恋愛話でよくある恋人に外見を求めるか、中身を求めるか、みたいな話。
外見重視派の方々、もし可愛いあの子の中身が73歳のおばあちゃんだったら、どうする?
多部未華子主演の映画『あやしい彼女』が、4月1日(金)エイプリルフールに全国公開されることが決定した。
可愛いルックスと天性の歌声を持つ20歳の女の子・大鳥節子(多部未華子)。その容姿とは裏腹に、口を開けば超毒舌、相手かまわず罵声を浴びせ、時には熱く説教をする。
「なんだ、訳アリなのかっ!?」といわれれば訳アリも訳アリ、“超絶あやしい20歳”の正体は、73歳のおばあちゃんだったのだっ!
戦中生まれの下町育ち、早くに夫を亡くし、女手一つで娘を育ててきた主人公。ある日突然20歳の姿に若返った彼女は、“こうなったらとことん好きなように生きてやる!”と
家族も名前も捨て去って、歌に恋にと二度目の20歳を満喫していくが―――。
誰もが一度は夢見る、この壮大な“人生リセット劇”のヒロインを演じるのは、実力派にして愛され女優№1の多部未華子。我らがデカワンコ、多部未華子。
めまぐるしく変わる表情で“一流のコメディエンヌ”ぶりを発揮したかと思えば、誰もが知る往年の名曲からオリジナル曲まで、みごとに歌い上げ観客を惹きつける彼女。もうなんだか全てをひっくるめて、愛くるしい。
そんな彼女の新しい魅力を引き出すのは、コメディ映画のプロフェッショナル=水田伸生監督。多部と二人一役・73歳のおばあちゃんを演じる倍賞美津子をはじめ、小林聡美、要潤、北村匠海、金井克子、志賀廣太郎と多才なキャストが勢ぞろいし、物語を盛り上げる。
『謝罪の王様』のスタッフが再集結して生み出す、「笑い×歌」の新たなコメディ映画『あやしい彼女』。
今回解禁される映像では、コメディエンヌぶりをいかんなく発揮した多部未華子の笑顔、驚き、照れ、泣き、白目?といった様々な表情に加え、本作で初めて本格的に挑戦した歌唱を披露。往年の名曲「真っ赤な太陽」を見事に歌い上げていらっしゃる。彼女のラインスタンプは一体いつ出るのであろうか。待ち遠しい。
予告でも流れている本作品の主題歌、「帰り道」は、小林武史がプロデュースする期待の大型新人、「anderlust」によるもの。
ん? 全く知らない。アーティスト名の意味すら分からなくてググってみたのだが。
全然情報出て来ねぇ。
「あれ、公式アカウントあるじゃん!」と思って@anderlustのページに飛んでみたけど良く分かんない外国人の個人アカウントだったし。
なんなんだ、全てが謎に包まれているじゃないか「anderlust」。
正直こっちの方が怪しいぞ。この透明感がありながらも芯のある歌声。そしてボーカルと思しき女の子がめちゃめちゃ可愛い。気になる、気になり過ぎるわ。
そんな主題歌諸共注目のエンターテイメント作『あやしい彼女』は4月1日、エイプリルフールに全国ロードショー。
もし誰かデートで見に行くのなら前日までに誘っておかないと、ややこしいことになっちゃうぞ。
(文:ソーシャルトレンドニュース編集部)
■作品概要
・映画『あやしい彼女』公式サイト
・監督/水田伸生
・脚本/吉澤智子
・主演:多部未華子
・出演:倍賞美津子 ほか
・公開/2016年4月1日(金)
・配給:松竹
・©2016「あやカノ」製作委員会 ©2014 CJ E&M CORPORATION