム氏の今の言葉がつまったインタビューは、サッカーファンならずとも楽しみだ。
『テレビ朝日系列サッカー中継』
<中継日程>
2016年1月13日(水) よる10時25分
2016年1月16日(土) よる10時20分
2016年1月19日(火) よる10時20分
(文:ソーシャルトレンドニュース編集部)
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日本マイクロソフト/“Surface Spark Movie” Supported by Number & Microsoft Surface