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宮藤官九郎監督最新作『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ 』海外の映画ファンの反応は?

ソーシャルトレンドニュース編集部

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『真夜中の弥次さん喜多さん』という映画をご存じだろうか。

長瀬智也主演、宮藤官九郎初監督作品であり、ロッテルダム国際映画祭にも招待された時代劇コメディだ。宮藤監督はこの作品で初の海外映画祭参加も果たしている。

あれから10年、舞台を地獄へと移した宮藤官九郎監督最新作『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』が、1月27日(水)より開催されている第45回ロッテルダム国際映画祭において「VOICES(円熟した内容・力強さを持った作品が招待され、既に実力を認められた監督による新作が並ぶ)部門」に招待され上映された。

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宮藤監督にとって2006年以来10年ぶりに2度目の参加となるロッテルダム国際映画祭は1972年に第1回が開催されてから今回で45回目を迎え、近年ではカンヌ国際映画祭、ベルリン国際映画祭などに次いで重要な国際映画祭と位置づけられている歴史ある映画の祭典である。

ロッテルダムの観客500人がスタンディングオベーション!

平日の上映にも関わらず、会場である「Oude Luxor」の前には上映を待つ長蛇の列ができ、その注目度の高さは歴然としていたそう。
まず上映前に舞台挨拶に登壇した宮藤監督は、「こんばんは。日本から10年振りにやってきました、宮藤官九郎です。10年前にこの劇場で上映した『真夜中の弥次さん喜多さん』という映画に主演した長瀬智也くんが今回は地獄の赤鬼を演じています。かなり激しい、ロック青春ミュージカルだと思っています。楽しんでいただけたら、幸いです。よろしくお願いします」と挨拶。
そして、上映後に会場が明るくなると、客席で鑑賞していた宮藤監督に向け500人の観客によるスタンディングオベーションが起こり、それには監督も手をふり喜びを噛み締めていたそう。

上映終了後に行われたQ&Aでは、観客から「この役は初めから長瀬さんを想定して書いたんですか?」と聞かれると、「はい、僕と彼が地獄を舞台にしたロックのコメディをやりたいねと話していたのが、この映画のスタートでした。僕も長瀬くんも『テネィシャスD』というジャック・ブラック主演の映画がとても好きで、日本では長瀬くんのような良い意味でオーバーな表現をする役者さんが中々珍しいので、彼は日本のジャック・ブラックだと思っています」と日本を代表する俳優・長瀬智也を名優に重ねてしっかり紹介。

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海外の映画ファンの心をも鷲掴みにした宮藤官九郎監督最新作『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』の日本での公開が待ちきれない。

(文:ソーシャルトレンドニュース編集部)

【作品詳細】

監督・脚本:宮藤官九郎 出演:長瀬智也 神木隆之介 /尾野真千子 森川葵/桐谷健太 清野菜名 古舘寛治 皆川猿時 シシド・カフカ 清/古田新太/宮沢りえ

製作:アスミック・エース 東宝 ジェイ・ストーム パルコ アミューズ 大人計画 KDDI GYAO

制作プロダクション:アスミック・エース配給:東宝=アスミック・エース

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■公式サイト:TooYoungToDie.jp

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