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“ひな祭り”を新しく… 3月3日は女性の視点から防災を考える日

Sponsored by 東京都

ソーシャルトレンドニュース編集部

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日々の生活に追われていると、防災に対する意識がついつい薄くなってしまいがちです。
災害に備えた食料品や飲料水の準備、室内の防災対策などを十分に行えていないという方も多いかもしれませんね。
いつくるか分からない災害に備えて、何か準備しておかなければという焦りはありつつも、何をやったらいいの?という思いがあるのではないでしょうか。

防災を身近にする。東京都の取り組みとは?

3月3日のひな祭りの日に、東京都が防災についてみんなで考えるきっかけを作るイベントを実施しました。
その名も、“東京の女性が一歩踏み出す日「防災ひな祭り」”

災害時には、日常生活では思いもよらないような悩みや困りごとが発生してしまいます。
でも、普段から意識していなければ、災害時に自分の暮らしがどう変わるのか、一体どんなことが起こってしまうのか、イメージすら湧きにくいもの。
そんな方々に、イベントを通して防災を自分のこととして考え、行動してもらいたい、さらには、学んだことを周りの人に伝えることで、災害時の助け合いを促進してもらいたい、という願いが「防災ひな祭り」には込められているそうです。

「防災ひな祭り」に参加してみて分かったこと

ソーシャルトレンドニュース編集部も、“東京の女性が一歩踏み出す日「防災ひな祭り」”に参加!

会場では、東京都が新たに作成した女性視点の防災ブック「東京くらし防災」のほか、災害時に役立つグッズが協賛企業より配布されました。

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イベントはファッションショーで幕開け。
今のトレンドをおさえつつ、避難のしやすさや防寒対策を意識したスタイリングで5名のモデルが華やかに登場しました。

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その後、小池百合子東京都知事からのビデオメッセージや、椅子に座りながらでもできるヨガなどが紹介される場面も。

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中でも盛り上がりを見せたのは、トークイベントです。
ゲストとして登壇したのは人気モデルの松島花さんや、SNSコンサルタントとして活躍しBLAST Inc.のCEOも務める石井リナさん。

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お母さまが防災に関して豊富な知識をお持ちだという松島さんは、東日本大震災の後に自宅に備蓄していた生活用品を東京都に寄付した経験もあるのだそう。
その他、過去の災害で困ったことをはじめ、それぞれが一歩踏み出した経験など、実体験を通したお話を聞くことができました。
また、石井さんはSNSコンサルタントとしての自身の経験から、情報収集の際のSNSの活用方法などを披露。
東京に暮らす女性という2人の立場から分かりやすく語られることで、防災について学ぶ一歩を踏み出すきっかけとなった方も多かったことでしょう。

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▲松島花さんによるランウェイ

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「東京くらし防災」を活用して、日々の暮らしをちょっと見直すきっかけに

防災の観点を取り入れたファッションとは?
運動不足になりがちな避難生活では、どんな風に身体を動かせばいいのか?
防災への備えに関して、それぞれが一歩踏み出すにはどうすればいいのか?
ポイントを1つずつ考え学ぶことで、自分の身に置き換えやすく、かつ実践もしやすくなりますよね!
イベントを通し、それらについての漠然とした“難しいもの”という意識も払拭されました。
配布された「東京くらし防災」も、この日紹介された「東京都防災アプリ」も、イラスト入りで分かりやすいため、防災がグッと身近に感じられるツールです。
こういったものを上手に活用して、もしもの時に困らないようにしたいものですね。

いつやってくるか分からないのが自然災害の恐ろしいところ。
何かしなければ……という思いこそあれ、何をしたらいいんだろう?と、ついつい「防災」を後回しにしてしまう方でも、「東京くらし防災」を参考にすれば、普段の生活の中に防災を取り入れることができ、いざという時の備えに役立てることができます。

これから、3月3日は「東京くらし防災」をひもとき、防災についてあらためて考える日としてみてはいかがでしょうか?

(文:ソーシャルトレンドニュース編集部)

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