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間宮祥太朗の22歳とは思えない瞳の奥のスケール 【ときめきエクササイズvol.6】

佐藤由紀奈

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佐藤由紀奈

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世の中にきっと必ずあるはずの「ときめきのタネ」を求め、単なる顔面偏差値だけではない側面からイケメン研究をするという名目の連載。
第6回目のピックアップイケメンは……この人!

22歳とは思えない!間宮祥太朗の懐の深さに陥落

間宮祥太朗さん。最近、いちばんわたしが“ときめいた”俳優さんです。
何にときめいたかと言いますと、ルックスというよりは、その懐の深さに、です!
(いえ、ルックスももちろん男前なんですけどね)

間宮さんといえば、2月13日(土)から公開の映画『ライチ☆光クラブ』で、原作一番人気ともいわれるトリッキーなキャラクター・ジャイボを演じていることでも話題。
中性的で狂気的で、つかみどころのない難役を、見事に演じています。

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©2016『ライチ☆光クラブ』製作委員会
(上段一番右が間宮さん演じるジャイボ)

しかしこんな奇抜な役をモノにできるなんて、「一体、素顔はどんな人なの?」という疑問を持ってしまいます。
だって、ジャイボの代表的なフレーズというと、「きゃは★」ですよ!?

どんな気持ちで演じていたのか気になっていたところ、『ライチ☆光クラブ』のインタビューをさせていただく機会があり、ご本人と対面することに。

そこでわたしは想像を絶する間宮さんの懐の深さを目の当たりにし、“ときめき”という衝動に駆られ、「イケメンだからといって簡単には屈しない」という薄弱な意志でできた要塞はあっさりと陥落したのであります……!

間宮祥太朗のイケメンすぎるインタビュー現場

難役ジャイボを演じるうえで心掛けたこと、自身の少年時代のことなどを聞かせていただいたインタビューについては下記の記事を読んでいただればと思うのですが……。
男も憧れるイケメン・間宮祥太朗の魅力と、ジェンダーフリーな役を演じるための心得

本記事では、インタビュー記事では書ききれなかった間宮さんの魅力について、編集後記的に書いてみたいと思います!

ちなみに、インタビュー前の時点でのわたしの間宮さんのイメージは正直なところ「ミステリアス」「ちょっと怖そう」「笑ったりするのかしら……?」そんな感じでした。
ソーシャルトレンドニュースではこれまで美女や映画監督に対しては、多数インタビュー実績があるのですが、実は若手イケメン俳優にはあまり慣れていない編集部メンバー……!

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しかしそんなわたしたちの前に現れた間宮さんは、映画の世界観とは真逆ともいえるような、白いニットが印象的なさわやかな衣装をまとって登場!

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この時の衣装はどうやら間宮さん的には珍しいコーディネートだったらしく、周りのスタッフたちも「新鮮!」と珍しそうな表情でワイワイ盛り上がっていました。
本人も着なれないからか、少し照れたような表情。

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このアットホームな雰囲気に、普段イケメンの取材にあまり慣れていない編集部メンバーの緊張も少し和らいだ気がします。


インタビュー中はどうだったかというと、大きな瞳をしっかり開いて、聞き手の目をまっすぐ見てお話しをしてくださる人でした。

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かさね重ね何度も言いますが、イケメンの取材にはあまり免疫のない編集部メンバー(というか筆者)。
しっかりと作品や間宮さんの魅力が伝わる言葉を引き出さねばと、表面的には冷静を保っていたわけですが。

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この、イケメンの圧倒的目ヂカラ―――――――!!!!!

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そりゃあもう、内面は大変な騒ぎになっておりました。

なんでしょう……。ただイケメンってだけではなくて、すごく人を引き込む目ヂカラだったんです。
インタビュー記事を読めばおわかりいただけるかと思うのですが、間宮さんはご自身を“フラットな性格”と言い表しています。目の前にいるのが男だろうと、女だろうと、有名人だろうと、ただのライターであろうと。「きっと誰にでも平等なんだろうな……」という安心感を与える人でした。

お話しをしていくうちに段々と、あの大きな瞳の奥には広大な海が広がっているんじゃなかろうかと、そんな幻影が目の前に広がっていたのです。

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きっと、さざ波のように、とらわれることなく、自由に寛容な態度で人々を受け入れてくれるんじゃないだろうか……。そんな懐の深さを感じました。

いやー。そんなのもう、ときめかないわけがないですよね。

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イケメンの瞳のビーチに、飛び込みたい……!

ついつい飛び込みたくなる海のような魅力

というわけで、間宮祥太朗さんの22歳とは思えない「ついつい飛び込みたくなる海のような魅力」について語らせていただきました。
実際のインタビューでは「女性は“変わっているところ”を好いてくれるけれど、結局“変わっているから”という理由で離れていく」という苦悩について話してくださったのですが、その気持ち、ちょっとわかります。
安易に飛び込んだら、あとあと溺れることになってしまうかもしれない危険性はわかっていても、それでも目の前に絶景の海が広がっていたら……それはやっぱり、男だって女だって、飛び込みたくなっちゃいますよね?

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(文・イラスト:佐藤由紀奈)

*間宮さん演じる、美しくて残酷な“ジャイボ”がキーマンとなる映画『ライチ☆光クラブ』は、2016年2月13日(土) 新宿バルト9ほか全国ロードショー!

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