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リニューアルされた人気和菓子『来福焼き』は、なぜパッケージが“だるま”なのか?

ソーシャルトレンドニュース編集部

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みなさんは、『来福焼き』を耳にしたことはありますか?
2017年、GINZA SIXにて都内初出店した老舗和菓子店『菓子匠 末広庵』の人気銘菓です。

地元の人から愛される『来福焼き』ですが、このたび、かわいらしい“だるま型”にリニューアルされたそう!

それにしても、なぜ“だるま”なのでしょうか?

“口に幸せを運ぶ菓子”『来福焼き』のこだわり

来福焼きはふわふわとした生地で、和三盆糖を配合した自家製粒餡をたっぷりと包んだ焼菓子です。2011年5月に発売されて以来年間20万個を売り上げる、『菓子匠 末広庵』中でも高い人気を誇る商品なのだとか。

「全国各地より選りすぐりの原材料を使用し、口に幸せを運ぶ菓子」をイメージされているとのこと。

また、『末広庵』は創業の地である川崎大師にちなんだお菓子をつくり続けていて、『来福焼き』もそのうちのひとつ。川崎大師祈願のお手土産としても人気を博しているそうです。

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世界へ川崎大師をアピール

今回、パッケージのリニューアルに至った経緯も“川崎大師を世界に広めたい”という思いがあったからなのだとか。

『末広庵』の店舗があるGINZA SIXは、日本人だけでなく海外の方もたくさん訪れる施設。
日本の伝統工芸品でもある“だるま”がデザインされた来福焼きの個包装は、人気を博しているようです。

海外の方からしてみたら“だるま”の姿かたちは物珍しく、手に取ってしまうかもしれませんね。

高度な職人技によって立体的に作られた“顔”は、パッケージのこだわりポイント。紙の自然な素材感と合わせて手触りを楽しみつつ、日本の伝統工芸の質の高さを体感することができるのではないでしょうか。

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手土産や贈り物にも

「七転び八起き」「無病息災」「家内安全」の意味を持つだるまは、縁起物として古来から親しまれてきました。そんなだるまがデザインされた『来福焼き』は、たとえば敬老の日に感謝を伝え長寿を願うために贈る品としてだったり、ビジネスでのお手土産としてだったり、様々なシーンに役立つ予感。これからの可能性に期待大です。

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(文:ソーシャルトレンドニュース編集部)

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